家具の製作に必要な設計、構造、材料、工作法、塗装法などの知識や器工具の取扱い及び木工機械の操作を習得します。習得した知識と技能を基礎に、家具・建具などの木製品を製作します。

木製品を製作するうえで必要となる基礎知識(各種手工具・機械の使用法、木材の接合工作法、材料、製図法、塗装法、安全衛生など)と一般家具の製法、組み立て、塗装法、仕上げまでの一貫作業の習得を目標に基本的知識及び技能を身につけさせる。さらに、伝統工芸技法と新しい技術の導入を図り、時代に即応した技能習得ができるように実技に重点を置いた訓練を行い、訓練全体を通じて職業人としての自覚を与える。

訓練修了後に習得できる資格

(修了後に目指せる資格)1・2級技能士(家具、建具)、木材加工用作業主任者

就職を想定する職業・職種

家具・建具などの木工品の製造のほか、家具の修理や取付けなど。家具・建具・木製品製作。