1年次は,目標とする各種国家資格の基礎科目に合格できるように,電気・電子・通信に関する基礎知識を習得する。実技では,各種基本実験,組立調整で基礎を理解するとともに,端末機器を使用したデータ通信ができるようにする。2年次は,有線及び無線の応用工学諸分野について理解を深めるとともに,各種無線機器,伝送交換設備,光通信機器などの操作及びメンテナンスができるようにし,後半には,総仕上げとして全員でプレゼンテーションによる修了課題発表会を実施する。

情報通信分野における有線及び無線の両部門に対応した技術操作並びにメンテナンスの技術と技能を習得し,併せて工事担任者,無線従事者などの資格を取得できる訓練を実施し,高度化された電気通信システムに幅広く対応できる技能者を育成する。

訓練修了後に習得できる資格

第一級陸上特殊無線技術士,工事担任者,第二種電気工事士

就職を想定する職業・職種

電気通信関連企業