Webマーケティングへの転職に資格取得は無駄?実は有用!

Webマーケティング―最近よく耳にする職種です。Dodaの調査※によると、マーケティング広報職への転職者希望者の1/4がWebマーケティング職で、転職サイト2023年下半期の企画・マーケティング職の求人数は、引き続き増加すると予想されています。
需要が多いWebマーケティング職への転職を現在検討されている方も大勢いらっしゃると思います。Webマーケティングに関係する資格は数多く存在しますが、その必要性について疑問を抱いている方も多く「資格は無駄」とまで言われることもあります。Webマーケティングにおいては、実践的なスキルや経験が重要視される一方で、資格を持っていることに明確なメリットとなる場合もあります。
では、資格が不要と言われているのはなぜか、また資格がどのように有利に働くのか、具体的にどんな資格があるのかを詳しく見ていきましょう。記事の最後では当記事でご紹介した資格一覧表をダウンロードできます。
※ 2023年2月発行職種別マーケットレポート企画・マーケティング部門 https://www.saiyo-doda.jp/report/11632

目次

そもそもWebマーケティングとは?

そもそもWebマーケティングとは

Webマーケティングとは、Web上に商品やサービスが売れる仕組みをつくることです。Webマーケティングの主な目的は、顧客のニーズや欲求を理解し、それに適した商品やサービスを提供して利益を得ることです。市場調査を行い、マーケティング戦略を立て、広告宣伝活動を行い、効果の検証を行います。

ではWebマーケティング職の現況はどうなっているのでしょうか。

Webマーケティング職の現況 1 引き続き売り手市場

2022年のインターネット広告費は3兆912億円(前年比114.3%)となり、2兆円を超えた2019年からわずか3年で約1兆円増加しています。(調査レポート 2022年 日本の広告費) コロナ禍でネット販売の需要が増えたことやコロナ禍に後押しされたようなIT化の大きな流れで、ネットを使った集客や販売は必須となっています。そのことを反映するかのようにWebマーケターの有効求人倍率は0.55倍(職業情報サイトjobtag「Webマーケティング(ネット広告・販売促進)」)と応募者が圧倒的に不足しており、今後Webマーケティング職はますます必要とされ売り手市場となることが予想されます。

Webマーケティング職の現況 2 平均年収が高い

希少人材となっているWebマーケターの平均年収は約 630万円 です(職業情報サイトjobtag「Webマーケティング(ネット広告・販売促進)」)。これは全国平均を16%上回っており、年収の高さも目立っています。

Webマーケティング職の現況 3 柔軟な働き方やリモートワークが可能

Webマーケティングの仕事内容には、Webコンテンツの企画運営やWeb広告の運用管理、データ収集解析などインターネットとパソコンを使用して行う仕事が大きな割合を占めるため、多くの人がリモートワークで仕事をしています。Webマーケターの働き方に関する実態調査】によるとコロナ禍において、Webマーケター全体の58.0%人がリモートワークをしていることがわかっています。

Webマーケティングに「資格は不要」と言われる理由

Webマーケティングに資格は不要と言われる理由

Webマーケティング職で実際に働いている人のうち入職前の訓練等の期間について「特に必要ない」と答えた人が全体の1/4(25.6%)に上ったという調査結果があります。(職業情報サイトjobtag「Webマーケティング(ネット広告・販売促進)」)このようにWebマーケティング職への転職に「資格は不要」と考えられている場合が多いことがわかりますが、「資格は無駄」とまで言われることがあるのはなぜでしょうか。詳しくみてみましょう。

実践的なスキルが重要視される

Webマーケティングにはさまざまな手法がありますが、どの手法も臨機応変に効果的に行うためには、実践的な知識と実経験に裏打ちされたスキルが不可欠です。例えば、Webサイトのデザインやコンテンツ制作においては、現実のユーザーのニーズを理解し、そのユーザーにとって使いやすく、わかりやすいサイトを作成する必要があります。資格取得の学習だけでは決して対応できない「現場」での問題解決や効果的な戦略立案が可能になります。

資格取得で得た一時的な知識では急速な変化に追いつけない

Webマーケティングはデジタル技術の進歩によって常に変化し続けています。新しいソーシャルメディアプラットフォームや広告形式が登場し、検索エンジンのアルゴリズムが更新されるなど、業界は常に進化しています。かたや資格の取得のための学習で身に着けた知識やスキルは一時的なものですぐに新しい情報に取って代わられます。したがって、業界の迅速な変化に対応するためには、実際のプロジェクトやキャンペーンの運営経験を通じて得られる現場での実践的なスキルの習得が必須となります。

クリエイティブな思考と柔軟性が求められる

Webマーケティングでは、クリエイティブな思考と柔軟性が求められます。クリエイティブな思考とは、新しいアイデアを生み出す能力ですが、クリエイティブな思考により新しいアイデアを生み出すことで、ユーザーの注目を集めたり効果的なマーケティング施策を実行したりすることができます。また柔軟性とは、状況に応じて対応する能力です。Webマーケティングは常に変化していますので、この能力は不可欠です。実践的なスキルを身につけることで、Webマーケティングの最新トレンドを常に把握し、迅速な変化に対応しクリエイティブな思考と柔軟性を磨くのに役立ちます。

自己学習と情報収集が重要

Webマーケティングを行うためには、さまざまな知識とスキルが必要です。資格はあくまで知識を証明するものにすぎないので、資格を取得したからといって、実践的なスキルが即身につくわけではありません。Webマーケティングは日進月歩で技術革新が行われる分野ですので、最新トレンドや技術を常にアップデートすることが必須ですが、それには自己学習と情報収集が重要です。

資格を持っていることが有利となる場合

資格を持っていることが有利となる場合

とは言え、未経験者がWebマーケティング職に転職したい場合に資格が大変有用に働くことも事実です。以下その理由についてご紹介します。

資格を持っていることは専門的な知識を持っていることの客観的な判断材料となる

独学でWebマーケティングの知識を付けたとします。自分で「知識はあります」と力説したところで説得力は伴いません。ですが、Webマーケティングの資格を取得している=有識機関が公平に認定してくれている、ということですからそれなりの権威性があり、未経験ではあってどれぐらいの知識や専門的なスキルを習得できているかを客観的に示すことができます。

資格を持っていることは自身の信頼性を向上させる

先にも書いた通り、あなたの保有している資格はあなたが専門知識を持っていることを証明してくれます。それによりWebマーケティングにおける自身の信頼性を高めることができます。

資格を持っていると就職や転職時に競争力となる

Webマーケティング職は日々進歩発達するデジタル技術を用いますので、求人市場も動きが大きく競争が激しくなっています。その中で他の候補者との差別化を図るためには資格が武器になります。特に、最新の有名な資格や認定プログラム取得することは、雇用主にとっての魅力的な要素となります。

Webマーケティング職にみんながすすめる資格ベスト3+1選

Webマーケにみんながすすめる資格ベスト3+1

では、Webマーケティングの基礎知識から実践的なスキルまでを幅広く学ぶためにはどのような資格を取得すればよいのでしょうか。ここではWebマーケターと言えばこれ!とみんな*が進める資格ベスト3+1選をご紹介します。(*Webマーケティング職おすすめ資格記事10記事調べ)記事の最後ではおすすめ資格の一覧表もダウンロードできます。

1位 Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)とは、Googleアナリティクスの知識習熟度を認定する資格です。これはGoogleアナリティクスを運用する一定の能力を持つことをGoogle公式が認めていることを証明します。

名称Googleアナリティクス個人認定資格
URLhttps://skillshop.exceedlms.com/student/path/2949-google-gaiq
内容・Google アナリティクスの基礎と高度な知識
プランニングと仕組み、導入とデータ収集、設定と管理、コンバージョンとアトリビューション、レポート、指標、ディメンションといった項目に関する問題
試験方法オンライン試験(インターネット受験)
試験日 365日24時間いつでも
試験時間90分 
問題数70問
選択形式
結果発表は試験後すぐ画面に表示
試験費用無料(Google Partners への登録が必要
合格基準正解率80%以上で合格 
認定証の有無Googleが認定証発行
不合格の場合の再試験24時間後に再受験可能
資格の有効期限12か月(再受験で再取得可能)
Googleアナリティクス個人認定資格

同率1位 ウェブ解析士

ウェブ解析士とは、ウェブサイトのアクセス解析を行いその結果を分析することで、改善や効果的なマーケティング施策を立案する専門家です。

名称ウェブ解析士
URLhttps://www.waca.associates/jp/course/wac/
内容Webのアクセス解析の知識、データ分析などのスキルアップを目的とした資格
試験方法Step1 公式テキストを事前購入のうえ、予習(公式テキスト税込4,400円、公式問題集税込2,750円)
Step2 ウェブ解析士認定講座を受講(任意)-講座は約5時間×1日、費用税込11,000円、未受講でも受験可
Step3 ウェブ解析士認定試験を受験
インターネット環境のPCを使用(試験受験用システムMoodle使用)
試験日 2023年は年22回開催
試験時間120分
問題数50問
4択問題
合否は試験終了直後画面上で確認
試験費用税込17,600円
合格率合格率54%程度(2021年4月~12月の統計、合格者数1439人、受験者数2630人)
認定証試験受験用システムMoodle内で試験合格のデジタルバッチとウェブ解析士認定証が発行
不合格の場合の再試験不合格日から14日後に受験が可能
初回試験と同じ年度内(1〜12月)に、2回目以降の試験で再試験
再試験費用税込12,100円
資格の有効期限資格有効期限は1年(資格維持にはフォローアップテスト要合格+年会費の支払い)
ウェブ解析士

同率1位 マーケティング・ビジネス実務検定®

「マーケティング・ビジネス実務検定®(The Proficiency Test in Marketing Skill)」試験は国際実務マーケティング協会®(International Marketing Skill Standardizing Association)が主催している、マーケティングの知識とスキルを客観的に評価し認定する試験です。

名称マーケティング・ビジネス実務検定®
URLhttps://www.marke.jp/
内容幅広いマーケティング知識の習得を目的にした検定
「マーケティング知識」「マーケティング事例」の2つの分野について出題される
C級【最も低難易度】 マーケティング・オペレーション基礎レベル(定型業務ができるレベル)
試験方法Web試験(MHJ Web検定試験システム使用による)
例 C級
・マーケティング知識 正誤式:10題(30点)、選択式:15題(45点)、語群選択式:10題(30点)
三答択一式:15題(45点) 合計点:150点 制限時間:1時間30分
・マーケティング事例 語群選択式:10題(20点)、三答択一式:10題(20点)、三答択一式:2題(10点)
合計点:50点 制限時間:45分
合否発表はMHJ検定サービスカウンターにログイン確認(発表は試験日後約一カ月、
発表日等の詳細はウェブサイトで発表される)
試験費用C級税込6,270円 
B級・C級併願税込13,750円 
合格基準と
合格率
C級 2科目合計点(200点)の80%(160点)を基準として、試験委員長が定める点
合格率69.1%
合格証MHJ検定サービスカウンターにログインしPDFの合格証を発行
紙面での合格証の発行(有償)
はMHJストアより申し込む
不合格の場合の再試験再チャレンジ制度あり(Web試験で受験した場合次回実施の検定試験(同じ級)のみ無料で受験できる制度)
資格の有効期限なし
マーケティング・ビジネス実務検定®

2位 IMA(Internet Marketing Analyst)検定

ネットマーケティングに関する知識をより具体的に、より実務に近い形でスキルアップすることを目的とした資格試験です。

名称IMA検定 (Internet Marketing Analyst※インターネットマーケティングアナリスト)
URLhttps://ima-kentei.jp/
内容Webマーケティング全般の知識を習得できるとともに、サイト分析から広告運用についての知識を徹底的に学ぶことが可能
現場で必要なスキルやノウハウを学び、実務能力計測を目的にした検定
StandardコースとProfessionalコースがある
例 Standardコースの学習内容
例 Standardコースの学習内容
マーケティング概論、インターネット広告の配信・運用・管理、アクセス解析による課題抽出の3つの領域を学び、WebサイトやWebサービスなどのインターネット上の集客・分析・改善のスキルを身につけることができる
管理会計の基礎知識や技術を学び、予算策定やコスト管理、パフォーマンス評価などの実務スキルを身につけ、ケーススタディや演習を通じて実践力を養う
試験方法自宅で受けるWeb試験
Standardコース Step1 エントリー受付 Step2 講義受講 Step3 受検
試験時間 120分
解答:選択式
合格発表は試験実施日の翌月末、IMA検定公式ホームページで発表、
受験者には合格発表の案内メールが届く
検定料受講料込個人税込19,800円
合格基準各コースの合格基準以上で認定が得られる 180満点中120点を取れば合格
合格認定証コースに合格すると、「IMA検定Standardコースホルダー」として認定が得られる楯付きの合格認定証(税込5,500円で購入)
合格認定ピンバッチ(税込2,400円)
不合格の場合の再試験1年以内であれば税込8,800円で再受験が可能
資格の有効期限非公開
IMA検定

3位 統計検定

統計検定は、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。データに基づいて客観的に判断し、科学的に問題を解決する能力は、仕事や研究をするための21世紀型スキルとして国際社会で広く認められています。日本統計学会は、国際通用性のある統計活用能力の体系的な評価システムとして統計検定を開発し、様々な水準と内容で統計活用力を認定しています。

名称統計検定
URLhttps://www.toukei-kentei.jp/
内容例 4級の試験内容
統計的問題解決の方法
データの収集(データの種類、標本調査)
統計グラフ(基本的なグラフ[棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフなど]の見方・読み方)
データの集計(度数分布表、ヒストグラム[柱状グラフ])
データの代表値(平均値・中央値・最頻値)
分布の散らばりの尺度とグラフ表現(範囲、箱ひげ図)
クロス集計表(2次元の度数分布表、行比率、列比率)
時系列データの基本的な見方(指数・増減率)
確率の基礎(確率、樹形図)
ウェブサイトに出題範囲表あり
試験方法1級、準1級、2級、3級、4級(4級が最も難易度が低い)のうち
2級、3級、4級 パソコンを使って実施
1級 紙の問題用紙と解答用紙で実施
4~5肢選択問題
30問程度 60分
毎年6月と12月にどちらも試験会場にて受験
結果は試験直後に試験結果レポートが提示される
検定料4級一般税込5,000円
合格基準100点満点で60点以上
合格認定証試験後4~6週間で発送
不合格の場合の再試験前回の受験終了から168時間経過(7日経過)より後に再試験可能
資格の有効期限なし
統計検定

Google広告認定資格(旧Google AdWords認定資格)

Google広告認定資格とはGoogleが公式に公開している広告に関する知識や理解力を確かめることができる認定資格です。科目は検索、ディスプレイ、ショッピング、動画、アプリ、測定の6種類あり、それぞれ合格することでその分野での知識保持を証明できます。

名称Google広告認定資格
URLhttps://support.google.com/google-ads/answer/9702955?hl=ja
内容Google 広告に関する基礎および上級レベルの知識を持った個人に Google が授与するプロフェッショナルの認定基準
Google に認められたオンライン広告のエキスパートであることを証明する資格
Google広告の機能や機能の使用方法、広告の作成、管理、測定、最適化に関する知識が問われる
試験方法スキルショップのアカウント取得後に受験可能
インターネット受験(Googleスキルショップで要予約)

科目は6種類(検索、ディスプレイ、ショッピング、動画、アプリ、測定)

46問から50問 制限時間は75分
自宅から24時間365日いつでも受験可能
合否は試験後すぐに画面に表示される
受験料無料
合格基準正解率80%以上で合格
不合格の場合の再試験24時間後から再受験可能
合格認定証Googleスキルショップのプロフィールページからダウンロードまたは印刷
資格の有効期限1年 更新するには、認定資格の各サービス分野の理解度テストに再度合格する必要がある
Google広告認定資格

どうやって資格取得する?独学?スクール?

資格取得のための学習方法は大きく2つ、スクールで学ぶか、独学するかに分かれます。それぞれについてメリットデメリットを考えてみましょう。

スクールで学ぶ

資格取得の学習のためスクールで学ぶ場合もありますが、スクールで学ぶメリットとデメリットについてみてみましょう。

スクールで学ぶメリット

  1. 専門的な指導とサポート:スクールでは、経験豊富な講師や専門家からの指導を受けることができます。正確な情報や最新の試験情報を提供してくれるため、正しい方向性で学習することができます。転職を視野に入れた資格取得をサポートするスクールでは、就職指導キャリアコンサルティング等も行ってもらえる場合があります。

  2. 学習環境の提供:スクールに通うことで、学習に集中できる環境が提供されます。他の受講生との交流やディスカッションの機会もあり、学習意欲やモチベーションを高めることができます。

  3. テストや模擬試験の提供:スクールでは、試験の形式や出題傾向に合わせたテストや模擬試験を提供してくれることがあります。これにより、実際の試験に近い状況での学習や自己評価が可能となり、試験に対する自信を高めることができます。

スクールで学ぶデメリット

  1. コストの負担:スクールに通う場合、学費や教材費などの費用がかかるため、経済的な負担が生じることがあります。通学にかかる交通費や時間のコストも考慮する必要があります。

  2. 学習スケジュールの制約:スクールに通う場合、定められたスケジュールに従って学習する必要があります。自分自身の都合やペースに合わせた学習が難しくなるため、柔軟性が制限されることがあります。

  3. 他の受講生との競争:スクールでは、他の受講生との競争が生じることがあります。特に人気のある資格試験では、競争が激しくなる可能性があります。自分自身の学習ペースや理解度に合わせて学習することが難しくなる場合があります。

おすすめのスクール

みんながおすすめのスクール5つをご紹介します。 記事の最後ではこちらで紹介したスクール一覧表もダウンロードできます。

スクール名特徴期間金額授業形態
Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)・「業界初」実務経験を積むWebマーケティングスクール
・現役プロによる復習授業回数無制限 ・全額返金制度あり
・最初の案件獲得をWannabe Academyが代行
3ヶ月¥264,000オンライン
デジプロ・受講者数N.o.1
・日本リスキリングコンソーシアムリスキリングパートナー
・実務で使えるWebマーケティングスクール
・一週間の全額返金保証
3.5ヶ月¥385,000オンライン
マケキャンbyDMM.com・Webマーケター養成スクール3年連続No.1
・講師全員現役Webマーケター
2ケ月¥330,000通学
テックアカデミー・WEBマーケティングコース・現役WEBマーケターの担当メンター(講師)が学習をサポート
・実務に近い形の学習、社会でも通用するスキルが身につく
・週2回マンツーマンでのメンタリング
4週間プラン¥174,900オンライン
マーケプラス・Webマーケのすべてが学べる実践型スクール
・動画講義見放題、現役プロの質問し放題
・副業案件紹介制度あり
3ヶ月¥210,000オンライン
みんながおすすめのスクール5つ

独学で学ぶ

独学で資格取得するには、参考書や問題集を購入して自分で計画的に勉強を進めますが、独学のメリットとデメリットを考えてみましょう。

独学で学ぶメリット

  1. 自分のペースで学習できる:独学では、自分のペースで学習することができます。自分の都合や能力に合わせて勉強時間を調整し、理解度に応じて進めることができます。また仕事や他の予定との調整がしやすくなります。自由なスケジュールを作成し、効率的に学習することができます。自分が理解しやすい方法や教材を選び、効果的な学習環境を作ることができ、自分の学習スタイルに合わせて学習することができます。

  2. 自己管理能力を向上させる:独学では、自己管理能力を高める機会があります。勉強計画を自分で立てモチベーションを維持する必要があります。これにより、時間管理や目標設定などのスキルを向上させることができます。

  3. コストの節約:独学では、通信講座や予備校にかかる費用を節約することができます。教材や参考書を購入する必要はありますが、通学の交通費も不要ですので通学に比べると費用を抑えることができます。

独学で学ぶデメリット

  1. 方向性を見失いやすい:独学では、学習の方向性を見失いやすいというデメリットがあります。正しい情報やカリキュラムを選ぶことが難しく、必要な知識やスキルを網羅的に習得することができない可能性があります。

  2. モチベーションの低下:独学では、他の人との学習や競争がないため、モチベーションの低下が起こりやすくなります。特に長期間の学習では他の人との学習や議論の機会が限られるため、学習の孤独感が生じ、学習のモチベーションや理解度の向上に影響を与えることがあります。

  3. 適切なフィードバックが得られない:独学では、自身の学習の正確性や理解度を客観的に評価することが難しくなります。自己判断で学習の進捗や理解度を把握する必要があり、間違いを指摘してもらったり、アドバイスを受けたりすることが難しい場合があります。

  4. 不確実性への対応:独学では、試験の範囲や出題傾向に関する情報を把握することが難しい場合があります。また、自己学習だけでは不足している知識やスキルを補う機会が限られるため、試験に対する不確実性に対応することが難しくなることがあります。

スクール?独学?資格取得の第三の方法-Eラーニングの職業訓練

ここまでで資格取得のための学習方法として、スクールと独学のメリットデメリットを考えてきました。残念ながらどちらにも一長一短あるのが事実です。マイペースで費用を抑えて学習でき、かつ専門家からの指導や転職のサポートを受けられる―そんな学習方法はないのでしょうか。次に第三の方法として、Eラーニングの職業訓練をご紹介します。

Eラーニングの職業訓練とは?

まず職業訓練とは何でしょうか。それは求職者全てを対象とした就職転職に役立つスキルや知識を習得できる公的な就職支援制度のことです。正式名称は「公的職業訓練」ですが、「ハロートレーニング(ハロトレ)」という愛称でも知られています。職業訓練は、国や自治体が直接運営する施設のほか、委託を受けた民間の機関でも行われています。

保険受給資格者の方はハローワークで受講指示を受けることで失業保険給付を受けながら職業訓練を受講できます。学費は無料です。雇用保険受給資格者以外の方でも一定の要件を満たす場合は職業訓練給付金を受けることが可能です。

Eラーニングとはインターネットを介して学習や研修を行う方法です。パソコンやタブレット、スマートフォンなどのデジタル機器を利用して、専用の学習コンテンツや動画、テスト形式の教材などで学習します。

通常職業訓練は訓練校へ通学して受講しますが、事務系、IT関連等内容によってはEラーニングで行われるものもあります。Webマーケティングのための学習もEラーニングで行うことが可能です。

Webマーケティングのための学習ならDXアップによるEラーニングの職業訓練で!

DXアップのEラーニングによる職業訓練なら、自宅で学習しながら、講師から対面指導(オンライン会議システム使用)でアドバイスやフィードバックを受けることが可能です。さらにキャリアコンサルティングを受けられるのも職業訓練ならではです。

DXアップの職業訓練とは

DXアップの職業訓練は全ての企業に求められるWebマーケティング的思考能力やスキルといったWebマーケターに必要な知識・技能を習得し、事業会社のWeb担当、広告代理店、Web集客に関わる業務に従事できる人材を養成します。

DXアップの職業訓練が選ばれる3つの理由

  • 未経験からでも大丈夫
    DXアップはWeb広告運用担当者などのWebマーケター人材を多数輩出しています。(求職者支援訓練と同等の自社事業の実績)

  • プロの始動で即戦力が身につく
    DXアップでは半年で全国100名以上のスキルアップ相談に乗ってきた、完全フルリモートで働くWebデザイナー・マーケターが現役プロとしての視点から実践さながらの指導をいたします。

  • 自走力が身につく学習内容
    DXアップでは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の仮説・検証型プロセスを身に着けるための教材と学び方を提供しています。DXアップの教材は単に答えを教えるのではなく、学び方や検索の仕方を理解し、まるで実務のような自走力を身につけていただくことを重視しています。

DXアップによる職業訓練の充実の4つのサポート

  • 最新情報で学ぶための​厳選された教材
    DXアップの教材は現役マーケター監修の独学用学習コンテンツ情報を網羅し、随時アップデートしています。目まぐるしく進歩するデジタル分野においても最新の情報を逃しません。

  • ポートフォリオとして活用できる課題
    DXアップでは現役Webマーケターが理解度を証明する課題をご用意し丁寧に添削します。添削後の課題は各自ブラッシュアップしポートフォリオとして利用可能です。

  • 困った時に相談​できる専用質問フォーム
    行き詰まった時は専用質問フォームからご質問いただけます。質問回数は制限がありません。わかるまでとことん質問できます。

  • 充実したキャリアサポート
    認定キャリアコンサルタントが、あなたの希望就職を叶えるために、履歴書添削から面接対策までみっちりサポートします。

DXアップとは高額なスクールを超える価値を、Eラーニングによる職業訓練で提供するWebマーケター・Webデザイナー養成サービスです。詳細はこちらから

まとめ:経験>資格、でも資格はアピールポイントになる

ほとんどの職業は資格よりも実践的なスキルや経験のほうが重要なのは事実です。Webマーケティング職も同様で資格は必須ではありません。しかし資格は実務に役立ちます。さらに資格を持っていることで採用担当者にWebマーケティングの知識やスキルがあることをアピールでき、転職活動を有利に進めることができます。

本記事でご紹介した資格は、Webマーケティングの基礎から応用までを網羅しており、実務に役立つ知識やスキルを身につけることができます。また、認知度が高いため、採用担当者にも評価されやすいでしょう。

Webマーケターへの転職で、資格取得をするかどうか迷われたら本記事をどうぞ参考になさってください。

資料ダウンロードはこちらから

eラーニング/オンライン型のハローワークの職業訓練DXアップはこちらから

この記事は以下のサイトを参考にさせていただきました。ありがとうございました。
https://www.geekly.co.jp/column/cat-preparation/inexperienced-web-marketer-qualification/
https://www.mochi-inc.jp/contents/2020/11/19/webmarketing-osusume-shikaku/
https://coeteco.jp/articles/11646
https://mynavi-agent.jp/knowledge/it/576.html
https://www.dsp.co.jp/tocreator/web/career-web/webmarketing_qualification/
https://shihonshugi-koryaku.com/webmarketing-shikaku/
https://blog.ncbank.co.jp/posts/5-web-marketing-certifications
https://abc-by.com/usefull-marketing-certification/
https://www.hays.co.jp/advice/mkt
https://live.doneru.jp/web-marketing-qualifications/
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10202048230?__ysp=V2Vi44Oe44O844Kx44OG44Kj44Oz44KwIOizh%2BagvCDou6Logbc%3D
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12283485192?__ysp=V2Vi44Oe44O844Kx44OG44Kj44Oz44KwIOizh%2BagvCDou6Logbc%3D
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14167196774?__ysp=V2Vi44Oe44O844Kx44OG44Kj44Oz44KwIOizh%2BagvCDou6Logbc%3D

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この記事を書いた生徒

フルリモートワークで社長付き秘書兼会社のWebサイト管理とブログライターを7年経験後、DXUPでWebマーケコース12月終了。

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