職業訓練のコースには定員がある為、必ず合格出来るとは限りません。
では、合格率を上げるにはどうしたら良いでしょうか?
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eラーニングの場合 東京より地方主催の方が倍率が低い
eラーニングは、全国どこからで受講が可能なので、どこの都道府県開催でも倍率には影響ない…と思われるかもしれませんが、実は結構な違いがあります。
というのは、職業訓練のコースへの申し込みは、ハローワークが来所された方に対してされるという経路が多いです。
その場合、地元の労働局主催の場合には、eラーニングの講座を来所された方に教えるが、そうでない場合には、他都道府県主催のeラーニング情報が十分に伝わっておらず教えられないという事が発生する為です。
結果的に、人口が多いけど、それに対して枠数が限られている東京は倍率が高く(2倍とかを超える事があったりします)、逆の他の都道府県では定員割れしていて、合格し易いといった差が、2023年8月時点では起きています。
eラーニング講座の主催都道府県をチェックする方法
職業訓練.comのeラーニング講座一覧を見ると、主催都道府県情報が載っています。
その情報を手掛かりに、倍率が低めな都道府県の講座を狙ってみるのはありでしょう。
eラーニングの講座なので、どこの都道府県主催になっていても差はないので、募集時期にもよりますが、わざわざ募集倍率が高い地域で申し込む必要はございません。
なお、職業訓練の特性として、締切直前になればなるほど、駆け込みでの応募が増えます。
学校側に現在の応募倍率を聞いた場合、答えれる場合には答えてくれますが、募集期間が終わるまでは、倍率については何とも言い難い事が多い事については知っておかれると良いかと思います。