研修修了後は、各種の介護業務の形態に順応できる人材育成を図るため、介護に関する学科、実技演習、職場実習、実習の振返りを段階的に行い、理解力を確認しつつカリキュラムを進めている。さらに、課外に活用した技能向上のための支援も行い個々の差が出ないように配慮して、より良い受講環境ができるようにしている。また、就職支援においても職安ごと(都城・日南・小林・大隅)の雇用情報を提供し地元での就業支援も図っている。(1)訓練日数:116日(2)学科:560時間(3)実技:132時間【職場見学等推進】

約6か月の訓練は介護に特化したカリキュラムで構成しており、老人介護福祉施設及び障がい者支援施設等において即実践ができる介護職員を養成し、介護職として必要な基本的な態度・知識及び技能を習得することにより、各種老人介護施設、障がい者福祉事業所において介護業務に対応ができる人材の育成を目標としている。

訓練修了後に習得できる資格

介護福祉士実務者研修修了(実務経験3年(期間1095日、従事日数540日以上)に加え、実務者研修を修了している場合、介護福祉士国家試験の受験資格となる。)

就職を想定する職業・職種

介護職(老人介護施設、障がい者支援施設)