自動車や航空機、医療機械などの部品加工を行う「ものづくり」現場で働くために必要な技能・技術を習得します。機械部品の図面読図・作成に必要な製図規格を理解し、2次元CADによる図面作成や3次元CADによる機械部品のモデリング技術を習得します。その後、汎用工作機械(普通旋盤・フライス盤)やNC工作機械(NC旋盤・マシニングセンタ)を活用し、図面の指示通りに部品加工ができる技能・技術を習得します。また、インターンシップ(18日間)でさらに磨きをかけることによって、より実践的な技術・技能を習得します。

・JIS(日本産業規格)に基づく図面の読図と作成ができる。・2次元CADによる図面の作成ができる。・3次元CADによるモデリングとアセンブリができる。・測定機器(ノギス、マイクロメータ、ダイヤルゲージ等)を活用した精密測定ができる。・切削理論を理解し、切削条件の検討ができる。・汎用工作機械(旋盤、フライス盤)による技能検定3級程度の加工ができる。・NC(数値制御)プログラミングができる。

訓練修了後に習得できる資格

(任意で取得可能な資格)・技能検定機械加工職種2級(修了後に受験資格が得られます)・技能検定機械加工職種3級・技能検定機械・プラント製図職種3級・CAD利用技術者試験

就職を想定する職業・職種

・機械加工 ・金型加工 ・マシニングセンタオペレータ ・NC旋盤オペレータ ・CADオペレータ(2次元・3次元)