コンビニやスーパー等商業施設などに設置されている空調・冷凍機器類は今や現代の生活必需品となっています。また、全国の小中学校ではエアコンが順次整備されており、これら機器類は単に据付け時だけでなく、メンテナンスから取外しまで行うには専門的な技術と知識が継続して必要とされ、省エネ対策技術の普及などとあわせて将来性が期待できる業界です。当科ではビルや工場に設置する大規模な業務用空調・冷凍設備の機種選定、施工、保守、修理に関する知識と実践的な技能やCAD操作を学ぶとともに、関連する資格の取得をめざします。

冷凍・冷却及び空気調和機器の据え付け及び運転調整、保守点検に対応できる人材の育成

訓練修了後に習得できる資格

技能士補、第二種電気工事士、高圧ガス製造保安責任者(冷凍機械)、乙種第4類危険物取扱者、2級管工事施工管理技術検定(学科)、ガス溶接技能講習、アーク溶接特別教育

就職を想定する職業・職種

空調設備工事業、空調設備保守サービス業、ビル設備管理業