今の仕事から別業種へ転職したいが、どんな業種へ転職したらいいかわからない。
また、転職に有利な資格があれば取得したい。
向いてる仕事に就きたい。
今の会社で働くことに疑問や不満がありキャリアアップが見込めないようなら、そこで頑張るほかにやはり転職という手段が一番に思い浮かびます。
でもどうしたら…?何から始めればいいの…?
様々な不安も頭をよぎるかもしれませんが、しっかり準備をすればよりスムーズに転職することが可能です。
【具体的な手順や退職前後の過ごし方、転職に必要なハウツーが知りたい!】
そんな方のために今すぐできる転職準備の攻略法をご紹介します。
【資格≠履歴書を埋めるだけじゃない】
転職に有利なおすすめの資格とその理由を踏まえた転職活動のポイントを解説。
失敗しない仕事選びのための業界理解と適正やスキルが把握できます。
転職に資格取得は役に立つ?おすすめの資格とその理由
転職に際して資格や検定の取得は絶対ではありませんが、資格の内容や現職のキャリアにプラスすることで有利に働くことがあります。
つまり、取っても取らなくてもいいが、自分の現時点での能力を発展させるための知識装着として考えると役に立つのではないでしょうか。
「この資格を持っているからすぐに採用!」となる資格なんてそうそうありません。
ご自身の希望求人と照らし合わせ、足りない部分を補うスキルを効果的に証明するものとして考えてみてください。
業務独占資格が必要な業界の職種は未経験=新卒前提で中途なら実務経験が問われることも多いですが、求人によっては未経験でも資格があれば採用される業界もあります。
ここではおすすめの資格を3つの種別に分け、さらにメインの資格と+αで持っていたら役に立つ資格を紹介していきます。
ご自身の興味のある分野が見つかったらぜひ一度内容をチェックしてみてください。
①人材不足の業界とその資格・検定
介護・保育などの福祉現場や、Web・アプリなどの開発制作業務、プログラミングなどのエンジニアの業界は人材が足りていないですが専門的な職務内容なのでスキルがあれば採用されやすいです。
実務スキルが必要なので資格取得が役に立ちます。
〇介護職
医療行為に近いサービスもある介護職には20を超える資格がありますが、一般的な資格といえばこちらの2つです。
介護職の資格には実務経験が受験資格に必要なものが多く、はじめは未経験・無資格での従事者が多いことを表しています。
+αの資格に関しては受験資格が特にないものを選びました。
・介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
・介護福祉士実務者研修
+α
・重度訪問介護従事者養成研修
・福祉住環境コーディネーター
・介護事務
前述のとおり実務経験が受験資格に必要な資格が多いものの、仕事をしながら勉強をして取得するのはなかなか大変です。
介護職への転職を考えていて、なおかつ腰を据えて資格取得の期間を十分にとれるのであれば、転職期間中にこれらの資格の勉強をしておくのも良いのではないでしょうか。
〇保育の現場
昨今では「幼保一元化」と叫ばれている通り保育園でも質の高い教育を求められ、それは指導者たる保育士にかかっています。そのためそのスキルを認める様々な資格が存在しています。
・保育士
+α
・チャイルドコーチング
・リトミック保育士
・認定病児保育スペシャリスト
上記のように保育士資格に加えて指導面での上位資格や、特定の条件下での保育の資格を複数有している人材というのはとても魅力的に映ります。
▶保育士ひとりと病児保育ができる人材または看護師ひとりとをバラバラに採用する
▶今いる保育士に加えてリトミックの指導ができる人材も別で募集をかける
このコストをひとり採用するだけで解決できるなら企業側としてはそれに越したことはないですよね。
〇デジタル制作開発
今最も需要の高まっている領域です。
専門的で最新技術が次々産まれている業界のため、新しい資格やスキルもたくさんあります。
また、一口にプログラミングといってもJava・JavaScript・Python・PHPなどのプログラミング言語にはそれぞれ資格もあります。
・Oracle認定Javaプログラマ
・Javaプログラミング能力認定試験
・PHP技術者認定試験
・Python3エンジニア認定基礎試験
・Python3エンジニア認定データ分析試験
・オラクルマスター
+α:高度な情報処理技術者試験
・ITストラテジスト試験
・システムアーキテクト試験
・プロジェクトマネージャ試験
・ネットワークスペシャリスト試験
・データベーススペシャリスト試験
・エンベデッドシステムスペシャリスト試験
・ITサービスマネージャ試験
・システム監査技術
導入・活用・開発・マネジメント・運用・戦略策定・管理・監査・・・
ITやデジタルと一口に言っても、技術を運用するにはたくさんの行程や幾重にも張り巡らされた管理の中での作業や処理行程が必要です。
高難易度の試験、ひとつひとつが高い水準での作業になるため、プログラミング言語の習得に加えて、その言語をどう活用していくかを一元管理できる人材は貴重です。
習得は容易ではありませんが、手に職を付ければ文字通り食うに困らないと言えるでしょう。
②未経験でも学びやすい資格・検定
未経験でも簿記やWeb制作などは汎用性もありオンラインでも学ぶことができます。
資格取得の期間や難易度は高くありません。
〇事務系
事務作業はどんな職についてもついてくるものと考えましょう。
さらに管理職やマネジメント職に携わる場合は必須となってきます。
事務処理能力はどんな職業でも必要です。
・簿記
・MOS
+α
・文書情報管理士
・電子会計実務検定
・給与計算実務能力検定
資格不問とされることの多い事務職ですが、どんなスキルを持ち、何が得意なのかを表すことができるこれらの資格はおすすめです。
〇Webデザイン・マーケティング
開発だけでなくデジタルスキルを運用したWebマーケティングやそれに伴うWebデザインに関する資格もあります。
Webデザイナーには無資格でもなれるとは言いますが、スキルの証明となるものがあれば便利です。
・ITパスポート
・Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)
・ウェブデザイン技能検定
・ウェブ解析士
+α
・カラーコーディネーター検定試験
・Webクリエイター能力認定試験
・HTML5プロフェッショナル認定資格
・Photoshop® クリエイター能力認定試験
・Illustrator®クリエイター能力認定試験
基本的なWebのデザイン・マーケティングができるということのほかに、さらに高度なスキルを身に着けることは人材としての強みとなります。
コーディングの技術や知識、効果的で凝ったデザインを表現できるスキルはご自身の好きな分野を伸ばす形で併せて取得すると、採用する側としても得意分野が分かりやすく、業務内容とのマッチングが期待できます。
③専門性と収入の高い職種とその資格・検定
コンサルタントや不動産管理など、人気のある業界の職種は資格としても人気です。(FP・中小企業診断士・宅建など)
業務独占資格を要する職業は収入も高く人気ですが中途であれば経験を問われることが多い業界です。
〇金融
・FP
・CFA
・証券アナリスト
+α
・アクチュアリー
・所得税法能力検定
・電子会計実務検定
よく聞くFPや証券アナリストなどのほかに、取得人数の少ないアクチュアリー(統計額を用いて金融商品や保険商品を設計できる)やパソコンソフトでの電子会計スキルなどを併せて持っていると、人材としての有用性は高く、貴重だといえるでしょう。
〇不動産
・不動産管理士
・宅地建物取引士
・不動産鑑定士
・マンション管理士
+α
・任意売却取扱責任者(任売マイスター)
・インテリアコーディネーター
物件の契約・販売や管理ができる資格のほかに、債務者との間の窓口業務や空間プロデュースができる資格もあると重宝されるようです。
〇経営
・中小企業診断士
・社会保険労務士
・経営士
・公認会計士
+α
・ビジネス実務法務検定
・マーケティング・ビジネス実務検定
・ビジネスマネジャー検定
・メンタルヘルス・マネジメント検定
・企業経営アドバイザー
会社を運営する上での基本的で多重な業務を遂行するための資格です。
また、予期せぬ事態に備えてコンサル的な知識やソリューション的見識を深めるのにも役に立つ資格です。
①②に当てはまるのはWebなどのデジタル系のスキルや資格です。
また、Webやマーケティングのスキルや資格は今までのキャリアや経験にプラスすることで仕事の幅がぐっと広がる汎用性の高いものとなっています。
「基本的な業務をこなせる上に+αでこんなことができる人材いないかな~」と採用者は考えています。
そこに「こんなことのほかにこんな発展的なこともやりたい」という意欲があり、そのためのスキルを磨いてきた人材が現れたら、「この人採りたい」と思うのです。
メインの資格や基礎的な内容の資格に加えて、その業界で自分が特化したい分野の資格やスキルを+αすることによって、その仕事で何を成したいかのビジョンや、個性や持ち味を端的に表明することができるかもしれませんね。
資格手当
また、単純な利点として、資格手当の出る会社であれば「就業規則」によりますが5,000〜5万円程の月収アップが見込めます。
さらに合格報奨金という一時金ももらえる場合があります。こちらの相場は5,000〜20万円と言われています。
会社に支給義務はなく減額や廃止もでき、また業務に関係のない資格の取得には支給されないので、必ず就業規則に目を通し支給があることを確認することをお勧めします。
▼参考URL
おすすめの資格・相場の一覧つき
資格手当とは?どのくらいもらえる?
https://ten-navi.com/hacks/article-526-41868
独学?スクール?独学で取れる資格取れない資格
”独学で取れる資格とそうでないもの”の基準とは?
「各資格の難易度や取得までの期間、前述を踏まえた上で独学では不向きなもの・講座を受講したほうが良いと思われるもの」で判断をしましょう。
例えば、書店で4〜50ページくらいの参考書を手に取ってぺらぺらとめくり、さっと読んで内容が理解できる程度の難易度なら独学で習得できる可能性が高いのではないかなと思います。
ただ、高難易度で専門性の高い資格の勉強となると、参考書選びから学習・習得まで分からないことばかりでどうにもならなくなってしまいそうです。
そこで、気になる資格が見つかったら、難易度の尺度として習得に必要な”推定学習時間”をチェックすることをお勧めします。
また、多くの資格試験情報サイトでは独学では難しいもの、そうでないものを一覧にまとめてくれているので、コチラも活用してみましょう。
前述したおすすめの資格から、興味があり、想定している勉強期間に合致したものを選んでみてください。
<難易度一覧表>
▼参考リンク
独学で取れる資格・取れない資格
https://newtongym8.com/zyukengakusyu
スクールや講座の受講
<スクール・講座の受講の方法>
(独学でも無理ではないが時間の短縮等効率よく勉強したいならスクール!だと考えています。)
スクールや講座の受講では先に紹介したたくさんの資格や業務知識の中から、より必要とされ多用されるものを厳選し体系化して教えてくれるところが多く、独学では補えない学習が可能です。
また、オンラインコースや講座の受講の場合、修了までの目安の期間が設けてあったり、コース受講中に資格取得のカリキュラムが入れ込んであったりするので、
失業給付を受けている間に修了したい、転職活動と並行して合格したいと考えている人にはおすすめです。
大抵はWebや電話での資料請求から申し込み、校舎に通うタイプ・eラーニングでの受講ができるタイプなど様々です。
昨今では様々なスクールや講座が開講されていますが、特にeラーニングやオンラインコースを選ぶときに気を付けたいポイントがいくつかあります。
・授業の質
・教材の質
・授業料
・サポート体制
特に授業料とサポート体制は事前に比較検討を重ねたほうがいいと言えるでしょう。
各社相応の相場を調査してリリースしているので、極端に高い授業料がかかる場合は要注意です。
また、事前に調べられる場合はどんなサポート体制なのか調べておいたほうがよいでしょう。
分からないことがあった時にその疑問をすぐに解決できる環境がないと、カリキュラム通りの学習に支障をきたす場合があります。
一方的な動画配信授業や質疑応答の場のないテキスト配布での学習なら独学とほぼ同じです。
想定される学習時のトラブルやつまずきをカバーしてくれるサポート体制があるのかをチェックしておきましょう。
多くの場合、申し込み前の入校説明会や問い合わせフォームなどで質問できるはずです。
コラム:筆者の場合
筆者は求人広告代理店営業をしていた際に先輩社員が中小企業診断士の資格を取得していたことを受け、勉強を始めました。
取得は急がず、少しずつ勉強しています。
また、筆者は現在オンラインにてWebデザイン・マーケティングの講座を受講しています。
これは特に前職までのキャリアでマーケティングの部分(主に数字の解析や分析)が苦手なためです。
今まで求人広告の営業やイベントのディレクターをしていましたが、受注した広告の製作依頼は製作部署に任せたり、企画書通りのディレクションをしたりと、Webデザインやマーケティングは自分の手から離れた位置にある業務でした。
もともと心理学や購買行動に関する分析は好きだったので、それを裏付けるデータの取り扱いや見方を学べることはとても実になっていると感じています。
基本的なデザインに関する技術は楽しみながら進めています。
失敗しない転職のために【適正と資格選び】
今の仕事を辞めたい理由ってなんですか?
会社への不満や疑問などいろいろあると思いますが、ここでは自分に向いている仕事ではなかったのかもという視点で適正のある仕事選びについて紹介します。
適性のある仕事から必要な資格をあぶりだす
適性や興味があるかなどを分析することで転職先の業種を決めましょう。
適性のある仕事の中からやりたい仕事を見つけることが大切です。
希望の職種に必要な資格を決定し資格取得のための次のアクションをとりましょう。
▼適職診断リンク集
エニアグラム適職診断
https://jp.indeed.com/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81%E3%81%82%E3%82%8C/enneagram
適職をディグる!ジョブリシャス診断‐
https://tenshoku.mynavi.jp/opt/joblicious/
適職診断オンライン: 自分に向いてる職業と能力がまるわかり
https://tekishoku.joi.media/
資格取得と転職への活かし方
経験が問われる求人、しかし未経験からキャリアを積んでいかないとその職業で活躍することはできません。
未経験可で募集をかけている企業が求職者に求めているのは成長が期待できる”のびしろ”と”気持ち”なのです。
そこで上記をアピールするために必要な前知識をまとめました。
▼参考リンク
未経験者を採用するメリット。経験者より良い理由
https://www.jmsc.co.jp/corporate/recruit/103/
資格を取ること自体について【求人との関係】職歴を取るかスキルを取るか
資格を取るということについてのメリット・デメリットを整理してみましょう。
・メリット
スキルが身につく
仕事内容の事前の知識装着
・デメリット
希望求人に関連のない資格の取得はそもそも履歴書に書くべきではない=趣味
ブランクが開く=職歴になんて書く?空白がつく
面接の際に、必ずと言っていいほど聞かれるのが職歴のブランク期間です。
ここをどう使ったかを効果的に面接官に伝えることで、このブランクが武器にも枷にもなります。
希望求人に合った資格やスキルの取得を計画的に取り組み、前職を退職後の時間を有効に使ったことをいかにうまく伝えるか、伝えるために実際にどう動くかがポイントとなります。
面接の際にうまい嘘をつくのではなく、実際の自分の行動を筋立てて相手に説明することが面接で求められるふるまいです。
求職者は条件に合った仕事を、募集をかける企業は要件に合った人材を欲しているので、嘘や脚色のついた採用によるミスマッチは両者の一挙両損です。
何か有益な活動をしていたことを証明するのには、スクールや講座の受講履歴、また、独学での取得では資格の合格を証明できるものを用意するといいでしょう。
資格取得のための勉強は業界理解の第一歩
資格の勉強は業界や仕事内容を知る上でとても参考になります。
転職に際しては
①業界研究
産業構造(世の中にどのような業界があるのか)やビジネスモデル(誰に何をどのように売っているのか)を調べ、自分自身に合う(または合わない)業界かどうかを知るために行います。
マイクロトレンドによる影響も看過できません。
②企業研究
ビジネスモデル(誰に何をどのように売っているのか)を理解するとともに、同業他社との違い(強みや弱みなど)について調べ、志望企業が自分自身に合うどうかを知るために行います。
情報が偏らないように、多角的な視点で調べていくことが大事です。
上記2点が必要とされています。
今回は①の業界理解を深めるという点で資格の勉強が役に立つと考えています。
(②は業界の中でさらに!「ほか競合他社の中からどうしてその企業で働きたいか」を就職希望の会社に示すための研究です)
▼参考リンク
転職を成功させる「業界研究」のやり方!各業界に向いている人の特徴とは?
https://www.jjc-tenshoku.net/column/tenshoku-c/1615/
【永久保存版】転職活動での企業研究とは?やり方をプロが徹底解説!
https://axxis.co.jp/magazine/2014
転職への活かし方
資格取得は実務スキルや知識の装着のみならず、勉強している最中にも自分に適性があるか、やってみたいかなど事前に知ることができるため、転職活動の際の志望動機をより強固に持てるようになります。
また、周辺知識で見聞を広めることも在職中に十分にできなかった方には大きなメリットとなります。
転職の際には資格の勉強を”どんな目標(ビジョン)のために””どう計画して取り組んだのか”を語れることが資格の保有自体よりもアピールポイントとなることがあります。
つまり、目的達成のための手段として何が必要かを考え、それを決められた期間の中で実現する行動力という能力をアピールするのにちょうどよいのです。
アピールポイントに加え、スキルも身につくので、資格取得が転職の際にいくらか有益であることが分かります。
コラム:筆者の場合
筆者はもともと従事していた広告の仕事に対して「あ~、もっと自分でできることはないかな~?」と漠然と考えたり、ディレクター時代に「どうしてクライアントはこんな指示を企画書にいれたのかな〜」となんとなく思っていました。
仕事や業務にはいくつかの階層があり、自分と違う階層の仕事に興味が沸いたため、そこに携わるにはどうしたらいいのだろうというところからWebやマーケティングの資格やスキルの取得を選びました。
広告は受注してから製作部に制作を依頼しますが、その制作をやってみたい!だとか、イベントの集客目標やマーケティング戦略を理解したい!という意欲を実現するのにうってつけでした。
結果今までやってきた仕事に適性はあったと考え、今後転職に際して業界に関しては変えず、業種を変えることになるのではないかと考えています。
資格取得の前に【転職に大事なこと】
転職に際して会社との退社の話し合いや引継ぎの計画を立てたり、資格の勉強の予定を立てたりと、忙しい中にもわくわくとした気持ちが膨らんで行くことと思います。
次は在職中にするべき準備の一例をご紹介します。
資格以外で準備するもの・するべきこと
資格取得以外にも転職活動中にやっておきたいこと(在職中にできることやスムーズな退職の仕方含む)
転職を決めたら在職中にやっておくべきことがあります。
社内での退職準備
・十分な引継ぎ
・失業給付等の手続に必要な書類の手配
・挨拶回り
自身で行うこと
・求人サイトへの登録
・失業に関する手続きのためハローワークへ来所
・資格取得の検討
・預貯金などの確認
・投資の開始や減税などの措置が受けられる場合は早めに手続きをすることがおすすめです
・直近の職務経歴書や履歴書の書き換え
▼参考リンク
【必読】転職活動をする際におさえておきたい心構え
https://axxis.co.jp/magazine/28
転職が怖いのは当たり前?転職フェーズ毎の原因と対処法をプロが徹底解説!
https://axxis.co.jp/magazine/55510
会社とのやり取りがうまくいかない場合は
”退職代行サポートサービス”を請け負っているところもあるので、有料ではありますが相談してみるのもよいでしょう。
退職する会社の後ろ暗い人だけが使うものではなく、「次の転職の準備に忙しい」「遠くへ引っ越してしまう」などの理由で利用する人もいるみたいです。
▼参考リンク
退職代行ニチロー【日本労働調査組合】
https://nichirou.com/taisyoku
- 退職前後の過ごし方【手順】
-
・退職を決意
・退職したい理由を書き出す
→理由を上げることで解決策が見つかるかも - 決意が固まったら
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・転職するまでの道のりを考える
→次にやりたい仕事・転職先を決める
→その仕事に就くために必要なもの・足りないものを書き出す
自分でもよくわからなければ職業相談やキャリアコーチングサービスなどもおすすめ!
→足りないものを満たすために資格やスキルの習得の予定をたてる
・金策
→貯金・投資
→失業手当・給付金・減税(どのくらいもらえて、どのくらいかかるのかを把握しておく)退職の意思表示を会社に伝える:2か月前~
→引継ぎ:1か月前~
→挨拶回り:2週間前~
・各種手続き
→社内で必要な書類の発行をしてもらう
→ハローワークへ来所する
※退職前でも職業相談やできる手続きがあります。
・求職登録
・退職後に必要書類の発行が会社から遅れることもあるため、手続きが遅延しないように書類なしで職業訓練の申し 込みができたりするそうです。
→エージェントサイトや求人サイトへの登録退職
・改めてハローワークへの来所・各種手続き
・給付金の受給・資格取得の勉強
・転職活動
→キャリアコンサルや職業相談
→職務経歴書や履歴書を最新版に
→転職フェア参加
→求人に応募・エージェント活用等
▼参考リンク
退職から転職までの手続きを必要書類と併せて解説【保存版】
https://mynavi-agent.jp/knowledge/common/93.html
異業種への転職で気を付けるポイント
別の業界への転職の際に気を付けるべきポイント
・視野の違い:今までの職務経験を活かすのはとてもいいことですが、それだけを盲信してしまうと視野の違うところで仕事をしてきた人たちとのズレが生じてしまいます。
悪い慣習に自身を合わせる必要はないですが、逆であればどんどん吸収し自分を高めていくことの糧としましょう。
・まったくの別業界への転職はキャリアのゼロスタートになるため、覚悟が必要です。
それでも採用されたということはあなたを育てる企業の期待がかけられているからだということをあたまの隅においておいてください。
関連業界への別職種への転職なら大きなキャリアアップにつながるかもしれません。
コラム:筆者の場合
先にも述べましたが、筆者は求人広告の営業→イベントのディレクターに転職しています。
広告営業時の自分のクライアントだった会社への転職です。
そのため転職はとてもスムーズでした。
転職の際に気を付けていたことは、今までの自分の経験則と新しい職場での定説の重なるところを瞬時に見分け、シームレスに流用しながら新しい環境になじんでいくということです。
それまでのキャリアで使いまわせる部分は使い、新しい技術や環境に適応しながら学び続けることは大変ですが、とても有意義だと思います。
転職先でも前職の会社での働きぶりを参考に採用したわけですから、自分の持ち味を活かしつつ、新しい仕事になじんでいくのがベストかなと考えていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は転職を考えている方に参考にしていただけるよう有益な情報を集めてご紹介しました。
資格について
・転職先の業界
・必要な資格
・取得の方法
・適性を知ること
・業界理解が得られる
転職活動での活かし方
退職前後
・引継ぎなど退職前の準備
・各種手続き
また、転職に際しての心構えなどをお伝えしました。
実際の筆者の体験談も交えましたが、この記事が読者の方の参考となり転職の攻略の一助となれば幸いです。
コラム:筆者の場合
筆者は前職を退職後にハローワークにて手続き中に現在受講しているWebデザイン・マーケティングのコースを知りました。
実は失業中に受講できる職業訓練という名目で無料で勉強しています。
条件がありますが、場合によっては給付金も受け取れるので気になった方は下記リンクをチェックしてみてください。
手続きはハローワークへの来所も必要となりますので、管轄のハローワークに問い合わせてみてもいいかもしれませんね。
▼筆者が受講しているWebスキルのオンラインコース「初心者OK Webデザイナー・Web制作・Webマーケター養成科(eラーニング)」
DXUP(アップ): Webマーケティングを学ぶなら
https://dxup.jp/
▼また、その他いろいろな職業訓練のコースがあります
オンラインの職業訓練
https://xn--q6vw15bczbg0p.com/search/?q=%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3&order=start&page=1
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