058702【2023年最新】転職におすすめの資格は?最適な勉強法もご紹介!

自分のスキルを活かせる武器となる資格。転職したい!と思ったら資格取得を目指す方が多いでしょう。
しかし、こんなお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

別業界への転職にはどんな資格が有利なの?
おすすめの資格の種類は?

資格取得のために必要な期間や費用・転職に向けたサポートなど、
自分に合った勉強方法はなんだろう?

そこで、本記事でまとめた内容はこちらです。

  • 転職を検討したら資格の取得がおすすめな理由
  • 2023年最新の取得すべきおすすめの資格
  • 業種・職種別のおすすめ資格一覧
  • 転職に向けた資格取得のポイント
  • 自分にあった勉強方法の紹介

また、資格を取得をして転職に活かせるサービスについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

目次

転職を考えたら資格の取得がおすすめ!

転職を考えたら資格の取得がおすすめです。

資格の取得はスキルを証明するひとつの指標となります。

転職先に合った資格を取得することで、転職活動が有利に進むことが間違いありません。

ここでは、転職をするために資格の取得がおすすめな理由を5つを紹介していきます。

しかし、資格取得には注意しておく点もあるので、併せてしっかりと確認しておきましょう!

メリット①転職先を広げてくれる

資格を取得することで、応募できる職業や業種の幅が広がります。

希望する求人への応募条件として、資格が必須の場合もあります。

特に難易度が高く専門性がある資格を取得していれば、できる仕事の選択肢も増えることでしょう。

メリット②年収アップを狙える

資格を取得することで、今より年収がアップすることが期待できる場合もあります。

企業によっては、資格手当が支給されることも多くあります。

今まで培ったキャリアと資格を武器にして、自分の市場価値を高めていきましょう。

そうすることで、年収アップのチャンスも見込めるのです。

メリット③業務に必要な知識をアピールできる

資格を取得することで、業務に必要な知識を持っていることが証明できます。

また、スキルアップに向けた行動力があることを転職先にアピールできるでしょう。

資格を取得することで、転職活動での書類選考や面接時に、採用者側にひと目で証明できる指標となります。

メリット④即戦力として活躍できる

資格を取得することで、即戦力をアピールできます。

転職する業界へ関連する資格を取得することで、実力を発揮できます。

資格を取得していれば、未経験での転職も有利に働くことでしょう。

メリット⑤スカウトされる機会が増える

希望する職種にあった資格を取得することで、スカウトされる機会が増えることもあります。

実際に転職活動において、「資格を取得したらスカウトの数が増えた」という声も聞かれています。

資格が自分のスキルを客観的に証明できる指標となり、採用者側に強く印象を与えられるでしょう。

資格を取得することで、より有利な転職につながる可能性が高まるのです。

転職で資格を取得するときの注意点

ただやみくもに資格を取得すればよいわけではありません。

資格を取得したからと言って、
必ず転職が成功するわけではないからです!

  • なぜその資格が必要なのか
  • 転職先の企業で求められる資格なのか

上記のポイントしっかりと明確にし、転職を希望する業界や職種にあった資格を取得することが大切です。

必須の資格や評価の対象になる資格取得を目指すことを念頭においておきましょう!

【2023年最新】転職におすすめの資格の特徴は?

これからの時代におすすめの資格の特徴は3つあります!

  • 少子高齢化が進むこと
  • AIやIoTの技術が進化すること
  • コロナ後の社会に対応できること

上記のポイントをまとめると、介護・医療・ITに関する専門知識へのニーズが高まることが予想されます。

また、コロナ後の社会に対応でき、幅広い場面で活躍できる資格が重宝されることは間違いありません。

さっそく、それぞれの特徴について詳しく見ていきたいと思います。

少子高齢化に対応できる資格

少子高齢化が深刻な現代において、高齢者への対応が求められる介護や医療関連の資格がおすすめです。

介護や福祉への需要はますます増えていくため、社会的ニーズがとても高く仕事につながりやすいでしょう。

また、そんな少子高齢化の社会の流れから、老後の資金や生活に対する意識が高まってきています。

人生100年時代とも言われる現代社会において、老後の生活設計や年齢問わず活躍できる資格にも注目しておくべきでしょう。

高度なAI技術に対抗できる資格

ChatGPTなどのAI技術の発達により、AIに対抗できる能力が求められることが予想されます。

AI技術にも対抗できるプログラミングエンジニアなど、IT技術の資格がおすすめです。

また、Webサービスの普及も現代社会において欠かせないものになっています。

Web関連の資格は、これからの時代にあったスキルとして重宝することは間違いないでしょう。

コロナ後の社会でも安定した需要のある資格

コロナ後の社会情勢に左右されない法律関連や汎用性のある資格は、これからも変わらず重宝していきます。

さらに、コロナ禍を経験した現代社会におけるスキルとして、心のケアやメンタルヘルス関連の資格がおすすめです。

また、コロナ禍の社会が長期化したことで、働き方にも変化が見られるようになってきました。

在宅ワークやフリーランス、本業をしながら副業を行うなど、さまざまな働き方はこれからも広く普及していくことでしょう。

実施する業務に関連する資格を取得していくことが、多様な働き方を成功させる重要なポイントです。

【2023年最新】転職におすすめの資格10選!これからの時代に役立つ資格はこれ!

これからの時代におすすめ資格の特徴を3つまとめていきました。

ここでは、具体的に転職に活かせるおすすめの資格を10つご紹介していきます。

転職におすすめの資格10選はこちらです!

  1. 介護職員初任者研修
  2. メンタルヘルスマネジメント
  3. ファイナンシャルプランナー(FP)
  4. マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
  5. Webデザイン・Webマーケティング
  6. プログラミング
  7. 日商簿記検定
  8. 宅地建物取引士(宅建士)
  9. 行政書士
  10. 社会保険労務士

介護職員初任者研修

高齢化が進む現代社会において、介護の知識や技術を短期間で取得できる資格が「介護職員初任者研修」です。

異業種や未経験からの転職にも積極的に行われているため、有利になる資格と言えるでしょう。

また、介護福祉士やケアマネージャーなど、実務経験を積むことで上位資格へのスキルアップも目指せるためおすすめですよ。

合格率平均学習時間受験料
非公開約130時間70,000円~100,000円(講座によって異なる)

メンタルヘルスマネジメント

ストレス社会に欠かせない、心理スキルを学ぶことができる資格が「メンタルヘルスマネジメント検定試験」です。

コロナ禍の影響を受けた現代のストレス社会において、メンタルヘルスへの需要は高まっています。

一定規模以上の企業で従業員のストレスチェックが義務化されるなど、職場のメンタルヘルス対策にも有効と言えるでしょう。

また、仕事だけではなく、プライベートでの心のケアやコミュニケーションスキルとしても活かすことができるでしょう。

心理やメンタルケアに関する資格はいくつかあるので、
自分の状況によって色々と検討されるのもおすすめです!

合格率平均学習時間受験料
III種:76.5%
II種:59.3%
I種:19%
III種:10~20時間
II種:30~50時間
I種:100~120時間
5,280円
7,480円
11,550円
公式サイト:メンタルヘルスマネジメント検定HP

ファイナンシャルプランナー(FP)

社会で生活していくための必須知識が学べる資格が「ファイナンシャルプランナー(FP)」です。

お金・法律・不動産・住宅ローン・保険などさまざまな知識を身につけることができます。

また、ファイナンシャルプランナーは国家資格なのにも関わらず、取得しやすい資格でもあります。

転職や就職に活かせるのはもちろん、将来的な独立・起業にも有利です。

在宅ワークや副業にも活かせるでしょう。

老後資金や教育資金など金融リテラシーについて理解が深まるため、心強い資格と言えるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
学科:87.0%
実技:90.7%
(令和4年1月実施)
80時間~150時間8,000円(学科&実技)
公式サイト:日本FP協会

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

どの業種・職種でも必要なPCスキルを証明する資格が「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」です。

基本的なPCスキルとして代表的な、Excel・Word・PowerPointの操作技術を求められる試験です。

業務を一通りこなせる客観的な証明になるため、転職や就職にも役立つでしょう。

MOS資格を取得することで作業効率が上がり、資料作成やデータ入力など在宅ワークにも活かすことができます。

パソコンに苦手意識がある方ほど、取得しておきたい資格です。

合格率平均学習時間受験料
非公開一般レベル:約20~80時間
上級レベル:約50~100時間
一般レベル:10,780円
上級レベル:12,980円
公式サイト:Microsoft

Webデザイン・Webマーケティング

未経験からスキルを身につけやすい資格が「Webデザイン・Webマーケティング」の資格です。

IT技術の普及が進むことによって、Webサービスの需要は高まりを見せています。

専門性が高いWeb業界の資格ですが、場所や年齢を問わず働くことが可能です。

スキルを身につければフリーランスや副業にも活かすことができる、コロナ後の社会においてもおすすめの資格です。

プログラミング

IT業界のニーズが今後もますます高まっていく中で、必須となるのが「プログラミング」資格です。

IT市場の拡大や人材不足で需要が高まっているため、社会的価値も高い資格と言えます。

プログラミングをメインとしたエンジニアはもちろん、DX推進がさまざまな業界で求められていることからも転職に活かすことができるでしょう。

日商簿記検定

社会的認知度・信頼度が高く、これからの時代においても必須となる資格が「日商簿記検定」です。

経理や財務関連での仕事ではもちろん、幅広い職種で活かせる汎用性の高い資格と言えるでしょう。

さらに現在、簿記2級・3級はネットでいつでも受験することができるようになりました。

基礎的な経営管理方法や分析力が身につく2級以上を取得すると転職に活かすことができるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
20%(2級)約250~300時間3級:2,850円
2級:4,720円
1級:7,850円
公式サイト:日本商工会議所・各地商工会議所

宅地建物取引士(宅建士)

法律関連の国家資格の中では難易度が低く、社会人としてのベースの知識の証明になる資格が「宅地建物取引士(宅建士)」です。

不動産売買や賃貸の仲介など、常に安定した需要がある資格のため、転職にも有利と言えるでしょう。

不動産取引業者には宅建資格を保有している社員の設置義務があり、資格手当が支給される可能性もあります。

他業界と比べても就業者の年齢が高い不動産業界は人手不足の傾向にあり、異業種からの転職を歓迎する求人も多くあります。

土地の価格が上昇傾向にある今、宅建士はおすすめの資格と言えるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
17.9%(令和3年度 10月試験)約500時間7,000円
公式サイト:不動産適正取引推進機構

行政書士

官公署に提出する書類作成や届出代行、相続・契約などの相談業務を行う法律関連の国家資格が「行政書士」です。

法律の知識が活かせる一生有効なスキルを証明することができます。

行政書士事務所への転職や企業の法務部への転職でアピールできるでしょう。

さらに、未経験でも独立開業を目指しやすいのもメリットのひとつです。

コロナ時代への対応や、DX化推進の必要性からも企業の転換が進んでいます。

そんな企業はもちろん、個人と行政との橋渡しの立場として、需要が高まることでしょう。

法律関連の国家資格の中では比較的取得しやすく、
効率よく学習を進め働きながらでも合格を目指す方も多いです!

合格率平均学習時間受験料
11.1%(令和3年度) 800時間~1,000時間10,400円
公式サイト:日本行政書士会連合会

社会保険労務士(社労士)

社会保険や年金・労務管理を扱う資格が「社会保険労務士」です。

年金など複雑化する社会保障制度をスムーズに活用できるようサポートします。

さらに近年ではコンプライアンス遵守などの労務・人事部門での重要性も高まっています。

社労士にしかできない独占業務もあり、企業での評価も高く、資格が転職に有利になることでしょう。

また、資格を取得することで独立開業も目指せます。

社労士は出題範囲も広く難易度が高い資格のため、効率よく勉強することが必須になります。

合格率平均学習時間受験料
7.9%(令和3年度)約1,000時間15,000円
公式サイト:社会保険労務士試験オフィシャルサイト

【Web関係】転職におすすめの資格6選

専門性が高いWeb業界ですが、資格やスキルがあれば働く場所を選ばず長く働けられる職種です。

IT技術の普及とともに、Webサービスの需要もますます普及していくことが予想されます。

より複数の知識を身につけることで、在宅ワークやフリーランス・副業などでも活躍しやすく、コロナ後の社会にあった職種としてニーズが高まることでしょう。

Web関係の資格は多く存在しますが、
今回はWeb関係におすすめの資格を6つ紹介していきます!

  1. ウェブデザイン技能検定
  2. ウェブデザイン能力技能検定
  3. Webアナリスト検定
  4. ウェブ解析士認定
  5. Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
  6. HTML5プロフェッショナル認定試験

ウェブデザイン技能検定

Webデザインに関する資格はいくつかありますが、唯一の国家資格が「ウェブデザイン技能検定」です。

ウェブデザイン技能検定の試験は年4回あり、3級は実務経験を問わず受験ができます。

合格すると、「ウェブデザイン技能士」としてスキルを客観的に証明できるため、未経験でWeb業界へ転職するときに有利になる資格といえるでしょう。

2級の試験からは学科試験に加え、実技試験がおこなわれるため、難易度は上がります。

さらに1級の合格率は約10%〜20%と言われ、その分高い技術や知識を評価される指標になるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
3級:約60~70%
2級:約30~40%
1級:約10~20%
約30時間3級:学科:5,000円・実技: 5,000円(35歳以上)3,000円(35歳未満)
2級:学科: 6,000円・実技: 12,500円(35歳以上)7,000円(35歳未満)
1級:学科: 7,000円・実技:25,000円
※実技はペーパー実技を含める
公式サイト:ウェブデザイン技能検定

Webクリエイター能力認定試験

Webサイト制作に必要なコーディング能力やデザイン能力を証明できる資格が「Webクリエイター能力認定試験」です。

デザインの実践的スキルを証明できることに加え、受験資格も必要ありません。

難易度も低く設定されている試験のため、未経験者でも取得しやすい資格といえるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
90%スタンダード:約24時間
エキスパート:約38時間
スタンダード:5,900円
エキスパート:7,500円
公式サイト:Webクリエイター能力認定試験

HTML5プロフェッショナル認定試験

Webシステム開発やサービスに関するプロジェクトの現場で現場で必要となる知識を問われる資格が「HTML5プロフェッショナル認定試験」です。

HTML5プロフェッショナル認定試験の「レベル2」に合格すると、Web業界でのキャリアアップにもつながるしょう。

前述した、ウェブデザイン技能検定に合格することで「レベル2」が目指しやすくなると言われています。

また、個人で仕事を受ける際にスキルを評価する指標にもなっています。

合格率平均学習時間受験料
非公開約40~60時間16,500円
公式サイト:HTML5プロフェッショナル認定試験

Webアナリスト検定

Webサイト分析やデータを参照し、業務に活かせる知識とスキルが得られる資格が「Webアナリスト検定」です。

Webアナリストの試験を受ける場合は、事前に必要な知識を専門講座で学ぶことができます。

5時間の講座で必要な知識が身につけられることからも、未経験からチャレンジしやすい資格とも言えます。

また、講座を受けずに自宅でテキスト学習を行うだけでも試験に挑戦することもできます。

Webアナリストがいない企業にとって魅力的な人材としてアピールでき、転職に有利に働くことでしょう。

合格率平均学習時間受験料
約80%約5~15時間Webアナリスト検定(講座+試験+テキスト):24,000円
Webアナリスト検定(試験+テキスト):20,000円
Webアナリスト検定(試験のみ):16,000円
公式サイト:Webアナリスト検定HP

ウェブ解析士認定

アクセス解析などを収集・分析する知識を証明できる資格が「ウェブ解析士」です。

最新のマーケティングにおけるアクセス解析を網羅的に学ぶことができ、3段階に分かれているのが特徴です。

レベルに合わせてキャリアアップも目指すこともできる点も大きなメリットです。

企業のWebマーケターとして転職に有利になる資格と言えるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
約60%約15~60時間17,600円
公式サイト:ウェブ解析士協会

Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)

Googleアナリティクスの能力を客観的に証明できるのが、「Googleアナリティクス個人認定資格」です。

GAIQと呼ばれることが多いです。

ネット上で受験することが可能なうえ、費用も無料なのでチャレンジしやすい資格といえるでしょう。

GAIQを取得することで、Googleアナリティクスの基本的な知識や仕組みを理解できるため、即戦力として活躍も期待できるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
非公開約10~20時間なし
公式サイト:Google アナリティクス個人認定資格

【IT関係】転職におすすめの資格6選

現代社会において欠かせないのがITスキルです。

経済産業省の調査によると、日本のIT人材の不足数は2030年には79万人になると言われています。
経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課

IT業界のニーズは今後もさらに高まることでしょう。

IT関係の資格は多くありますが、
今回はIT関係におすすめの資格を6つご紹介していきます。

  1. ITパスポート
  2. 基本情報技術者
  3. 情報セキュリティマネジメント
  4. 応用情報技術者試験
  5. Linuxプロフェッショナル認定資格(LPIC)
  6. CCNA(シスコ認定技術者資格)

ITパスポート

ITの基礎知識を学べ、初心者でも取得しやすい資格が「ITパスポート」です。

現在では、新卒社員の最初の研修にITパスポート受験を導入する企業もあるほど、必須の試験です。

IT知識以外にも経営全般の幅広い知識を身に付けられることから、どのような業種でも必須知識とも言えるでしょう。

IT関連未経験でも転職が有利になるため、取得しておいて損のないおすすめの資格です。

合格率平均学習時間受験料
50%程度約100~150時間7,500円
公式サイト:ITパスポート試験

基本情報技術者試験

ITの基礎知識はもちろん、情報処理に必要な考え方や経営やマネジメントなどのスキルを証明できる資格が「基本情報技術者試験」です。

基本的なITスキルを保持している客観的な証明になるため、IT関連業界へ転職や就職する場合は必ず取得しておきたい資格です。

ITパスポート資格より難易度が上がるため、短期的集中で効率よく学習していくことがおすすめです。

合格率平均学習時間受験料
45.1%(令和4年度上期/4月)約200時間7,500円
公式サイト:情報処理推進機構

情報セキュリティマネジメント

サイバー攻撃を防ぐセキュリティに対応するためのスキルを取得できる資格が「情報セキュリティマネジメント」の資格です。

ITセキュリティは今後の時代において大きな課題となっています。

実践的なセキュリティの対策方法への理解を深められることから、ITパスポート試験の合格後の目標にしている企業も多くあります。

IT業界での転職や就職においてより人材価値が高まる資格と言えるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
約50~60%約200時間7,500円
公式サイト:情報処理推進機構

応用情報技術者試験

前述した基本情報技術者試験の上位資格となるのが「応用情報技術者試験」です。

資格名の通り、技術だけではなく、管理から経営まで幅広い知識と応用力が問われる資格となります。

合格率は約25%と難易度の高い資格なため、評価は上がり転職の際のアピール材料となります。

IT業界でマネージャー以上の役職を希望する場合には、非常に有益な資格と言えるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
24.0%(令和3年度 春季)200時間~500時間7,500円
公式サイト:情報処理推進機構

Linuxプロフェッショナル認定資格(LPIC)

インフラエンジニアを目指す際にLinuxの技術力を証明できる資格が「Linuxプロフェッショナル認定資格(LPIC)」です。

Linuxを含むサーバーの構築や管理において高いスキルをアピールできるようになります。

今後もシェアの拡大が予想されているオープンソースOS、LPICは海外で広く認知されている技術のため、企業から高い評価を得られることでしょう。

合格率平均学習時間受験料
非公開約3ヶ月~1年15,000円(1試験)
公式サイト:https://www.lpi.org/ja/our-certifications/summary-of-certifications

CCNA(シスコ認定技術者資格)

Cisco(シスコ)社が認定するネットワークの基礎知識を取得できる資格が「CCNA(シスコ認定技術者資格)」です。

ネットワークの設計や構造、運用などエンジニア技能を証明することができる資格です。

比較的短時間で取得できる資格のため、仕事をしながら取得を目指すことも可能でしょう。

合格率平均学習時間受験料
非公開約160時間$300(日本円でおよそ33,000円~39,000円)
公式サイト:CISCO

【建築・土木関係】転職におすすめの資格8選

資格がないと行えない業務が多いのが建築・土木関係の資格です。

豊富な資格数と選択肢があることや、人材の高齢化や若者不足の影響で、未経験でも転職を目指しやすい業界と言えるでしょう。

今回は、建築・土木関係におすすめの資格を8つ紹介していきます。

  1. 建築士
  2. 建築整備士
  3. 建築施工管理技士
  4. 電気工事士
  5. 電気主任技術者
  6. 消防設備士
  7. 危険物取扱者
  8. インテリアコーディネーター

建築士

建築士法によって定められた国家資格が「建築士」です。

建築士の試験を受験するには建築に関する学歴や資格、実務経験が必要になります。

さらに建築士の資格は3種類に分けられ、資格によって行える業務の幅が異なります。

資格がないと設計できない建物が定められているため、資格を取得すれば応募できる求人の幅が広がり、年収アップへの可能性も高まることでしょう。

合格率平均学習時間受験料
木造建築士:学科試験:約50%・製図試験:約60%
二級建築士:学科試験:約40%・製図試験:約50%
一級建築士:学科試験:約20%・製図試験:約35%
木造建築士:約400時間
二級建築士:約700時間
一級建築士:約1,000時間
木造建築士:18,500円
二級建築士:18,500円
一級建築士:17,000円
※別途、事務手数料あり
公式サイト:建築技術教育普及センター

建築設備士

建設設備全般の知識や技術を持ち、設計設備や工事監理のアドバイスを行える国家資格が「建築設備士」です。

建築物には高度で複雑な設備が多くあるため、事故を防ぐための能力が求められます。

資格を取得し、建築整備全般の知識や技術をアピールできれば企業からのニーズが高く転職に有利になるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
1次試験:約30%
2次試験:約50%
約120~200時間36,300円
公式サイト:建築技術教育普及センター

建築施工管理技士

建築において施工管理に必要な国家資格が「建築施工管理技士」です。

施工計画作成など資格がないと行えない業務もあり、長期的に考えると一級の取得を目指すことがおすすめです。

資格手当を支給する企業もあり、需要の高い資格と言えそうです。

合格率平均学習時間受験料
約40%約60~75時間第一次検定:10,800円
第二次検定:10,800円
公式サイト:施工管理技術検定

電気工事士

電気工事士法によって定められている国家資格が「電気工事士」です。

電気工事士の資格は、第一種と第二種の2種類あり、それぞれ工事で従事できる範囲が異なってきます。

生活において電気は必要不可欠なため、安定した需要が見込める資格と言えるでしょう。

第一種を取得することでより幅広い工事へ対応ができ、即戦力として転職が有利になることでしょう。

実務経験を積めば年齢を問わず活躍でき、独立開業も可能な資格です。

合格率平均学習時間受験料
二種…筆記試験:約60%・技能試験:約70%
一種…筆記試験:約50%・技能試験:約60%
約50~120時間二種:インターネット:9,300円・郵便:9,600円
一種:インターネット:10,900円:郵便:11,300円
公式サイト:電気技術者試験センターhttps://www.shiken.or.jp/index.html

電気通信主任技術者(電験三種)

「電験三種」とも呼ばれ、事業用電気工作物の保安や監督を行う国家資格が「電気通信主任技術者」です。

発電所や変電所・工場・ビルなどの受電設備や配線電気設備の保安監督として活躍できます。

工事やビルの保安など社会的不可欠な資格のため、非常に評価が高く転職に有利に働くことでしょう。

合格率平均学習時間受験料
第一種:20.9%
第二種:24%
第三種:8.3%(令和4年度)
第一種:約2000時間
第二種:約1500時間
第三種:約1000時間
一種:インターネット:13,800円・郵便:14,200円
二種:インターネット:13,800円、郵便:14,200円
三種:インターネット:7,700円・郵便:8,100円
公式サイト:電気技術者試験センター

消防設備士

消防法によって定められている国家資格が「消防整備士」です。

消防設備士の資格には甲種・乙種の2種類があります。

公共施設やマンション、商業施設などには、スプリンクラーや消火器の設置が義務付けられています。

上記には定期的な点検が不可欠となるため、ニーズも高く安定した資格と言えるでしょう。

ビル管理会社や消防設備の点検会社など、幅広い転職先も見込めます。

合格率平均学習時間受験料
甲種:約30%
乙種:約40%
甲種:約120時間
乙種:約80時間
甲種:5,700円
乙種:3,800円
公式サイト:消防設備試験研究センター

危険物取扱者

消防法で定められた危険物の取り扱いに必要な国家資格が「危険物取扱者」です。

危険物を扱う職場では必須資格のため、求人票の必須資格として記載されることが多いです。

印刷・塗料・薬剤・石油関連など、各危険物の性質や貯蔵法などの専門知識を保有している証明として、転職に有利に働くことでしょう。

この資格は、甲種・乙種・丙種の3種類に分類され、扱える種類が異なります。

難易度の高い甲種まで資格取得すると、
責任の伴う現場を任されるなど、キャリアアップも目指せますよ

合格率平均学習時間受験料
丙種:約50%
乙種:約40%(乙4)
その他:約70%
甲種:約40%
丙種:約30時間
乙種:約60時間
甲種:約80時間
丙種:3,700円
乙種:4,600円
甲種:6,600円
公式サイト:消防試験研究センター

インテリアコーディネーター

インテリア全般のアドバイスができる知識を証明できる民間資格が「インテリアコーディネーター」です。

快適な空間演出や家具・照明などの提案を行うことができるようになります。

インテリアコーディネーターの資格を取得しなければ出来ない独占業務があるわけではありません。

とはいえ、建築関連・家具住宅設備メーカー・空間プロデュースなど、あらゆる職域や企業での活躍が可能です。

また、高齢化社会の影響で、高齢者や介護者が「生活を快適にしたい」という背景からもニーズが高まっている資格といえるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
一次試験:30%
二次試験:60%
約300時間基本タイプ(一次試験⇒二次試験):14,850円
一次試験先取りタイプ(一次試験のみ):11,550円
公式サイト:インテリア産業協会

【金融・不動産・保険関係】転職におすすめの資格7選

金融・不動産・保険関係の資格はこれからの社会において安定した需要のある業界と言えるでしょう。

資格がないと出来ない業務も多いため、キャリアアップや年収アップを目指したい人におすすめです。

お金や住宅などは、生活していく上で必須となる知識の証明になります。

また、副業やフリーランスでも活用可能な点もメリットのひとつと言えるでしょう。

今回は、金融・不動産・保険関係におすすめの資格を7つ
紹介していきます!

  1. ファイナンシャルプランナー
  2. 日商簿記検定
  3. 証券アナリスト(CMA)
  4. 宅地建物取引士(宅建士)
  5. 管理業務主任者
  6. マンション管理士
  7. 中小企業診断士

ファイナンシャルプランナー(FP)

社会で生活していくための必須知識が学べる資格が「ファイナンシャルプランナー(FP)」です。

お金・法律・不動産・住宅ローン・保険などさまざまな知識を身につけることができます。

また、ファイナンシャルプランナーは国家資格なのにも関わらず、取得しやすい資格でもあります。

転職や就職に活かせるのはもちろん、将来的な独立・起業にも有利です。

在宅ワークや副業にも活かせるでしょう。

老後資金や教育資金など金融リテラシーについて理解が深まるため、心強い資格と言えるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
学科:87.0%
実技:90.7%
(2022.1月実施)
80時間~150時間学科:4,200円
実技:4,500円
公式サイト:日本FP協会

日商簿記検定

社会的認知度・信頼度が高く、これからの時代においても必須となる資格が「日商簿記検定」です。

経理や財務関連での仕事ではもちろん、幅広い職種で活かせる汎用性の高い資格と言えるでしょう。

さらに現在、簿記2級・3級はネットでいつでも受験することができるようになりました。

基礎的な経営管理方法や分析力が身につく2級以上を取得すると転職に活かすことができるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
20%(2級)約250~300時間3級:2,850円
2級:4,720円
1級:7,850円
公式サイト:日本商工会議所・各地商工会議所

証券アナリスト(CMA)

証券分析やポートフォリオ理論、財務分析、企業分析など幅広い知識があるの証明となる資格が「証券アナリスト(CMA)」です。

金融業界への転職に有利に働きますが、難易度が高く実務経験3年以上必要になり、長期的な計画と準備が求められます。

外資系の証券会社などに転職が出来れば、キャリアアップや高収入も狙え、金融のスペシャリストとして活躍できることでしょう。

合格率平均学習時間受験料
1次試験:約50%
2次試験:約40~50%
約150時間1次試験:13,000円
2次試験:15,000円
公式サイト:日本証券アナリスト協会

宅地建物取引士(宅建士)

法律関連の国家資格の中では難易度が低く、社会人としてのベースの知識の証明になる資格が「宅地建物取引士(宅建士)」です。

不動産売買や賃貸の仲介など、常に安定した需要がある資格のため、転職にも有利と言えるでしょう。

不動産取引業者には宅建資格を保有している社員の設置義務があり、資格手当が支給される可能性もあります。

他業界と比べても就業者の年齢が高い不動産業界は人手不足の傾向にあり、異業種からの転職を歓迎する求人も多く存在します。

土地の価格が上昇傾向にある今、宅建士は特に取得しておきたいおすすめの資格と言えるでしょう。
国土交通省 不動産業ビジョン2030

合格率平均学習時間受験料
17.9%(令和3年度 10月試験)約500時間 7,000円
公式サイト:不動産適正取引推進機構

管理業務主任者

マンション管理業者が管理組合に重要事項を説明を行うために必須な国家資格が「管理業務主任者」です。

管理業務主任者は、幅広い知識を有していることを証明でき、この資格がないと行えない業務もあります。

そのため不動産会社からの評価が高く、転職に有利になることでしょう。

近年、新規マンションの建設ラッシュが続くことからも、ニーズの高い資格です。

合格率平均学習時間受験料
18.9%(令和4年度)約300時間8,900円
公式サイト:マンション管理業協会

マンション管理士

マンションの管理の適正化の推進に関する法律によって定められている国家資格が「マンション管理士」です。

マンションに関するさまざまなトラブルを解決へと導くコンサルタントともいえます。

新規マンションの建設に加え、高経年マンションの大修繕問題などへの対応も急増しています。

需要の高い、生涯役立つ資格と言えるでしょう。

前述した、管理業務主任者と合わせて取得することで、転職がより有利になります。

合格率平均学習時間受験料
11.5%(令和4年度)約500時間9,400円
公式サイト:マンション管理センター

中小企業診断士

企業の経営に関する知識を証明できる国家資格が「中小企業診断士」です。

中小企業は人材不足や資金面などにおいて、多くの経営課題を抱えています。

そんな企業問題解決へと導きアドバイスを行うコンサルタントの役割を担う立場になるでしょう。

日本では9割以上が中小企業のため、営業先となるクライアントが多く存在することから非常にニーズが高い資格と言えるでしょう。

また、中小企業診断士の資格は難易度がかなり高く、一目置かれる資格として転職にも有利です。

合格率平均学習時間受験料
1次試験:36.4%
2次試験:18.3% 
令和3年度
800時間~1000時間1次試験:14,500円
2次試験:17,800円
公式サイト:J-SMECA

【医療・福祉関係】転職におすすめの資格8選

厚生労働省の調査によると、2040年度には約280万人の人材が不足すると予想されているのが介護業界です。
厚生労働省 介護人材確保に向けた取り組みについて

少子高齢化に伴い、介護や福祉関連の資格は特におすすめと言えるでしょう。

また、医療業界は情勢に左右されず、社会的なニーズが非常に高いです。

今回は、医療・福祉関係のおすすめの資格を8つ紹介していきます!

  1. 社会福祉士(ソーシャルワーカー)
  2. 医療事務
  3. 介護福祉士
  4. 介護職員初任者研修
  5. ケアマネージャー(介護支援専門員)
  6. 登録販売者
  7. 調剤事務管理士
  8. 保育士

社会福祉士

「ソーシャルワーカー」とも呼ばれる福祉の国家資格が「社会福祉士」です。

高齢化が進む現代において福祉施設では、人材不足の状態が続いています。

専門職として評価が得られるため、転職や就職において武器になるでしょう。

受験資格を得るためには通学などが必須のため、時間やご自身のキャリアに合わせて検討してみましょう。

資格を取得すれば、行政機関や高齢者施設、児童福祉施設など幅広い職場で活躍できるお仕事です。

合格率平均学習時間受験料
約30%約300時間19,370円
公式サイト:社会福祉振興・試験センター

医療事務

医療の深い知識や経験が不要で未経験からでもチャレンジしやすい資格が「医療事務」です。


医療施設の運営に欠かせない業務のため、医療業界への転職に有利になることでしょう。

医療事務の主な業務は受付・会計・レセプト作成がメインとなります。

景気に左右されることなく、長く安定して働くことが可能です。

自分にあった働き方を選びやすく、ライフステージの変化が大きい女性に特に人気の資格です。

合格率平均学習時間受験料
約80%約300時間7,700円
公式サイト:医療事務検定情報サイト

介護福祉士

お年寄りや、身体の不自由な方の介護を行う専門職を証明する国家資格が「介護福祉士」です。

高齢化社会において介護業界の需要はますます高まっていく中で、リーダー的存在として活躍が期待できます。

また、介護業界では唯一の国家資格のため、資格手当が支給されることもあります。

生涯有効な資格のため、転職や就職においても非常に高く評価されると言えるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
72.3%(令和3年度)約250時間18,380円
公式サイト:社会福祉振興・試験センター

介護職員初任者研修

高齢化が進む現代社会において、介護の知識や技術を短期間で取得できる資格が「介護職員初任者研修」です。

異業種や未経験からの転職にも積極的に行われているので、有利になる資格と言えるでしょう。

これから介護業界を目指そうと考えている方は、まず介護職員初任者を取得することがおすすめです。

実務経験を積むことで、介護福祉士やケアマネージャーなどの上位資格へのスキルアップも目指せるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
非公開約130時間70,000円~100,000円(講座によって異なる)

ケアマネージャー(介護支援専門員)

介護利用者と福祉・医療サービスとの連携を担う資格が「ケアマネージャー(介護支援専門員)」です。

主な業務は、介護を必要とする方やその家族のニーズをもとにケアプランを作成することになります。

デスクワークが中心のため、体力的負担や夜勤が少ない場合も多いのもメリットのひとつと言えるでしょう。


介護関連施設ではケアマネジャーの配置が義務付けられています。

その他さまざまな場所での活躍が期待できるため、ニーズの高い資格と言えるでしょう。

合格率平均学習時間受験料
約10~20%12,400円
公式サイト:東京都福祉保健財団

登録販売者

薬局やドラックストアで医薬品を販売できる資格が「登録販売者」の資格です。

登録販売者の仕事は、お客様に一般医薬品について最適なアドバイスをすることです。

年齢を問わず、実務経験や未経験がなくても目指せるため、ブランクからある方にもおすすめの資格と言えるでしょう。

医薬品の専門知識も身につき、全国の薬局やドラックストアで活躍できます。

製薬会社の営業職やエステティシャンなどの転職にも活かせる非常にニーズの高い資格です。

合格率平均学習時間受験料
43.2%(令和3年度)約400時間13,600円
公式サイト:東京都福祉保健局

調剤事務管理士

レセプト(調剤報酬明細書)作成や処方箋の能力を証明する資格が「調剤事務管理士」です。

基本的に、資格がなくても薬局の事務で働くことは可能です。

しかし、調剤事務管理士の資格があると技術の証明となり、転職に有利に働きます。

働く場所や時間の融通が効きやすいことや、家庭と仕事とのバランスが取りやすいこともメリットのひとつでしょう。

合格率平均学習時間受験料
約60%約100時間6,500円
公式サイト:技能認定振興協会

保育士

保育のプロであることを証明する国家資格が「保育士」です。

少子高齢化が進む現代社会とはいえ、共働き世帯が増えている傾向も強くあります。

待機児童問題は解消されつつある現在ですが、まだまだ保育士の需要は高まることでしょう。

活躍の幅は保育施設に限らず、ベビーシッターや放課後デイサービスなど多岐にわたります。

保育士資格が優遇されることもあるため、ニーズの高いおすすめの資格です。

合格率平均学習時間受験料
24.2%(令和2年度)60時間~180時間12,950円
公式サイト:全国保育士養成協議会

資格を取得して転職を成功させるの5つのポイント

ここでは、資格を取得して転職を成功させるための5つのポイントを紹介します。

  1. 効率的に勉強する
  2. 資格取得のための期間を区切る
  3. 転職に本当に必要な資格か見極める
  4. 自分の目指すキャリアを明確にする
  5. 資格取得をゴールにしない

ポイント①効率的に勉強する

まずは資格取得のために学習時間をしっかりと確保し、効率的に勉強していくことが重要です。

転職では、働きながら資格を取得することが多いと思います。

仕事と両立しながら資格を取得することは決して容易なことではありません。

通勤時間や休憩時間など、スキマ時間を上手く活用していくことが必要になってきます。

たとえ学習時間が短くても、コツコツと毎日継続していくことが大切です。

ポイント②資格取得のための期間を区切る

資格取得までの期間や試験日をしっかり確認して勉強していくことが重要です。

期限や目標をしっかり設けていないと、資格取得のための意味もなくなってしまいます。

目標もなくだらだらと勉強してしまっては、結果的に転職活動も長引くため注意が必要です。

今すぐに転職を考えていたり、勉強する時間が確保できない場合には、転職後に資格を取ることも一つの方法でしょう。 

期間や目標をしっかり区切ることが大切です。

ポイント③ 転職に必要な資格か見極める

自分が目指す資格が本当に転職に必要なのか、しっかりと明確にしていきましょう。

ただ闇雲に資格を取得するのでは意味がありません。

  • 自分が希望している職種や業種に必要な資格なのか
  • 資格取得のためにはどのくらいの期間必要か
  • 難易度はどのくらいか

上記を踏まえしっかりと自分に適した資格なのかを見極めることが大切です。

実際の実務でどんなスキルが求められているか、情報収集も積極的に行いましょう!

ポイント④ 自分の目指すキャリアを明確にする

自分の今までの経験やスキルも整理し、目指すキャリアを明確にしましょう。

そのためには、自分自身のブランディングを意識していくことが必要になってきます。

  • 何をしていきたいのか
  • どんなことが得意なのか
  • どんな分野に興味があるのか

上記を明確にした上で、目標から逆算しながら資格取得を目指していくことが大切です。

自分の興味や関心を明確にし、
そのうえで仕事に活かす資格を選んでいきましょう!

ポイント⑤資格取得をゴールにしない

資格を取得することは、ゴールではありません。

あくまでも、転職活動に向けた手段(武器)であることを常に意識しておく必要があります。

もちろん職業には必ず取得しなければいけない「必須資格」の仕事も存在します。

医師や弁護士など、資格がないと成り立たない職業もあるのは事実です。

資格取得=武器を得ることがゴールになってしまうと、
本当の目的である転職に失敗してしまう可能性も高くなってしまいます。

資格取得はあくまでも手段(武器)ということを認識し、具体的に転職先でどう貢献していけるか考えながら活動していくことが大切です。

転職に活かす!資格取得におすすめの勉強方法を紹介!

ここからは、資格を取得をするための勉強方法を4つ紹介していきます。

それぞれの勉強方法にメリット・デメリットがあることを理解し、
自分に合った勉強方法を選んでみてくださいね。

  1. 独学
  2. 通信講座
  3. 通学講座
  4. 職業訓練

①独学

独学は書店やネット等で書籍を購入したり、動画配信サイトなどで勉強していく方法です。

  • メリット:自分のペースで進められる・低予算で資格取得ができる
  • デメリット:モチベーション維持が難しい・質問や相談・サポート体制がない

効率よく勉強していく環境や、習慣づくりをしていくことが大切です。

また、難易度の高い資格取得には時間がかかってしまう可能性があります。

後述する転職エージェントや転職サイトを活用することも検討しましょう。

②通信講座

通信講座は、ネットやDVDなどを利用して効率よく学習できる方法です。

さまざまな通信講座があり、合格実績や費用も異なります。

気になる講座があれば、まずは資料請求をしてしてみることからはじめてみましょう。

  • メリット:必要な教材選びの手間がない・添削や就職転職サポートがある講座もある
  • デメリット:独学同様、モチベーション維持が難しい・問題点をすぐに解決できない

本記事では、おすすめの通信講座を9つ紹介しているので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。

③通学講座

通学講座は専門学校に通い、教室で指導を受ける方法です。

講座によっては、オンライン学習を開催している所も増えてきています。

時間にゆとりのある方や、難易度の高い資格は、通学を検討してみるのがおすすめです。

  • メリット:講師に直接指導してもらえる・就職転職サポートがある・同じ仲間を持つこともできる・モチベーション維持がしやすい
  • デメリット:費用が高額になる・通所の手間がかかる・開講時間の縛りがある・地方では開講していない場合もある

④職業訓練

職業訓練は、ハローワークが開催している訓練で資格を取得する方法です。

ひとくちに職業訓練といっても、さまざまな訓練スタイルや種類があるのが特徴です。

  • メリット:給付金支給を受けられる・就職転職支援あり・在宅受講訓練もあり・転職に活かせる資格が多い
  • デメリット:失業期間が長くなる場合がある・授業についていけないと大変

職業訓練については、後ほど詳しく紹介していきます。
筆者おすすめの職業訓練もぜひ参考にしてみてくださいね。

資格取得で転職に活かせるおすすめの通信講座9選

ここからは、資格取得で転職に活かせる
おすすめの通信講座を9つご紹介していきます。

①ヒューマンアカデミー「たのまな」

「ヒューマンアカデミー たのまな」おすすめポイント

  • 業界最大級の13カテゴリ250講座から選べる
  • 質問無制限・添削延長も可能
  • 講座終了後に修了書の発行あり
  • 充実の割引制度
  • 就職・転職サポートあり

ヒューマンアカデミー「たのまな」は、年間4万人以上が利用している業界最大級の通信講座です。

13カテゴリ250講座の豊富な講座と、充実したサポートが人気の秘訣です。

転職や就職・独立開業の際に役立つ修了証書が発行される点もメリットのひとつと言えます。

学べる講座数13カテゴリ250講座
対応資格動物・ペット / 医療・調剤 / 保育・介護 / フード・食育 / 語学
ネイル・ジェルネイル / 心理・カウンセラー / ビジネス資格
趣味・実用 / デコ・アクセサリー / 癒やし・キレイ / Web・パソコン
無料体験
返金制度
サポート質問無制限・終了書発行・無料延長・再チャレンジ制度・就職転職・副業開業など
支払い方法クレジットカード・銀行振込・NP後払い決済・代金引換・オリコ教育ローン・AmazonPay・auPay
引用元:ヒューマンアカデミー「たのまな」


ヒューマンアカデミー「たのまな」では、無料オンラインセミナーも開催されています。

気になる方は参加してみてくださいね。

②資格のキャリカレ

「資格のキャリカレ」おすすめポイント

  • 医療・介護分野の資格取得実績率の高さ
  • 資格取得後のキャリアコーディネートサポート
  • 全額返金保証サービス
  • 2講義目無料サービス
  • 8日以内返品補償

45年にわたり医療・介護分野で200万人以上の資格取得実績を誇るのが資格のキャリカレです。

また、教材到着後に試験に合格できなかった場合には、全額返金保証サービスがあります。

難関試験を受ける場合でもリスクがなく、安心して勉強することができますね。

学べる講座数150講座
対応資格心理学・カウンセラー / 癒し・健康・ボディケア / フード・ドリンク
医療・福祉・保育 / ビューティ・カウンセラー / ビジネス / ペット・トリマー
ブライダル・ファッション / 語学・語学教師 / 風水・占い / 趣味・実用 / スペシャルコンテンツ
無料体験
返金制度
サポート全額返金・2講座目無料・8日以内返品保証・開業支援・キャリアコーディネートなど
支払い方法クレジットカード・振込(コンビニ・ゆうちょ銀行・郵便局)・代金引換・AmazonPay・PayPay
引用元:資格のキャリカレ


③STUDYing

「STUDYing」おすすめポイント

  • 1コマ5分から!スキマ時間で学べる
  • オンライン完結で場所を選ばず学習できる
  • 低価格でコスパ抜群
  • 合格実績多数・お祝い金贈呈
  • 学習自動データ化で続けやすい

STUDYingは、オンライン完結でスキマ時間に効率的に学べるのが特徴の通信講座です。

1コマ5分〜30分ほどの要点を抑えた効率的な学習ができる講座で、スマホさえあればどこでも勉強できます

仕事の合間の資格勉強に学習しやすい環境が整っており、合格に特化した通信講座と言えるでしょう。

学べる講座数30講座
対応資格ビジネス・経営 / IT / 法律 / 会計・金融 / 不動産 / 公務員 / 語学
無料体験
返金制度
サポート暗記ツール・AI検索機能・勉強仲間機能
支払い方法クレジットカード・ペイジー支払・コンビニ支払・銀行振込・分割ローン・後払い
引用元:STUDYing

④生涯学習のユーキャン

「生涯学習のユーキャン」おすすめポイント

  • 156講座と幅広い講座が選べる
  • 充実した専門教材セットで学びやすい
  • 教材到着後8日以内なら返品OK
  • 「学びオンラインプラス」サービスで学習を徹底サポート
  • 受講費用の分割払いや幅広い支払い方法に対応

生涯学習のユーキャンは、年間60万人以上が活用している豊富な講座数に対応している通信講座です。

対応している資格は下記の3種類に分かれており、それぞれのニーズに合った講座を選べるのもユーキャンの特徴です。

通信講座の種類資格の例
資格講座ファイナンシャルプランナー・行政書士・宅地建物取引士
社会保険労務士・医療事務・保育士・簿記検定など
実用講座実用ボールペン字・料理・英会話・実用書道など
趣味講座囲碁・色えんぴつ画・ビーズアクセサリー・デッサンなど
引用元:生涯学習のユーキャン
学べる講座数150講座~
対応資格法律・ビジネス / 医療・保育 /介護・福祉 / 美容・ライフスタイル
公務員・高卒認定 /食・料理 /IT・パソコン / 土木・設備 /心理
デザイン・イラスト / 旅行・流通 / 手芸・クラフト / 大人の教養
ペン字・書道 /絵画・文筆 / 楽器・音楽 /語学 / 囲碁
無料体験
返金制度
サポート解答速報・教室講義・メルマガ・学びオンラインプラス
支払い方法クレジットカード払い・後払い・Amazon Pay・PayPay・楽天Pay・d払い
引用元:生涯学習のユーキャン

⑤資格の大原

「資格の大原」おすすめポイント

  • 通信・通学と受講スタイルが選べる
  • ビジネス系資格取得に強い
  • 幅広い学習スタイル制度に対応
  • 合格のポイントを絞った大原オリジナル教材
  • 実績豊富な講師陣による最新の合格指導

資格の大原は、大原学園が運営する資格取得サービスです。

特にビジネス系資格に強く、実績豊富なプロ講師陣からの指導を受けることが出来ます。

また、通信講座だけではなく通学講座も開講しており、学習スタイルも豊富です。

  • 通信講座
    • Web通信:Web環境下で講義を受講する
    • Webライブ:教室通学を受講しているようにオンラインで受講する
    • DVD通信:DVDを利用して講義を視聴する
    • 資料配信:大原オリジナル教材や問題集で学習する
  • 通学講座
    • 教室通学:決まった日程・時間に通学する
    • 映像通学:大原校内の個別ブースで講義映像を視聴する

多彩な学習スタイルが選べ、快適に学習を進めていけるサポートも充実しています。

質問・転校制度・教室聴講制度・採点・添削などと、合格に向けて不安な要素をフォローしてくれる体制も整っていますよ。

学べる講座数33講座
対応資格公務員 / 会計 /法律 / ビジネス・経営 / 情報 /医療・福祉・保育 /就職 / 語学
無料体験
返金制度
サポート体験入学・説明会・模試・受講生専用サイトなど
支払い方法クレジットカード・コンビニ・銀行振込・教育ローン
現金(窓口申込のみ)・デビットカード(窓口申込のみ)
引用元:資格の大原


⑥LEC東京リーガルマインド

「LEC東京リーガルマインド」おすすめポイント

  • 講座の種類や受講形態が豊富
  • 法律関係資格に強い
  • 早割やクーポン・キャンペーンが多数
  • 合格に必要な知識を網羅したLECオリジナルテキスト
  • 独立・開業・実務セミナーや人材紹介制度あり


LEC東京リーガルマインドは、通信講座はもちろん、通学講座にも対応しています。

法律関係の資格に強く、多くの的中実績を残しているのも特徴です。

また、早割や特典・プレゼントなど、お得に学習を始められるキャンペーンが多く揃っています。

学べる講座数115講座
対応資格法律 / 公務員 / 不動産・建築・国際 / 福祉・医療 / IT・パソコン / ビジネス
無料体験
返金制度
サポート開業独立セミナー・受講相談など
支払い方法クレジットカード・銀行振込・コンビニ決済・代金引換・PayPay
ネットバンキング・ATM払い(ペイジー)・教育クレジットローン・GO!GO!ポイント決済
引用元:LECリーガルマインド

⑦ニチイ「まなびネット」

ニチイ「まなびネット」おすすめポイント

  • 約50年の教育実績
  • 医療・介護分野資格に強い
  • 通信・通学どちらにも対応
  • 受講延長・振替・休学・復習制度が無料
  • 就転職サポートが充実


ニチイ「まなびネット」は契約医療機関約8,000件と、介護事業所約1,900件を運営している医療・介護資格に強い講座です。

200万人を超える修了生を輩出していることからも、講座の信頼や実績の高さがうかがえます。

また、通信・通学講座のどちらにも対応しています。

ニチイの教室は全国300ヶ所にもあり、自分にあったスタイルで学習を選ぶことも可能です。

無料体験説明会やイベントも開催しているので、興味のある方は検討してみてくださいね。

学べる講座数28講座
対応資格医療 / 介護 / 福祉
無料体験
返金制度
サポート通学講座・無料学習・延長・振替・休学サポートなど
引用元:ニチイ「まなびネット」




⑧アガルートアカデミー

「アガルートアカデミー」おすすめポイント

  • 設立2015年にも関わらず、高い合格実績をもつ
  • 支持率・口コミ・サポート体制3部門で1位を獲得
  • オリジナルの最良テキスト
  • 最小限に絞った講座形態
  • 使いやすく最適な受講環境が整っている

アガルートアカデミーは、ネットと配信講義、オリジナルテキストで学習する通信講座です。

2015年に創設した比較的新しい通信講座ですが、資格予備校の支持率・口コミ評価・サポート体制の3部門で1位を獲得しているデータもあります。※
※日本コンシューマーリサーチ調べ(期間:2021年9月15日〜9月17日・概要:資格予備校10校を対象にブランド名イメージ調査・方法:インターネット調査・対象者:18歳〜60歳代501名)

特に難関国家資格にとても強く、ずば抜けた合格実績がある講座としておすすめですよ。

学べる講座数49講座
対応資格法律/不動産・競売/測量・工業技術・通信/公務員・就職活動
法務・キャリア/医療・福祉/データサイエンス/ビジネス
語学・スキルアップ・会計/ サイバーセキュリティ 
無料体験
返金制度
サポート無料質問・オンライン添削指導・口述模試無料プレゼント
支払い方法銀行振込・クレジットカード・コンビニ決済
分割払い(教育ローン)・ペイジー
引用元:アガルートアカデミー

⑨フォーサイト

「フォーサイト」おすすめポイント

  • 累計合格者数37万人の圧倒的な合格実績
  • 優秀な講師陣による高クオリティの講義
  • 良質な講座なのに低価格
  • 充実した教材セット
  • 不合格なら受講料を全額返金

フォーサイトは、国家資格や難関資格で圧倒的な合格率を挙げている通信講座です。

2022年度の全国平均の実績は以下の通りです。

資格合格率全国平均
行政書士54.1%4,46倍
宅建75.0%4,41倍
社会保険労務士22.4%4,23倍
引用元:フォーサイト

また、教室を持たず、講師や広告費を必要最低限に保つことで、低価格な受講料を提供しています。

講座は場所を問わずに学習できるeラーニング形式で、学習テキストや講義をダウンロードできます。

講義動画はテキストと連動しているので、より理解を深め合格に近づける工夫がされているのが特徴です。

学べる講座数20講座
対応資格法律 /  医療・保育 / 不動産 / 会計・金融 / 
ビジネス・経営 / IT / 公務員 /貿易・旅行
無料体験
返金制度
サポート就業・副業サポート・全額返金保証制度
ダブルライセンス割引制度・勤務先企業紹介制度など
支払い方法代金引換・クレジットカード・銀行振込・コンビニ払い
ショッピングローン(分割払い)・Amazon Pay・楽天Pay・
引用元:フォーサイト

転職サポートや費用を抑えた資格取得におすすめの職業訓練とは?

ここからは、職業訓練について紹介していきます。

職業訓練の最大のメリットは、転職サポートや費用を抑えて資格を取得できるということです。

ひとくちに職業訓練と言っても種類はいくつかあるため、詳しく解説していきたいと思います。

筆者がおすすめする職業訓練もご紹介していきますね!

職業訓練とは?

職業訓練とは、厚生労働省が提供する公的な就職支援機関のことです。

一般的に、失業中または求職中の人が再就職を目指して技術を身に付けることが可能です。

職業訓練は国や自治体が直接運営する施設がある他にも、委託を受けた民間の機関でも実施されています。

「ハロートレーニング」とも呼ばれ、キャリアップのために必要な知識やスキルを身につけることができるのが特徴

です。

やりたい仕事はあるけど経験やスキルがなくて不安…

すぐに役に立つ専門的・実践的なスキルを
身につけて就転職に活かしたい!

こんな悩みを抱えている方におすすめです。

職業訓練には大きく分けて2つの種類がある

職業訓練は、大きく分けて2つの種類に分類されています。

  • 公共職業訓練
  • 求職者職業訓練

2つの訓練の大きな違いは、雇用保険受給の有無によって分けられていることです。

引用元:厚生労働省ハロートレーニング
公共職業訓練のポイント

公共職業訓練は、雇用保険の失業保険を受給している求職者を対象とする職業訓練です。

公共職業訓練には、離職者向け・在職者向け・学卒者向け・障害者向けとさらに細かく分類されています。

訓練期間は約3か月〜2年と様々で、受講費用はテキスト代などの実費を除き無料です。

国・都道府県・民間教育訓練機関などで実施されています。

公共職業訓練のポイント

求職者支援訓練は、雇用保険の失業保険を受給できない求職者を対象とする職業訓練です。

離職をして雇用保険を受給できない人や、収入が一定額以下の在職者が給付金を受給しながら訓練の受講ができます。

訓練期間は2〜6か月となり、受講料はテキスト代などの実費を除いて無料です。

民間教育訓練機関などが実施されています。

どちらの訓練も、ご自身の管轄のハローワークで訓練が受講可能か認めてもらう必要があります。

訓練について詳しく知りたい方や、受講を検討される方は、ハローワークに相談してみましょう!

\ ハロートレーニングについてご紹介 /

職業訓練のメリット4つ

ここでは、職業訓練のメリットを4つ紹介していきます。

  1. 受講費は無料、給付金がもらえる(テキスト代の負担がある可能性あり)
  2. 学べるスキル数が幅広く、需要の高い資格取得が目指せる
  3. 就職や転職に向けた支援をサポートしてもらえる
  4. 在宅(eラーニング)での訓練が可能

独学や通信講座、通学講座に比べて、
受講料が無料なところが嬉しいポイントですね!

さらに、給付金をもらいながらスキルを身につけられるのは、職業訓練ならではの特徴と言えます。

また、通学訓練だけではなく、在宅訓練(eラーニング)にも対応している講座もあります。

受講したい訓練校が近くにない場合や、育児や介護中の方でも受講できる点もメリットといえるでしょう。

職業訓練でWebマーケティングが学べる【DXアップ】とは?

数ある職業訓練の中で筆者がおすすめする、DXアップについて紹介していきたいと思います。

DXアップはこれからの時代に伸展していく、Webマーケティングのスキルが学べる職業訓練校です。

Webマーケターは、業界経験がなくても目指せる高年収職種で、
柔軟な働き方が実現できる可能性が高いのもメリットのひとつです

引用元:職業訓練.com

DXアップでは、Webマーケターに必要な知識や技能が未経験から在宅(eラーニング)で習得できますよ。

  • 訓練内容
    • 広告運用
    • SNS運用
    • バナー制作
    • Webデザイン
    • SEO・ライティングスキル
    • キャリア戦略
    • プレゼンテーション知識
  • 訓練修了後に習得できる資格
    • Google検索広告認定資格
    • Googleアナリティクス検定(GAIQ)
    • ウェブ解析士   ※すべて任意
  • 就職想定する職業・職種
    • Web制作会社
    • 広告代理店
    • Web担当者
    • Webマーケター
    • ECサイト業務  

Webマーケティングが学べるDXアップは全国から応募が可能で、在宅訓練(eラーニング)でスキルが習得できます。

給付金支給や就職・転職サポートにも対応しているおすすめの職業訓練です。

DXアップでは見学会もオンラインで開催しているので、この機会にぜひ参加してはいかかでしょうか。

\完全オンラインでWebマーケティングスキルが学べる/


資格を活かしたおすすめ転職エージェント・サイト6選

ここからは、資格を活かして年代・業界・職種別に転職活動を進めていくための転職エージェントや転職サイトを6つご紹介していきます。

転職エージェントを使うことで、転職市場に詳しいコンサルタントから最適なアドバイスをもらえます。

登録は無料なので、活用してみるのもおすすめです!

リクルートエージェント

「リクルートエージェント」おすすめポイント

  • 業界最大級の求人数
  • 完全無料で利用可能
  • 年代・業種関係なくさまざまな求人に対応
  • 資格名から求人検索可能

リクルートエージェントは、転職成功実績No.1の転職エージェントです。

非公開求人数は21万件以上にもおよび、専門のコンサルタントが転職までを徹底サポートします。

サービス内容エージェントサービス・職務経歴書エディター
面接力向上セミナー・担当者相談
公開求人数333,746件
拠点全国対応可 東京/西東京/宇都宮/さいたま/千葉/横浜/京都/大阪/神戸/名古屋/静岡/北海道/東北/岡山/広島/福岡
運営会社株式会社リクルートキャリア
公式サイト:リクルートエージェント

マイナビエージェント

「マイナビエージェント」おすすめポイント

  • IT関係や新卒・20代の転職に強い
  • 未経験からチャレンジできる求人が多い
  • 完全無料で利用可能
  • 担当アドバイザーによる一から丁寧なサポート

マイナビエージェントは、学生や第二新卒・20代向けの転職エージェントサービスです。

担当アドバイザーの質が高く、親身になって最適な転職をサポートしてもらえると評判の声が多数あります。

未経験業種への転職や、スキルに不安がある方にはピッタリの転職エージェントでしょう。

サービス内容エージェントサービス・履歴書添削サービス・面接対策・無期限サポート
公開求人数非公開
拠点全国対応可 京橋/新宿/神奈川/北海道/宮城/名古屋/京都/大阪/兵庫/福岡
運営会社株式会社マイナビ
引用元:マイナビエージェント

doda

「doda」おすすめポイント

  • 顧客満足度No.1
  • 大手優良企業への転職実績多数!
  • 転職市場に熟知した専門アドバイザーによるサポート

dodaは「転職サイト」と「転職エージェント」の両方提供しているサービスです。

自分のペースで転職活動を行いたい場合は、転職サイトを活用し、すぐに転職を希望する場合はエージェントサービスを利用するなど、さまざまな活用方法ができることが特徴です。

転職エージェントでは、「エージェントサービス」「スカウトサービス」「パートナーエージェントサービス」と3種類のサポートがあり、自分にあった方法で転職を進めることができます。

幅広い使い方で効率的な転職活動が可能です。

サービス内容年収査定・合格診断・スカウトサービスなど
公開求人数200,000件以上
拠点全国
運営会社パーソルキャリア
引用元:doda

ビズリーチ

「ビズリーチ」おすすめポイント

  • ハイクラス向け求人が多数
  • 自分で担当コンサルタントを選べる
  • 会員登録後はスカウトを待つだけ
  • 年収600万円以上の方に支持される転職サービスNo.1

ビズリーチはハイクラス向けの求人サイトで年収UPに1番適した転職エージェントサービスです。

企業のトップポジションなどの質の高い求人が多く揃っているため、管理職や上級の専門職の方にはおすすめでしょう。

最大のメリットは、自分で担当コンサルタントを選ぶことができること。

転職活動は信頼できるコンサルタントの質が重要なポイントになります。

ビズリーチでは優秀なコンサルタントが多く在籍しているため、理想の転職への道がぐっと近づく可能性が上がりますよ。

サービス内容エージェントサービス・タレントハイクラス会員制度
ヘッドハンター・スカウト
公開求人数72,762件
拠点東京/首都圏拠点(渋谷)/関西/名古屋/福岡
運営会社株式会社ビズリーチ
公式サイト:ビズリーチ

リクナビNEXT

「リクナビNEXT」おすすめポイント

  • 3種類のスカウト機能で使い勝手◯
  • 高精度AIによるピッタリの分析
  • 会員限定機能でより転職活動がスムーズに
  • リクルートエージェントにも同時登録OK

リクナビNEXTはさまざまなテーマ別に求人情報を掲載しており、リクルートエージェントとの同時登録が可能な転職サイトです。

そのため、希望の条件に近い求人をスムーズに見つけることができます。

全国各地求人にも対応しているので、幅広い転職に活用することができますよ。

「グッドポイント診断」サービスでは、質問に答えていくだけで自分の強みを客観的に把握してもらえ、応募時に添付してくれます。

サービス内容求人検索・気になるリスト・グッドポイント診断
公開求人数
拠点全国
運営会社株式会社リクルート
公式サイト:リクルート

tipe

「tipe」おすすめポイント

  • 自分のスキルをしっかり把握し、強みを明確化
  • 幅広い企業とのネットワークや長年に渡り培った転職ノウハウが強み
  • 応募作成書類の書き方をサポート
  • キャリアアドバイザーによる年収交渉にも対応

typeは、ITや通信、Webエンジニアの求人に強みのある転職エージェントです。

転職活動の進め方や応募書類の書き方など面接対策もしっかりとサポートしています。

これまでのスキルや経歴をアドバイザーが棚卸し、強みを活かしたキャリアプランを提供してくれますよ。

サービス内容求人検索・AIによる求人提案など
公開求人数
拠点全国
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
公式サイト:type

まとめ

今回は【2023年最新】転職におすすめの資格は?最適な勉強法もご紹介!と題し

  • 資格を取得するメリット
  • 2023年最新の転職におすすめの資格
  • 業界別の資格の紹介
  • 資格を取得して転職に活かすポイント
  • 自分にあった勉強方法の紹介

上記についてまとめていきました。

別業界への転職活動を有利に行うためには、資格を取得することがおすすめです。

これからの時代に必要なスキルや資格を踏まえた上で、どんな資格を取得するのか検討してみましょう。

資格取得のために効率的に勉強を進め、スムーズに転職に活かすコツもお伝えしました。

通信講座での資料請求や学校へ問い合わせたり、ハローワークへ相談してみるなど、まずは方向性をしっかり確認してみてくださいね。

2023年最新の転職におすすめの資格と勉強方法が見つかり、新たな一歩が踏み出せることができれば幸いです!

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次