141011【最新版】30代での転職を成功させるには?役立つ資格5選!

「この先もこの職場で働き続けるのでいいんだろか…」「転職したいけど自信がない」
「30代だけど未経験の職種に転職できるだろうか?」「「転職に役立つ資格ってなんだろう?」


というお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
これまでとは違う未経験の職種にチャレンジするとき
いままでの経験を活かしてスキルップしたいとき
資格を取得していることで企業にアピールできる可能性があるかもしれません。


この記事でわかること

  • 企業が30代の人材に求めるもの
  • 転職の際に活かせる資格の選び方
  • 持っていたら役立つ資格5選+難易度や勉強時間
  • 資格の学習方法+それぞれのメリットデメリット
  • 筆者おすすめの学習方法
目次

30代の転職に資格は必要?


転職する際に資格があれば有利になると考える方も多いと思います。
しかし資格を持っていても転職時に役立つかどうかは業種や資格によって異なります
まずは企業が30代の人材に求めること、資格取得のメリット、転職活動で活かせる資格に
ついてご紹介していきます。

30代の転職で必要とされることは?

30代の転職で資格があれば、応募できる求人や職種の数も増え、転職活動を有利に進めることができるでしょう。
しかし資格を持っていても実務経験がないと評価されない場合もあります。

30代では即戦力としていままで培ってきたスキル専門的なスキルを企業に貢献してくれるかが求められます。
そのため誰でも取れるような資格を持っていても役に立つ可能性は少ないです。

ただやみくもに資格取得を目指すのではなく、就きたい職種や今後のキャリアプランを踏まえてどんな資格を取るか考えることが大事です。

転職に向けて資格を取得する【メリット】

資格は専門的な知識やスキルを持っていることを証明できるものです。

実務経験がない職種でも能力や努力などを評価してもらえます。

資格なしの未経験者とはここで差をつけることができ、転職が有利になるでしょう。

また、実務経験のある職種に転職する場合でも経験プラス資格があることでキャリアアップにも繋がります

転職活動で活かせる【資格の選び方】

30代の資格取得は転職を目的にするのではなく、転職の実現に役立つ経験・スキルを補うことを目的に取得するのがおすすめです。

転職希望先の仕事内容に対して関連性がある資格かどうか考えた上で、受験する資格を検討していきましょう。
また資格によっては取得するまでにかなりの時間を要するものや、年に1回しか試験が実施されていないものもあります。
転職時期に間に合うようにしっかりと計画を立てることも重要になってきます。

転職に役立つ資格5選

ここでは実際に転職に役立つ資格5選を紹介していきます!
難易度や資格取得までにかかる勉強時間試験の日程なども記載しているのでぜひ参考にしてみてください。

ITパスポート

ITにまつわる基礎知識が問われる国家試験です。受験するための条件はなく誰でも受験可能
今後社会全体のデジタル化が進みどんな職場でもITを使う場面が増えているので需要の高い役立つ資格といえます。

合格率50%
勉強時間 約180時間
試験日程全国の試験会場にて随時実施 
受験料金7,500円      
役立つ仕事 ITを使う仕事全般 PCスキルの必要な事務系の職種 など      

ITパスポートの詳細情報

https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1306/column/column04.html#:~:text=IT%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E8%A9%A6%E9%A8%93%E3%81%AE%E5%90%88%E6%A0%BC,%E3%81%A8%E7%99%BA%E8%A1%A8%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

登録販売者

登録販売者は、一般用医薬品(第2類・第3類)の販売を行うことができる資格です。
風邪薬や鎮痛剤は薬剤師か登録販売者がいなければ販売できないため、ドラッグストアや薬局での
需要が高まっています。試験に合格後は勤務先の都道府県の「販売従事登録」を行わなければなりません。
また一般医薬品(第2類・第3類)を販売するには2年以上の実務経験が必要です。

合格率約40~50%
勉強時間 約400時間
試験日程各都道府県にて年一回実施
受験料金都道府県によって異なる 12,800円~18,200円
役立つ職業 登録販売者 薬局やドラッグストアでの仕事 製薬会社(営業職)など

登録販売者の詳細情報

https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1258/column/column03.html


宅地建物取引士(宅建士)

宅地建物取引士は、公正な不動産取引をサポートする不動産取引専門家の国家資格です。
不動産に関する重要事項の説明などは宅建士だけにしかできない独占業務です。
不動産の売買や賃貸借の仲介などの不動産取引を行う場合、従業員5名につき1名以上の宅建士の設置が
義務付けられているため需要は高いといえます。

合格率15~18%
勉強時間 約200~300時間
試験日程年1回実施 例年10月第3土曜日
受験料金8,200円             
役立つ職業 不動産業界 金融業界 建設業界 など   

宅地建物取引士の詳細情報

https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1258/column/column03.html

FP(ファイナンシャルプランナー)

FPとは、税金、保険、年金などの幅広い知識を持ち、私たちの生活や家計に関する身近なお金の専門家です。
身につけた知識は、転職キャリアアップにも役立ちます。
FPの資格は3級が最も難易度が低く取得しやすいため、就職や転職に活かしたい場合は2級以上を目指すことをおすすめします。

合格率3級 約75% 2級 約45%
勉強時間 3級80~150時間 2級150~300時間
試験日程年3回 1月・5月・9月に実施
受験料金 3級6,000円 2級8,700円    
役立つ職業 金融業界 コンサルティング会社 セミナー講師 など    

FP(ファイナンシャルプランナー)の詳細情報

https://studying.jp/fp/about-more/more-difficulty.html

行政書士

行政書士は独立開業しやすい法律系資格でありながら受験資格が設けられておらず
独学でも合格を目指すことができます
官公庁に提出する書類の作成、事実証明、権利義務などに関する書類の作成代行などを行うことができる資格です。
行政書士には「行政書士法」で定められた独占業務があるため非常に需要が高い資格といえます。

合格率約10%前後
勉強時間 800~1000時間(約半年~1年)
試験日程年1回実施 例年11月第2日曜日
受験料金10,400円           
役立つ職業 独立・開業 一般企業 行政書士事務所 など               

行政書士の詳細情報

https://www.tac-school.co.jp/kouza_gyosei/gyosei_sk_idx/contents_goukakuritsu.html#:~:text=%E3%82%92%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%9D%E3%81%86-,2022%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%81%AE%E8%A1%8C%E6%94%BF%E6%9B%B8%E5%A3%AB%E8%A9%A6%E9%A8%93%E3%81%AE%E5%90%88%E6%A0%BC%E7%8E%87%E3%81%AF,%E5%90%88%E6%A0%BC%E7%8E%87%E3%81%AF12.13%25%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

おすすめの学習方法

資格の勉強は大きく分けて「専門学校に通う」「通信講座」「独学」の3つです。
それぞれの学習方法のメリットデメリットをご紹介していきます。

専門学校に通う

メリット
まずはカリキュラムが決められており効率的に学ぶことができることです。
全くの初心者の場合は、何から始めれば良いかわからない人も多いと思いますが、
学校の場合はカリキュラム通り進めていけば必要な知識を学ぶことができます
また、わからないことがあったらすぐに講師に質問することができます

デメリット
デメリットは高い費用がかかることや、拘束時間が長いことが挙げられます。
費用をかけたくない方や仕事を続けながら資格取得の勉強をしたい方には
専門学校はおすすめできないかもしれません。

通信講座

メリット
通信講座のメリットとしては専門学校と同じくカリキュラムが決められており効率的に学べます
また通学の必要がなく自分の都合で講座を進めることができるため、
仕事育児などをしながらの受講が可能になります。

デメリット
デメリットは自分のペースで勉強を進めないといけないため時間配分自己管理
おろそかになりやすい
ことが挙げられます。
また専門学校よりも安いとはいえ、独学で勉強するよりもコストがかかります

独学

メリット
独学のメリットとしては教材費のコストを抑えることができます
最近ではネットやYoutubeなど無料で学べる媒体や書籍も多くあり
専門学校や通信講座よりも圧倒的にコストを抑えることが可能です。
また仕事などで忙しい方でも期限に縛られず自分のペースで勉強することができます

デメリット
デメリットはモチベーションの維持や、勉強でつまずいた時に自分で解決するしかないことです。
自由に勉強できる分、自分で教材を選んだり調べたりする労力も必要となってくるため、
だんだんと面倒になりモチベーションを保つことが難しくなってくる人も多いでしょう。
また勉強でつまずいた時に質問できる人がいないため間違った解釈のまま進んでしまう可能性もあります

職業訓練校という選択もあります

筆者がおすすめしたい学習方法が職業訓練校です!

職業訓練には様々なコースがあり期間も短いものから長いもの通学やeラーニングといった
自分に合った訓練を選択することができます。職業訓練を受講する際、費用はほとんどが無料です。

また条件はありますが、月10万円の給付金通学手当を受け取りながら受講できる場合もあります。
そして訓練終了後も管轄のハローワークにて就職支援も実施してくれます。

デメリットとして選考に落ちる可能性もあります。
そして訓練受講すると就職時期が遅れ失業期間が長くなってしまうということもあります。
職業訓練を受講したいと考えたときは面接などの事前準備をしっかりすることや、
将来のビジョンを持って計画的に受講することをおすすめします。

筆者はDXアップ事務室の初心者OKのWebマーケター・Webデザイナー養成講座のeラーニングコースを受講中なのですが、週に1回の対面授業定期的な習得度確認テストが行われることでスムーズに学習を進めることができています。
Zoomで講義を受けるのは初めてで最初は緊張しましたが講師の方も優しく、授業もわかりやすく質問しやすい環境で授業を受けることができます。

様々な職業訓練コースが定期的に開催されているので気になったかたは
ぜひお近くのハローワークまでお問い合わせください。

まとめ

今回は30代からの転職に必要なことや、役立つ資格について紹介しました。
転職を成功させるためには資格を取ることを目標をするのではなくて
しっかりと将来のビジョンを決めてから、関連する資格を取ることをおすすめします。
また自分が就きたい職業がわからない人や、どんな資格を取ればいいかわからない人は
性格診断適職診断を受けてみると、自分を見つめ直すきっかけになるかもしれません。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次