転職におすすめの資格6選!費用を抑えた資格取得方法も紹介!(立原華澄)

転職に向けた資格取得を考えている方はこんなお悩みがありませんか?

転職に向けて資格を取りたいが、どういった資格を取れば良いかわからない

資格を取りたいが、予算に余裕がなくなるべく費用を抑えて取得したい

資格取得を目指す前に色々と情報収集しておくことは大切です。
そこで本記事では業界別の転職に役立つ資格6選費用を抑えて資格取得する方法をお伝えします。

    目次

    【業界別】転職におすすめの資格6選

    ここからは業界別に転職時に役立つ資格をピックアップして紹介していきます。

    事務系の転職におすすめの資格

    日商簿記2級

    会計知識や財務諸表を読む能力を身につければ、会社の経営状態を把握することができます。
    経理職を目指す方だけでなく全てのビジネスパーソンに役立つ資格です

    合格率勉強時間受験費用
    20%程度300時間4,720円

    検定試験には、各地商工会議所で受付を行うものと、インターネットを利用したネット試験があります。
    各地商工会議所で受付を行うものは年3回、ネット試験は定期的に実施しています。

    全くの簿記初心者でしたら、3級からスタートすることもおすすめです!
    もし2級か3級でお悩みでしたら、3級の問題集を見てみましょう。8割くらい分かれば2級からでも大丈夫です。

    社会保険労務士

    社会保険労務士は就業規則の作成、社会保険の手続きなどを行う労務管理のエキスパートの資格です。
    独立も可能な資格のためキャリアの幅を大きく広げられる資格です。

    合格率学習時間受験費用
    6%程度1,000時間15,000円

    社会保険労務士を受験するには下記3つの受験資格いずれか1つを満たしている必要があります。
    1『学歴』
    2『実務経験』
    3『厚生労働大臣の認めた国家試験合格』

    福祉系の転職におすすめの資格

    社会福祉士

    社会福祉士は身体的・経済的な理由により生活が困難な人に対してアドバイスを行うことができる資格です。
    今後の高齢化社会において必要性が高まる資格と言えます。

    合格率勉強時間受験費用
    30%程度300時間19,370円

    社会福祉士を受験するには受験資格が必要になります。
    2021年時点で受験資格を取得する方法は全部で12通りありますが、代表的な方法は、福祉系の4年制大学・短大、短期養成施設等、一般養成施設等のいずれかを卒業(修了)することです。

    介護福祉士

    介護福祉士は介護を必要とする人の生活を支える知識・技術を有していることを証明する国家資格です。
    介護の専門的な知識があれば介護業界で即戦力として採用される可能性が高まります。

    合格率学習時間受験費用
    70%程度250時間18,380円

    介護福祉士を受験するには、受験資格が必要になります。
    受験資格は主に下記4つの方法で取得が可能です。
    1『養成施設』
    2『実務経験』
    3『福祉系高校』
    4『経済連携協定(EPA)(注意:日本人は対象外)』

    Web系の転職におすすめの資格

    ITパスポート

    経済産業省が認定する国家資格で、ITに関する基礎的な知識を証明できます。
    IT関連のセキュリティ、ネットワーク、プロジェクト、マネジメントなどの知識が身に付きます。

    合格率学習時間受験費用
    50%程度150時間程度7,500円

    全国47都道府県で受験できます。
    CBT(Computer Based Testing)方式により随時実施しています。

    ITパスポートは国家資格ではありますが、他の資格のように独占業務を持つような資格ではありません。
    そのため社会人の方が取得し、すぐに職場で生かせるような資格でも収入の面や転職で非常に有利になる資格とはいえません。
    しかし、ITパスポートを取得できるレベルの知識を持つことは非常に重要になりますので、取得して損をするような資格ではありません。

    ウェブ解析士

    ウェブ解析士はウェブ解析スキルを身につけ、データを読み取り、正しい判断ができるスキルを習得することを目的とした資格です。

    合格率学習時間受験費用
    60%程度60時間17,600円

    随時さまざまな担当者によって試験は実施されており、Zoomやブラウザなどオンライン形式が基本です。

    ウェブ解析士を取得する際の勉強方法は、公式テキストや問題集を用いた「独学」が基本になり、任意でWACAの開催する「ウェブ解析士認定講座」を受講することもできます。
    テキストの出題範囲は広く、独学ではポイントを押さえることが難しいケースもありうるため、講座を通じて傾向と対策を知ることも有効でしょう。

    費用をかけずに資格取得するなら職業訓練がおすすめ!

    費用を抑えて資格取得を目指したい場合は、職業訓練の活用をおすすめします。

    職業訓練とは

    職業訓練とはキャリアアップのために必要な知識やスキルを身につけるための公的な職業支援制度のことです。
    正式名称は「公的職業訓練」ですが、単に「職業訓練」と呼ばれることが多く、「ハロートレーニング(ハロトレ)」という愛称もあります。

      職業訓練の特徴
      • 基本的に無料で受講できる
      • 給付金(失業手当、職業訓練受講手当)を受けられる
      • 職業紹介・面接対策などの就職支援が受けられる

      職業訓練を受けるには

      職業訓練を受けるには次の4STEPが必要になります。

      STEP
      ハローワークで求職の申し込みを行う

      まずはハローワークの窓口で求職の申し込みをし、受講したいコースなどについて相談します。

      STEP
      受講申込書をハローワークに提出する

      受講申込書に必要事項を記入し、ハローワーク窓口に提出します。
      受講申込書をもとに書類選考が行われますので、志望動機などしっかり記入しましょう。

      STEP
      面接、筆記試験などの選考を受ける

      書類選考に加え、面接や筆記試験が行われる場合もあります。

      STEP
      合格者向けの説明会に出席し、「受講のあっせん」を受ける

      選考に合格すると、合格通知書と提出が必要な書類一式(誓約書、受講届、通所届など)が届きます。
      その中に合格者向け説明会の案内も入っています。

      転職の資格取得のためにおすすめの職業訓練コース

      事務系コース

      事務系の職種に転職するための知識を身につけるコースです。
      基本的なパソコンスキルや会計の知識が身に付く簿記の資格取得を目指すコースなどがあります。

      福祉系コース

      福祉系の職種に転職するための知識を身につけるコースです。
      介護福祉士、社会福祉士などの福祉系の資格を取ることができるコースがあります。

      Web系コース

      Web系の職種に転職するための知識を身につけるコースです。
      プログラミング、Webデザイン、WebマーケティングといったWeb系の分野について学べるコースもあります。

      Webマーケティング系の資格を目指すならDXアップがおすすめ!

      DXアップの職業訓練校では
      • Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
      • Google検索広告認定試験
      • ウェブ解析士

      などのWebマーケティングに関する資格に向けた学習ができます。

      まとめ

      今回は転職に役立つおすすめの資格を紹介しました。
      学習時間や予算なども踏まえながら自分に合った資格を選びましょう。
      また費用を抑えて、資格を取得したい場合は職業訓練を受講することもぜひ検討してみてください。

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