転職に有利な資格を難易度別にご紹介!
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【 2023年版】今取得すべき!転職に有効な資格一覧
資格を取得しておくと、転職時の書類選考や面接の際にアピールポイントとして役立ちます。
転職先の業界に関連性の高い資格であれば、即戦力として活躍できる可能性もあるでしょう。
今から資格取得を目指すのであれば、これからの時代に役立つ資格を選ぶことが大事です。
【転職に有利】取得しやすい資格&強みになる資格
■転職に有利で、比較的取得しやすい資格10選
・色彩検定
「色彩検定」は、1990年から始まった、色彩の知識や技能レベルを知ることができる試験です。
色彩が人間に与える影響や社会環境、配色に関する理論などについて学ぶこともできます。
2021年までの約30年間で累計150万人以上が受験しており、文部科学省後援なので知名度も抜群です。
難易度 | 1級:★★★☆☆(普通) 2級:★★☆☆☆(やや易しい) 3級:★☆☆☆☆(やさしい) |
・基本情報技術者
「基本情報技術者試験」は、情報技術全般に関する基本的な知識・技能をもつ人や、プログラム設計書を作成し、プログラム開発や単体テストなどの一連のプロセスを担当する人のための国家資格です。
ITエンジニアを志す方向けの登竜門と言われるように、情報技術に関する知識を実践で活用できるかどうかが問われます。
難易度 | ★★★☆☆(普通) |
・パソコン検定
「パソコン検定」(ICTプロフィシエンシー検定試験。 通称P検)は、パソコンなど総合的な情報通信技術(ICT)の知識・技能を証明する検定試験です。
主に学生向けの検定として認知度があり、転職で活かすことは難しいですが、スキルの基礎習得には役立ちます。
難易度 | ★☆☆☆☆(やさしい) |
・食品衛生責任者
「食品衛生責任者」は国家資格で、飲食店の営業や食品製造では施設毎に1名以上の配置が義務付けられています。
その役割は、安全な食品を提供するため正しい知識で食品の製造・加工・調理・販売において衛生管理を行うことです。
具体的には設備の衛生確認、スタッフの健康管理、手洗いや清掃など衛生管理表の作成・管理、食材の保管や加熱方法のチェック等を行います。
難易度 | ★☆☆☆☆(やさしい)。 |
・ITパスポート試験
ITパスポートとは「情報処理技術者試験」のうち最も簡単なエントリーレベルの資格であり、「情報処理の促進に関する法律」に基づく国家資格です。ITエンジニアだけでなく幅広い層にITに関する正しい知識が必要であるという認識が広がってきたことから、平成21年4月に新設されました。令和3年11月の時点で総応募者数が100万人を超えた、人気資格です。
ITエンジニアを目指して勉強したいけど何から始めたらいいのか分からない…という方にとって、ITパスポート対策は良い勉強になると思います。
なお、ITパスポートはIT系職種以外にも有効な資格です。
事務系職種の方でもPCやネットワークに触れる機会は年々増加しており、ITから逃れることはできない状況になってきています。そんな中で、基本の情報リテラシーやセキュリティ対策を知っておくことは大きなメリットになります。
実際に事務系職種への就職の場面では、PCスキルの証明として役立つことがあるようです。
難易度 | ★★☆☆☆(やや易しい)。 |
・インテリアコーディネーター
住む人や使う人に合った、快適で暮らしやすい住空間づくりのために、既存の内装材、インテリア等の選定について助言と提案を行う。 空間設計、家具のレイアウト、カラーコーディネートなど必要な要素について依頼主に助言する。 依頼主に素材の写真やサンプルを見せたり、ショールームを案内して、相談しながらインテリアの詳細を決める。
難易度 | ★★★☆☆(普通)。 |
・情報処理活用能力検定3級
「情報処理活用能力検定3級」(通称J検)は情報通信技術能力の技能を証明する文部科学省後援の認定資格。
主に学生向けの資格で、転職で活かすことは難しいですが、スキルの基礎習得には役立ちます。
取得難易度や転職お役立ち度を参考に、自分に必要な資格か検討してみてくださいね。
難易度 | | ★☆☆☆☆(やさしい) |
・マーケティング・ビジネス実務検定
マーケティングビジネス実務検定は、国際実務マーケティング協会®(International Marketing Skill Standardizing Association)が主催し、年4回実施されている検定です。基本的なマーケティングの概念から、消費者行動やマーケティング戦略、実務レベルのマーケティング事例まで幅広い知識が問われます。
難易度の高い順にA級・B級・C級の3種類に分かれており、基礎から応用までの実力が証明できる資格です。
マーケティングの基礎知識からプロモーション戦略、マーケティング関連法規といった内容まで幅広く知識が身につけられる資格です。
未経験でマーケティング関連職に転職を希望する人であれば、マーケティングビジネス実務検定は「実務に必要な知識を持っている」とアピールできる資格といえます。また、より実践的な知識が問われるB級・A級の資格を持っていれば、マネジメントクラスへのステップアップにも役立つのではないでしょうか。
難易度 | A級:★★★☆☆(普通) B級:★★☆☆☆(やや易しい) C級:★★☆☆☆(やや易しい) |
【マーケティングとは?】
自社の商品やサービスを適切なターゲットに届けるための計画のことで、企業の成長や発展に欠かせない概念です。物や情報の溢れる現代において、「良い物を作れば売れる」という考え方のままでは事業の成長はありません。
無数にある商品やサービスの中から自社商品を選び、買ってもらえる仕組みを構築する必要があります。
マネジメントスキルや市場環境の分析、戦略的マーケティングの立案やマーケティング組織のデザインなどを、勉強の過程で学ぶことが可能です。
⇩マーケティング関連に課題を持つ経営者は全体の7割
経営者・自営業者全体の69.4%がマーケティング関連に対して課題を持っていることがわかります。
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マーケティング関連の課題が上位3位を占めていることがわかります。
経営者の感じている課題としては、マーケティング関連の内容が多く、必要とされるスキルであるといえます。
インターネット広告市場が急激に広がっている背景などがあるため、昨今の転職市場ではWebマーケティングスキルを持つ人材が不足しています。
そのため、あなたがWebマーケターとして活躍し、希少価値の高い人材として就職や転職することも十分に可能です。
Webマーケティングは、高いレベルの業務上のスキルが必要になる上に、企業にとってWebの必要性が高いことから、転職市場でのニーズが高い職種です。
☟Webマーケティングを学ぶならココ
・ビジネス実務法務検定
企業ビジネスや経済活動に関係する法律の知識、コンプライアンス能力などを問う実務的な法律知識を認定する資格です。
2021年から2級、3級についてはIBT試験およびCBT試験となりました。
また、1級についてもCBT方式による統一試験となり、試験時間も各90分になりました。
1級はなかなかの難関資格です。
一般企業など幅広く活躍できます。法学的要素を身につけた人材は価値が高く、就職・採用試験時に法学検定試験の実績を参考資料として取り入れている企業なども増えてきており、人事異動や採用の際の能力評価の参考にする企業が増えています。
難易度 | 1級:★★★★☆(やや難しい) 2級:★★☆☆☆(やや易しい) 3級:★★☆☆☆(やや易しい) |
■転職に有利で、強みになる資格一覧
【国家資格】
・応用情報技術者
応用情報技術者とは、独立行政法人「情報処理推進機構」(IPA)が主催し、経済産業大臣が認定する国家試験「情報処理技術者試験」の12ある区分の中の一つです。平成19年に発表された新試験制度の概要の中で共通キャリア・スキルフレームワーク(レベル1~4)のレベル3に位置付けられていて、ITエンジニアとして応用的な知識・技能を有することを国が合格者に対して証明する試験です。
難易度 | ★★★★☆(やや難しい) |
・基本情報技術者
基本情報技術者試験は、ICTや情報処理の分野の国家試験として数十年の歴史をもつ「情報処理技術者試験」の区分の一つです。
情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、情報処理に関する業務を行う者の技術の向上に資するために経済産業大臣が行っている国家試験なので、基本情報技術者試験は、その名の通り、情報処理技術に関する基本的な知識・技能を有していることを国が認定するものと言えます。
難易度 | ★★★☆☆(普通)。 |
【ベンダー資格】
・SAP認定コンサルタント
「SAP認定コンサルタント」とは、SAP社が公式に認定している資格を持っている人を指します。
SAP認定コンサルタント資格を持っている社員を多く抱えている会社は、SAP導入提案時に他社よりもお客様からの信頼を得られます。
取得メリット |
---|
①SAPプロジェクトでお客様から信頼が得られる |
②転職時にスキルの証明になり、他者との差別化を図れる |
③SAP認定コンサルタントに合格することにより、SAPコンサルタントとしての自信・箔がつく |
アソシエイト認定資格:SAPの幅広いソリューションの基本的な知識とスキル要件をカバーしているかを測る認定資格
スペシャリスト認定資格:ソシエイト認定資格に加えて、各モジュールの具体的なスキルや知識に焦点を当てている認定資格
プロフェッショナル認定資格:実プロジェクト経験や実業務プロセスに関する知識など、SAPソリューションに関する詳しい理解を必要とする高度な認定資格
難易度 | ★★★★★(難しい) |
・LPIC(Linuxプロフェッショナル認定資格)
LPIC(エルピック)の正式名称は「Linux Professional Institute Certification」でLinux技術者認定試験とも呼ばれています。
難易度別にLPIC-1からLPIC-3までのレベルがあり、LPIC-3は専門分野別に3種類の認定試験があります。上位グレードの受験資格として下位グレードの取得があるため、上位資格の取得を目指すときでもLPIC-1から順番に挑戦することとなります。
難易度 | ★★★★☆(やや難しい)~★★☆☆☆(やや易しい)※結果不明瞭 |
・マイクロソフト系認定資格
マイクロソフト認定資格プログラム(MCP:Microsoft Certification Program)は、全世界に通用する共通資格。米Microsoft Corporation(日本法人・日本マイクロソフト社)が実施する、マイクロソフト製品に対する知識と技能をレベル別に認定する試験です。
受験者数や合格者数は非公開ですが、2003年時点の有資格者数は全世界で180万人、日本国内でも12万人を超える、大人気資格となっています。
また企業情報に資格取得者数を掲載する企業も多く、重要視されていることが分かります。
MCPは製品や職場でのロール(役割)ごとに細かく分類されており、漠然と取るには向かない資格です。自分が「何をやっているのか」「これから何をやりたいのか」それらをしっかりとと考えた上で試験対策を行うことにより、自分の知識体系の整理を行うことができ、さらに足りなかった知識の補足を行えるというメリットがあります。
難易度 | |
---|---|
Fundamentals | 勉強を始めた方向けの初級レベル |
Associate | 実務で扱っている方向けの中級レベル |
Expert | より専門性の高い上級レベル |
【スキルアップ】おすすめ資格5選
・日商簿記検定
簿記は、企業の経営活動を記録・計算・整理して、企業の経営成績と財政状態を明らかにする技能で、この習得度を測るのが、日商簿記検定試験です。
企業の活動を適切かつ正確に情報公開するとともに、経営管理能力を身につけるために、簿記は必須の知識です。
簿記を理解することによって、企業の経理事務に必要な会計知識だけではなく、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。
また、ビジネスの基本であるコスト感覚も身につきますので、コストを意識した仕事ができるとともに、取引先の経営状況を把握できるために、経理担当者だけではなく、全ての社会人に役立ちます。
難易度 | | 1級:★★★★☆(難しい) 2級:★★★☆☆(やや難しい) 3級:★★☆☆☆(やや易しい) |
・MOS検定
MOSとはMicrosoft Office Specialistの略称です。
MOS検定はマイクロソフト社が主催する検定試験で、マイクロソフト社が開発するエクセルやワードなどのスキルレベルを測ります。マイクロソフト社の5つのソフトウェアが対象です。
MOS検定にはいくつかの科目があり、対象となるソフトや試験の難易度が異なります。
取得するための受験勉強が、そのまま仕事でのスキルアップに繋がります。
また、エクセルを用いた家計簿の作成など、日常生活でも役立つことがMOS検定のメリットです。
難易度は一般レベル(スペシャリストレベル)と上級レベル(エキスパートレベル)の2段階です。
<スペシャリストレベル(一般)>
スペシャリストレベルは、 普段よく利用される基本的な機能が中心 です。難易度は一般レベルのため、WordやExcelの学習が初めての方でも合格を目指せます。
<エキスパートレベル(上級)Part1・2>
エキスパートレベルは、 組織としての文書管理やデータ集計、グループワークを意識した機能や管理を目的とした機能など、 ワンランク上の生産性の高い機能が中心 です。スペシャリストレベルに比べて難易度は高く、より効率的なアプリケーションの使用を目指すレベルとなります。
・中小企業診断士
中小企業診断士(以下「診断士」という。)は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。
中小企業診断士制度は、「中小企業支援法(昭和38年法律第147号)」(以下「支援法」という。)第11条及び、「中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則(平成12年9月22日通商産業省令第192号)」に基づいて、経済産業大臣が登録する制度です。
・業務
診断士の業務は、支援法では中小企業者がその経営資源に関し適切な経営の診断及び経営に関する助言とされています。現状分析を踏まえた企業の成長戦略のアドバイスが主な業務ですが、その知識と能力を活かして幅広く活躍しています。
・役割
診断士は企業の成長戦略の策定について専門的知識をもってアドバイスします。また、策定した成長戦略を実行するに当たって具体的な経営計画を立て、その実績やその後の経営環境の変化を踏まえた支援も行います。このため、診断士は、専門的知識の活用とともに、企業と行政、企業と金融機関等のパイプ役、中小企業施策の適切な活用支援まで、幅広い活動に対応できる知識や能力が求められています。
難易度 | ★★★★☆(やや難しい) |
・ファイナンシャルプランナー
FPとは、一人ひとりの将来の夢や目標に対して、お金の面で様々な悩みをサポートし、その解決策をアドバイスする専門家です。個々人や家族のライフプラン(人生設計)に基づく将来の収支の見通しを立て、最適な資産設計・資金計画を提案、アドバイスを行い、その実行をサポートします。
そのため、FPはお金の面から家計の改善を図る「家計のホームドクター®」とも呼ばれています。
「くらしとお金」に関するアドバイスは多岐にわたるため、FPには年金や保険、資産運用、税制、住宅ローン、相続など、幅広い専門知識が求められます。
そこで、「くらしとお金」に関する様々な専門知識を有していることを証明するのがFP資格です。
主なFP資格は以下の3つです。※「家計のホームドクター®」はNPO法人日本FP協会の登録商標です。
・logoCFP®認定者
世界25カ国・地域で認められ、世界共通水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できるプロフェッショナルであることを証明する上級資格です。
国際CFP®組織FPSBとのライセンス契約の下に、日本では日本FP協会が認定を行っており、約2.4万人の資格取得者が活躍しています。
難易度 | ★★★☆☆(普通) |
・AFP認定者
25年以上の歴史を持ち、国内で幅広く普及しているFP資格です。CFP®資格同様、2年ごとの資格更新に所定の継続教育が義務付けられており、日本全国で約16万人の資格取得者が活躍しています。
難易度 | ★★★☆☆(普通) |
・ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)
国家検定のひとつで、1~3級まであります。2級以上に合格し日本FP協会のAFP認定研修修了者は「AFP資格」の登録権利が得られます。
難易度 | | 1級:★★★☆☆(普通) 2級:★★☆☆☆(やや易しい) 3級:★☆☆☆☆(やさしい) |
・マーケティング検定
マーケティング検定とは、「公益社団法人日本マーケティング協会」が主催・提供を行う資格です。
内閣府認定の資格であり、マーケティングに関する専門家たちが「マーケティング検定委員」として最新の情報を取り入れた試験を実施しているのが特徴です。
そのため資格取得によってマーケティング能力を周囲に証明したり、試験を目標にして本格的なマーケティングの勉強を進めたりできます。
Webマーケティングは、高いレベルの業務上のスキルが必要になる上に、企業にとってWebの必要性が高いことから、転職市場でのニーズが高い職種です。
Webやマーケティングに関する知識を得ながら業務上のスキルを向上させることにより、大企業や他のマーケティング領域への転職等、キャリアアップの選択肢を広げられるでしょう。
難易度 | | 1級:★★★☆☆(普通) 2級:★★☆☆☆(やや易しい) 3級:★☆☆☆☆(やさしい) |
☟Webマーケティングを学ぶなら
【IT・WEB系】おすすめ資格6選
・ウェブデザイン技能検定
ウェブデザイン技能検定とは、Webサイト制作に必要なウェブデザインやシステム構築などの知識や技能、実務能力を問う試験です。
特定非営利活動法人「インターネットスキル認定普及協会」によって実施されており、Web業界唯一の国家検定でもあります。
試験は1級から3級に分かれており、それぞれ「実技試験」と「学科試験」の両方に合格しなければなりません。
合格者にはウェブデザイン技能士の合格証書が発行され、履歴書に「ウェブデザイン技能士 〇級」と記入することができます。
WEBサイト制作における一定の知識・スキルを保有していることの証明になるので、転職のときにも有利です。
難易度 | | 1級:★★★★☆(やや難しい) 2級:★★★☆☆(やや難しい) 3級:★☆☆☆☆(易しい) |
・Webクリエイター能力認定試験
Webクリエイター能力認定試験とは、W3Cの国際基準に準拠したホームページ制作スキルを問う試験です。
現代で使われているインターネットブラウザには、Chrome、Internet Explorer、firefoxなど様々なものが存在しています。
しかし、HTMLが拡張されたことにより、ブラウザによって閲覧できないホームページが多く存在しているのも事実です。
そこでW3CはHTML 4.01 StrictやCSS2.1を国際基準とし、すべてのブラウザで問題なくホームページが閲覧できる状態を目指しています。
そしてこのW3Cの目標を実現できるだけのスキルを測定するのがWebクリエイター能力認定試験です。
また現代のホームページ制作においては派手なデザインよりも見やすいデザインが求められるようになっています。
そこでWebクリエイター能力認定試験では、使いやすさやアクセスのしやすさに配慮したホームページ制作のスキルも問われます。
IT系やWeb系企業の転職・就職の際に、Webクリエイター能力認定試験が評価されることがあります。
ただし、こちらに関しては未経験枠でのエンジニア転職・就職や、Webデザイナーとしての転職・就職のみと考えた方が良いでしょう。
また、最低でもスタンダードではなくエキスパートに合格しておきたいところでしょう。
難易度 | ★★☆☆☆(やや易しい) |
・基本情報技術者
基本情報技術者はITエンジニアの登竜門とも呼ばれており、基本情報技術者試験をクリアすることは、エンジニアとして企業で働くための第一歩といえます。試験範囲を学習することでITを戦略的に活用できる能力が身につき、この試験に合格していることは、ITに関連する基本的な知識・技術を身につけていることの証明となります。
基本情報技術者試験の内容を学ぶことで、コンピュータやシステムが動作する基本的なしくみから、データベース、ネットワーク、セキュリティなどの基礎知識だけでなく、システムやソフトウェアを開発する流れやその中で検討すべき点についても理解することができます。
情報処理の分野以外にも、企業経営やマネジメント分野の知識も問われるため、仕事としてIT業界で活躍するために必要な知識を身に着けることができます。
特に、IT業界以外の職種からIT業界に転職する場合、基本情報技術者試験に合格しておくと企業側に好印象を与えることが多いと思われます。また、実績や経験など条件が同じであれば、当然資格取得者のほうが優遇されるでしょう。
一度合格すれば特に有効期限はないため、取得しておいて損はありません。
難易度 | ★★★☆☆(普通) |
・情報セキュリティマネジメント
情報セキュリティマネジメント試験とは、情報漏洩・サーバー攻撃・内部不正などのリスクに対応する情報セキュリティマネジメントができる人材を育成するために設立された国家試験です。
情報セキュリティマネジメント試験では、情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善ができるようになるための基礎知識が問われます。
そのため、企業の情報セキュリティ担当者やセキュリティエンジニアの方、そういった職業を目指す方に最適な試験です。
情報セキュリティマネジメント試験自体、情報セキュリティマネジメントができる人材がもっと必要であるという社会的ニーズに応える形で2016年に新設された試験ですので、情報セキュリティマネジメントの知識がある人が企業から求めらていることは間違いありません。
難易度 | ★★★☆☆(普通) |
【主婦向け】おすすめ資格7選
・秘書検定
秘書に求められる知識・技能について問う試験です。
社会人に欠かせない能力などが身についていることを証明できます。
秘書検定とは、秘書に求められる知識・技能について問う試験です。試験に合格すると、秘書に求められる知識・技能のみならず、一般常識や敬語の使い方、電話応対やビジネス文書の作成など、社会人に欠かせない能力などが身についていることも証明できます。
そのため、秘書検定は秘書を目指す人はもちろん、これから社会人になる学生や新社会人にもおすすめの資格です。
難易度 | 1級:★★★☆☆(普通) 準1級:★★☆☆☆(やや易しい) 2級、3級:★★☆☆☆(やや易しい) |
・介護事務管理士
介護事務管理士とは、介護事務に関する資格の1つ。
「介護報酬請求」についてのスキルを証明する民間資格で、医療・福祉関連事務の技能認定試験を主催する技能認定振興協会(JMSA)が認定しています。
介護事務に関する資格は現在、数多くありますが、こちらが日本初の資格となっています。
介護事務のスキルがあることを示せるものの、同職で働く際にこの資格を含めた介護事務関聯の資格を持っていることは必須ではありません。
小規模な事業所では、介護事務に関する資格を持たない介護スタッフが業務を兼任していることも多いようです。
難易度 | ★☆☆☆☆(やさしい) |
・食生活アドバイザー
食生活アドバイザー®の資格は、「一般社団法人 FLA(Food&Lifestyle Adviser)ネットワーク協会」が主催しています。
食の問題解決ができる人材「食生活アドバイザー®」を育成し、社会に貢献していくことを目指しています。
そのため、「食生活アドバイザー®」を、単に「食」に関連したことのみのアドバイザーとするのではなく、人々が自己責任時代の生き方や働き方、そして食へのこだわりをそれぞれの立場にあった視点でアドバイスできる人へと育成することを目的としています。
食生活についての提案は具体的に大きく4つに分かれています。
1.生活面
規則正しく健康的な生活を送れるようアドバイスします。起床時間や就寝時間、三度の食事、ストレスはないかなど、生活全般を細かくチェックし見直します。
2.心身の健康管理
心と身体は相関関係にあり、どちらか一方に支障があれば、もう一方に影響してきます。真の「健康」とは、心と体、両方が健全でなければいけません。心身ともに健康を維持・増進していくことを目指します。
3.的確な情報を発信
健康ブームとあってちまたには情報が溢れています。
そのなかには残念ながら、間違った情報も少なくありません。健康な心身を維持・増進するために的確で正しい情報を選び抜き、必要な人に必要な情報をわかりやすく提供することが、食生活アドバイザー®の任務です。
4.健康な心身を創る食生活をサポート
健康な心身を創る健全な食生活を築くために、生活者一人ひとりが抱える問題を発見し、自分自身で問題を解決できるようにサポートします。
難易度 | 2級、3級:★★☆☆☆(やや易しい) |
・薬膳コーディネーター
薬膳コーディネーターは、薬膳を使った料理やお茶などを生活に取り入れ、日々の健康促進や体調改善などに役立てることができる、薬膳のスペシャリストを目指す民間資格となっています。
資格認定は本草薬膳学院がおこなっており、本格的な中医薬膳を学べるカリキュラムとなっています。
また最近では、薬膳に関する資格は健康や体調改善だけでなく、美容の改善などにもよいということから、女性におすすめの資格となっており、薬膳コーディネーターはさまざまな女性芸能人なども取得しているような人気の資格となっています。
薬膳コーディネーターの資格は、飲食業界の他にも、福祉業界などでも活躍の幅が広がっています。
特に、病院や老人介護施設などにおいては、食の提供はとても大切な要素です。
施設で調理師や栄養士の仕事をするにあたって、食材の知識や栄養学などと掛け合わせて、薬膳の知識も活かすことができるのは健康促進などに大きな強みとなるでしょう。
難易度 | | ★☆☆☆☆(やさしい) |
・ヨガインストラクター
ヨガインストラクターとは、ヨガを指導することで生徒の健康を促進し、その魅力や楽しさを伝えていく仕事をしている人たちのことです。
ヨガの基本的な姿勢や呼吸法、身体の仕組みに関する知識、ヨガに関する専門的な知識と技術をもとに、生徒のレベルに応じたレッスン内容を考えて指導していきます。
近年日本でも、マタニティーヨガや産後ヨガ、キッズヨガ、ホットヨガなど、さまざまなヨガのジャンルが人気になってきており、インストラクターの活躍範囲も拡大しています。
ヨガスタジオの正社員を募集している求人が多くみられます。経験者やヨガインストラクター関連の資格所得者が歓迎される傾向にありますが、未経験OKのケースもそれなりにあるといえます。
なかには、受付や事務業務を行いながらヨガの研修を受け、ヨガインストラクターにキャリアアップできるとしている求人もあります。
ヨガ資格としてもっとも有名なのが「全米ヨガアライアンス」の資格
難易度 | |
---|---|
上位資格RYT500 | ★★★☆☆(やや難しい) |
初級者向けRYT200 | ★☆☆☆☆(やさしい) |
・WEBデザイナー
Webデザイナーは、「Webクリエイター」「ホームページデザイナー」と呼ばれることもあります。Webデザイナーの主な仕事内容は、企業や個人などのクライアントから依頼されたWebサイトのデザインを担当・制作するというものです。
クライアントが思い描いているWebサイトを制作できるよう、全体の構成を考え、使い勝手が良く魅力が伝わるようなデザインを制作します。
Webデザイナーを志す場合は、HTMLとCSSに関する基礎的な知識が最低限必要です。
知識とスキルがあれば、未経験でも仕事に就くことができます。もちろん、過去にWeb関係の業務経験があったり、あらかじめWebスクールに通って高度なスキルを身につけていたりする場合には、即戦力として歓迎されます。
Web制作に必要な知識は最低限として、サーバーやプログラミングといった上流の知識や、Webサイトに集客をしたり改善をしたりするためのWebマーケティングの知識など、幅広い知識を持ったWebデザイナーは重宝されます。
難易度 | ★★☆☆☆(やや易しい) |
・WEBマーケター
Webマーケターとは、Webを中心としたネットサービスを利用してマーケティング活動を企画、実行する職種です。
従来のマーケティング活動は、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌といったマスメディア、店舗でのイベント、キャンペーンなどが中心でしたが、現在は消費者の多くがスマートフォンを通じてWebやSNSのデジタルの世界に触れているため、マーケティング活動もデジタルの世界で展開するのが当然のことになっています。
しかし、デジタルマーケティングを展開するには、WebやSNSに関する知識、特性など、従来のマーケティングにはなかった知識、技術が必要になります。
そのため、Webを中心にマーケティング活動を企画、実行する職種の人のことを「Webマーケター」と呼ぶようになっています。
Webマーケティングは、マーケティング職の中では未経験から目指しやすい職種だといわれています。
特に中小企業の求人募集にその傾向が強いので、様々な業界・規模の幅広い企業のWebマーケティング職の求人募集をチェックしましょう。
SNSの利用経験(特にフォロワー数の多い人)やリサーチ・分析を業務で行った経験のある人は、採用試験でアピールすると効果的です。
難易度 | | ★★☆☆☆(やや易しい) |
その他 】おすすめ資格
・宅地建物取引士
宅建とは、「宅地建物取引士」の略称で、不動産取引における専門家を指す国家資格。宅建士になるための資格試験「宅建試験」は年間20万人が受験。
宅地建物取引業者とはいわゆる不動産会社のことで、土地や建物の売買、賃貸物件のあっせんなどを行っています。
不動産取引はとても高額です。お客様の多くは不動産に関する専門知識や売買経験がほとんどないため、不当な契約を結んでしまうと思わぬ損害を被ることがあります。そのようなことがないよう、お客様が知っておくべき事項(重要事項)を説明するのが宅建士の仕事。
そして、重要事項の説明をお客様にできるのは宅建士だけです。
また、宅建業者には、従業員5名につき1名以上の宅建士の設置が義務付けられており、宅建士の需要は非常に高いといえます。
宅建士にしかできない仕事は3つの独占業務
「契約締結前に行う重要事項の説明」「重要事項説明書面(35条書面)への記名」「契約内容を記した書面(37条書面)への記名」
難易度 | ★★★☆☆(普通) |
・1級建築士
一級建築士とは、国土交通大臣から認可を受けた国家資格です。家屋、学校や体育館、商業施設や病院など、ありとあらゆる建造物の設計をします。
街や村など人々の生活を豊かにしていく、私達には欠かせない大切な仕事を担っています。 安全性を考慮して建物の設計図を書き、それを元に工事を進めていきます。
1級建築士の転職先となる業種は多岐にわたるため、設計を重視したい、お客様が喜ぶ家を造りたいなど、自分が求める仕事を明確にすることが大切です。
また、1級建築士はインテリア系や公務員でも活躍できます。人手不足が続いているからこそ、1級建築士の資格を活かして長く活躍できる選択肢を検討しましょう。
難易度 | 1級:★★★★☆(やや難しい) |
「通学・通信どちらがあっている?」メリット・デメリット
通学と通信の違いを解説👆
資格の学習手段は通学と通信のどちらを選ぶ?
自分にあった学習方法を選ぼう!
【通信】
【通学】
【おすすめスクール比較12選】自分に合ったスクールを見つけよう!
自分に合ったスクールが見つかれば、学習もはかどることでしょう。
費用・期間・テキスト・雰囲気・受講者の声などを参考に検討してみてください。
より良い環境で挫折のない学習を!
自分にピッタリの資格を取得し、時代を生き抜く力を手に入れよう!
【通信】通信講座・資格スクール比較7選
【通学】通学・通信のスクール比較5選
給付金とは?
月10万もらえる職業訓練受講給付金をわかりやすく解説
職業訓練受講給付金は簡単にいってしまうと「規定の条件を満たす方が職業訓練を受けて毎月10万円もらえる」制度です。
正確には、公的な職業訓練をハローワークの支援指示で受講している期間に給付を受ける求職者支援制度となります。
職業訓練受講給付金を支給される対象者は、「特定求職者」と呼ばれます。
特定求職者となるには、
- ハローワークに求職の申込みをしていること
- 雇用保険被保険者や雇用保険受給資格者でないこと
- 労働の意志と能力があること
- 職業訓練などの支援を行う必要があるとハローワークが認めたこと
以上のすべての要件を満たしていることです。
【職業訓練受講給付金支給の要件】
- 本人収入が月8万円以下(給与・年金・仕送り・養育費などの計)
- 世帯収入が月25万円以下
- 世帯全体の金融資産(現金・預金・株・投資信託など)が300万円以下
- 現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
- すべての訓練実施日に出席している(やむを得ない理由がある場合でも、支給単位期間ごとに8割以上の出席率が必要)
- 世帯の中に同時にこの給付金を受給して訓練を受けている人がいない
- 過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けたことがない
- ※受給は失業保険をもらっている間に就職できなかった人や、就職先が見つからず卒業した、自営業を廃業した方なども対象です
✅職業訓練について気になる方は、こちら☟
資格取得を考える方のよくある質問 Q&A
Q,転職活動を行う上で資格を取得した方がいいでしょうか?
A,資格取得の有無だけで選考結果が決まることは稀です。
転職活動を行う際にほぼ必ず作成することになる履歴書には、資格の有無を記載する箇所があります。何も資格を取得していないと、この箇所が空白となり、転職活動において不利になってしまうのではないか、という懸念を抱く方も中にはいらっしゃるでしょう。
結論から言うと、資格取得の有無のみで選考の結果が決まるということは稀です。
もちろん、専門性の高い職種で、業務を行うために資格取得が必須と法律で定められている場合は別です。このような職種に就くためには資格を取得していなければいけません。その他、英語を使う仕事において一定以上のTOEICスコアを求めるようなケースもあります。
しかし、上記のような場合を除いて、資格取得の有無だけで求職者の合否を判断するケースはほぼありません。なぜなら、資格を取得していることは、ある特定の分野において一定以上の知識を持っていることを示すことになるものの、それだけで実務能力等を評価することができないからです。企業の採用担当者はあらゆる材料から総合的に求職者を採用すべきか否かを決定するのであり、資格取得の有無だけで合否を判断すること自体が困難なのです。
Q,資格取得はアピールになるか?
A,資格取得は選考においてアピール材料となり得ます。書類上でしかアピールを行えない書類選考では、アピール材料が多いにこしたことはなく、資格取得について記載できるのは強みになるでしょう。志望する企業で必要とされる資格であれば、なおのことでしょう。面接でも、資格取得に関する話を広げることができるのは強みになります。
また、資格を取得しようとする学習意欲によって、今後の成長性を期待される可能性もあります。特に第二新卒の転職において、採用担当者は転職希望者のポテンシャルを計るので、成長性をアピールできることは一つの武器になります。
参考;https://mynavi-job20s.jp/faq/
Q、これからの時代、長く仕事を続けていくために必要となるスキルや資格などはありますか?
今はまだ社会人として仕事を覚え始めたばかりですが、将来的にはキャリアアップして、結婚・出産後も長く働き続けたいと考えています。そのためにこれから必要となってくる資格やスキルにはどんなものがありますか?
A,少子高齢化が進む中で、現在「福祉系」の資格に人気が集まっています。具体的には医療事務、福住環境コーディネーター、保育士、介護事務、ケアマネージャーなどですね。手に職をつけるという意味では、これらは有利な資格になってくるでしょう。また、これから求められていくスキルは語学力、それも英語力は欠かせないものになってきます。こうした点を踏まえつつも、自分のこれまでのキャリアの延長を考え、そこから専門性を高めていけるスキルや資格を選ぶことが大事なのではないかと思います。
Q,資格取得が先か? 転職が先か?
現在、私は求職中です。つい先日までOA事務(派遣)をしておりましたが、「もともと興味のあった分野で、かつ一人前になればやりがいもあるだろう」と考えた結果、ネットワークエンジニアの道を目指し、まずは資格取得を目標にスクールへ通いはじめました。
資格(MCP・CCNAなど)取得にはまだ時間がかかるので、事務職をしながら勉強をしていくか、未経験者を募集している企業に就職し(採用の合否は別ですが)、働きながら学んでいくかで迷っています。
A,資格取得後、ネットワーク系で希望する企業がすぐ見つかるとは限りませんし、資格を取得されても未経験者に変わりはありませんから、勉強を続けていきながら、応募可能な企業があれば、チャレンジされたらいかがでしょうか。
資格や経験も確かに大切ですが、それ以上に「何ができるか」「どのように企業貢献できるか」ということを、採用担当者は重視します。未経験者を募集している企業で「これだ!」と思える企業であれば、応募企業や職種に対する熱意を示すことができると思います。また、資格を所持していなくても、取得予定であることを伝えることで、評価されることは可能です。
現在スクールに通い勉強されているわけですから、まったくの未経験者とは異なります。新しい職種に就きたい理由と、そのために実践していることを具体的に説明し、採用担当者に理解してもらうことを心がけてください。
参考;https://xn--tenshoku-m33g6mjd3f.mynavi.jp/knowhow/cat/qa/1/
まとめ
転職をスムーズに、より良いものにするために、
まずは資格取得を達成できる自分に合ったスクールを見つけましょう!
スクールの特徴を比較し、気になったら資料請求や説明会などに進んで参加しましょう!
👆無駄な費用や時間をかけず効率よく取得するために、通信講座での資格取得はおすすめです。
👆費用を抑えて資格を取得できる、給付金という国の制度も上手に利用したいですね!!
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