101728 【令和5年】申込前に知っておきたい!転職におすすめな資格

企業ニーズもありコスパのよい資格とは⁇
リスキリングの観点からも総合的に解説‼

現代の人材の流動化が進む社会では、自分自身の市場価値の指標にもなる「保有資格」は、相手先や企業に対して、少なからずよい印象を与えやすいものですよね。
特に転職の岐路に立った時、「30代、40代」「営業職から異なる職種へのキャリアチェンジ」など立場、
個人の得手不得手、世間のニーズ、それに対しかけられる情熱、時間、お金、など、状況もまちまちですよね。
どんな業種・業界、仕事、転職に資格が活かせるのか、事前によく研究して「転職に有利な資格は?」「企業が求めている資格は?」「これからの時代、優位性のある資格は?」そんな疑問の一助になる情報をご紹介します。

目次

資格とは何か?その種類についておさらいしてみましょう。

資格には大きく分けて3種類あります。その種類について触れていきます。

国家資格

国家資格とは、国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。 法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高いとされます。

https://shikaku-fan.net/

資格難易度偏差値ランキング

公的資格

公的資格とは、文科省・経産省・厚労省などの省庁や大臣などが認定している資格で、国家資格に準ずる位置づけの試験となります。知名度が高い資格が多いのも特徴であり転職の際の武器になると考えられるでしょう。

https://shikaku-fan.net/certification_officiel_rank.php

就職・転職・独立に圧倒的に有利な日本の資格(国家資格・公的資格・民間資格)を徹底紹介

民間資格

民間資格とは、民間団体等が自由に設定できる資格を言います。当該分野において一定の水準に達していることを証明することができる場合もありますが、国家資格のように法令で規定されたものではないため、
・業界によっては一定の能力担保がされていると認知されている資格から、
・「資格商法」「情報商材」で与えられるような社会的な評価が低いものや、
・社外では通用しない社内資格(内部資格)

まで多岐に存在するところが特徴です。

大きく2つの試験方式

・PBT方式

PBT方式は「Paper Based Testing」の頭文字をとったもので、従来の紙の問題用紙と解答用紙を使用する試験方式です。複数の会場で一斉に行われる試験方式で、一般的な国家資格や公的資格はこちらのPBT方式が採用されています。

・CBT方式

CBT方式とは CBT(Computer Based Testing)の略で、コンピュータを利用して実施する試験方式のことです。 昨今のコロナ禍 や天災に強いCBTで試験を実施する資格・検定がここ数年で増加傾向にあります。
CBT方式で受験可能な主な資格として以下があげられます。
・日商簿記(2級・3級)・ITパスポート・MOS・マーケティング検定・Web解析士・Google認定資格 etc

コスパがよくてニーズもある履歴書で得する資格

時間とお金を投資して取得するならば、きちんと需要がある資格を取得したいものです。
実際にどんな資格に需要があって、無理なく取得できる、チャレンジする価値がありながら、
超最難関ではなく、ほどよい難易度のいわゆるコスパのよい資格はどんなものか研究しましょう。

ポイントとしては以下があげられます
・資格取得者にしかできない業務独占性のある分野かどうかということ、(中途採用の応募要件だったりする)
・社会において需要がある資格=人材が充足していない、政府が企業に働きかけている分野かどうかということ
・資格を取得する学びやすさ、期待できる投資対効果、試験の環境が利便性のある環境下かどうかということ

コスパの良い国家資格はあるか?

国家資格は、志望する業務に関係しなくても、過去の職種の証明にもなり人事からの評価も高いです。
一見関連が無さそうな資格でも合格率の低さから、取得の為に粘り強い努力が出来ると好印象を持ってもらいやすくなり、これまで興味を持ったものについても一目でわかってもらえます。
弁護士、司法書士、公認会計士、税理士といった合格率数%で相当な労力と情熱、何年も何年もかけても永久に通らない、そんなリスクもあるでしょう。
それに対し社会人が工夫次第で取得可能なものとして、中小企業診断士、難関でも比較的攻略のし易い社会保険労務士行政書士があげられます。合格率数%で受けても受けてもいつ通るか分からない試験ではなく、きちんと対策をすれば誰にでもチャンスのある資格と言えます。

TOIECなど語学系の資格もGood!  

TOEICは資格ではありませんが、スキルの判断材料として、認知度が高いため、英語力アピールのために履歴書には記載するとよいでしょう。ただし、所持しているスコアには注意が必要です。一般的に、ビジネスに活用できると判断されるのは600点以上で、海外との取引が多い企業であれば合格率の低いTOEIC700点以上、英検準1・1級が必要になるでしょう。
その他の企業ならTOEIC600点以上、英検2級以上でも高評価になります。その他外国語なら中国語、フランス、ドイツ語や韓国語(ハングル)等の検定も上級は難易度が高く、合格率も低く取得者が少ないので海外との取引が多い企業への転職を考えている場合は大変有利に働くでしょう。

普通自動車免許など物流・運搬系の資格もOK! 

自動車の運転免許は、たとえペーパードライバーであったとしても履歴書には必ず記載すべき事項です。    
業務上、運転免許が必須な場合、特に外出の機会が多い営業職などの場合は、企業側も運転免許の有無をチェックするケースが多いようです。その他、大型、中型、大型特殊、フォークリフト、危険物取扱者など物流、運搬業界へ発展も可能な基礎となる免許です。

お金にまつわる業界(保険・金融・不動産)ならではの資格3選  

お金にまつわる業界への転職に有利な資格としては、日商簿記、ファイナンシャルプランナー、宅建士があげられます。

日商簿記は営業や経理など様々な職種に活かせる、他の国家資格の土台になり一定の評価が得られます。2級以上であれば、財務諸表を読み解き経営状態を把握できるスキルが見込まれ、就職や転職に大変有利と言われています。

ファイナンシャルプランナーは保険、不動産 株、税金、社会保険、相続などお金にまつわるスペシャリストであり、2級以上があれば、保険・金融・不動産業界の転職に有利です。

宅建士は「宅地建物取引士」の略称で、毎年20万人前後の受験者数を誇る最大規模の国家資格です。宅建とは、不動産取引の専門家(宅建士)を示す資格です。不動産取引の際に、取引物件の重要な事項について、有資格者である宅建士が取引相手に内容を説明する必要があることから業務独占性が高く、不動産業界内の採用の際に資格の有無は大変重要な項目となります。

パソコン系の資格は絶対

どんな企業でも今はパソコンを使う事が増えているので、希望職種に関連していなくてもパソコン関連の資格は履歴書に書ける資格として有利に働きます。MOS(Microsoft Office Specialist)などのパソコン関連の認定資格は希望職種と直接関連がないように見えても記載することをお勧めします。今日では、パソコンを使わない職種の方が少なくなってきていると言っても過言ではないからです。以下にwebやIT関連のおすすめ資格、履歴書にも効果的と言われているGoogle認定資格は無料取得も用意されていますので要チェックです。

https://kyoei-consulting.com/column/skill/shikaku-it/ 

WEBやIT関連の資格一覧

https://d-cubed-lab.com/google-certification

Googleの公式資格一覧

 

DX推進時代のリスキリングに親和性のあるスキル

リスキリングとは

学び直しを意味する「リスキリング(Reskilling:Re_skill_ing)」という言葉が注目を集めています。

経済産業省によると「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必 要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、 必要なスキルを獲得する/させること」とされ、特にデジタル化によって生まれる新しい 職業や、仕事の進め方が大幅に変わるであろう職業につくためのスキル習得を意味し、岸田政権も個人のリスキリングに
5年で1兆円を投じると所信表明しています。

近年のDX時代においては、企業のビジネスモデルが変わるので、必然的に人材戦略も変わるため、
リスキリングで学ぶべきスキルを把握し資格を取得をすすめておく事は大変有効であると考えられます。

リスキリングで学ぶべきスキルの分野【5選】

プログラミングのスキル

プログラミングの重要性は年々高まっています。日本のIT人材が慢性的に不足していることを考えると、
今後さらにIT人材獲得競争は激化していくでしょう。
いち早くプログラミング人材の重要性に着目し獲得にかける企業も増えており、
将来的なビジネス展開を進めるうえで大変役立つスキルです。
【代表的プログラミングの資格】
VBAエキスパート、Python 3 エンジニア認定基礎試験、Python 3 エンジニア認定データ分析試験

Webマーケティング、デジタルマーケティングのスキル

販売促進になくてはならないマーケティング。インターネットやスマートフォンの普及に伴い、
近年ではWEBやデジタルの分野でのマーケティングに注力する企業も増えています。そのため、
リスキリングの一環としてWEBマーケティングやデジタルマーケティングスキルを推進する企業も多いです。
【代表的なWebマーケティングの資格】
Webアナリスト検定、Internet Marketing Analyst(IMA)検定、ウェブ解析士、ネットマーケティング検定

Web制作に関するスキル

Web制作をリスキリングの対象としている企業も多く存在しています。
従来の外注型から内製化する企業も多くなりました。社内でWeb人材を抱えたいというニーズが増えています。
【代表的なWeb制作の資格】
ウェブデザイン技能検定、Webデザイナー検定、マルチメディア検定、Webクリエイター能力認定試験、
ITパスポート、HTML5プロフェッショナル認定資格、アドビ認定アソシエイト、アドビ認定アソシエイト

AI活用、データ分析、データ解析 に関するスキル

AI技術のますますの浸透により、AI技術を導入し、その技術を使いこなせる人材であるデータサイエンティスト
もまた不可欠な存在となります。データサイエンティストの育成は企業のDX化の為に急務とされています。
【代表的なAI、データサイエンティストの資格】
G検定、E資格、DP-100、DS検定、統計検定

動画編集に関するスキル

今は動画編集者の人口に対して、動画編集者の数が足りていない状況です。5Gの恩恵もあり、動画編集市場は
これから先も強い成長が予想されています。あなたがこれから動画編集にチャレンジしたいなら、
今はとても良いタイミングです。動画制作や動画編集に関する目立った資格はありませんが、
Web制作と同様に自社で動画コンテンツの制作を内製化したいと考える企業が増えています。

https://neodining-catering.com/column/reskilling_study/

リスキリングは何を学ぶのがベスト?必要なスキルと資格9選(NEO FLAG ナビ)

https://client.odyssey-com.co.jp/support/reskilling.html 

リスキリングとは? 導入のポイントとリスキリングにおすすめの資格を5つ厳選!(Oddesey)

スクールのクチコミメディアを参考材料に!【おすすめ4選】

企業発信の情報に信用性が乏しい現代だからこそ、一方的な広告や営業に惑わされず、
体験者の口コミを活用して、そのスクールの評判を知ったり、友達や家族など身近な存在からの
口コミというものに耳を傾ける姿勢も大切でしょう。
参考にいくつか資格スクールのクチコミサイトを紹介します。
(以下に関連サイトのリンクを掲載します。)

みん評

みんなの評判ランキング(みん評)は様々なサービス・商品についての口コミ・評判を集めてランキングにしたサイトです。
資格スクールの項目を検索すると見ることが可能です。
➡ https://minhyo.jp/search?q=%E8%B3%87%E6%A0%BC

コエシル

コエシルは、実際に利用した方の口コミや評判のみを掲載し、みんなの口コミをベースにランキングや評判の比較を掲載しているサイトです。資格スクールの項目を検索すると見ることが可能です。
➡ https://koesiru.jp/ranking/27

グッドスクール

趣味、資格取得、習い事の教室探しならグッドスクール。エリア、約500種類のカテゴリ、「女子力アップ」「婚活」「仕事に活かす」などの目的から教室・講座を探してみましょう。
➡ https://gooschool.jp/

my best

mybestは「おすすめ情報サービス」です。実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、専門家が論評しています。
通信講座・資格学校という項目で見ることが可能です。
➡ https://my-best.com/10193

資格商法に気をつけよう

資格をすすめる業者の中には、受講するだけで簡単に資格が取れる、在宅ワークで高収入、などと謳い検定に
必要な教材を買わせようとする、または高額な手数料を要求する、という資格商法」「情報商材なるものが
従来から存在するという問題をはらんでいます。
検討している資格スクールや業者がこれらに該当していないか事前に確認し、自己防衛する必要もあるでしょう。

(以下に関連サイトのリンクを掲載します。)
➡就職活動に付け込む資格商法 https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/higai/shoho/shushoku.html 
➡資格商法の手口 https://www.shinsaku.jp/category/1199404.html
➡資格商法の手口と対策 https://yourbengo.jp/shohisha/51/

オンラインE -ラーンニングで受講可能なハロートレーニング校【おすすめ4選】

近年では、オンラインやE-ラーンニング上でのウェビナー受講、コンテンツ配信を用いることで
初回無料お試し体験、月額3,000円のみでいつでも解約可能といったきちんと中途解約が可能である、
あるいは返金保証があるなど、良心的な価格設定のスクールも増えてきています。
受講者のライフスタイルにあった受講スタイルや、求職者支援訓練にも対応した講座も生まれ、
転職希望者や、離職者に門戸が広く開かれています、本項ではおすすめスクールについて紹介していきます。

❏おすすめスクール❶ DXUP 

『ウェブ担当・ウェブマーケター・DX人材育成実践科』
特徴:高額なスクールを超える価値を、低価格で提供する超実践型・月額制のWEBマーケター養成サービスとしておすすめです。職業訓練給付金制度を適用した講座も開設しています。無料説明会も実施中!
➡ https://dxup.jp/

❏おすすめスクール❷ 後藤企画

『これからスタートウェブデザイナー・ウェブ担当・ウェブマーケター養成科』
特徴:ベテラン講師陣による指導、求人企業のニーズに合わせた上で、更に業界標準の資格取得を考慮したカリキュラムを用意。就職後のフォローも充実しており、休憩時に利用できるテラスもある通学スタイル。後藤塾勉強会というコミュニティへの参加も可能。6割がオンライン、リモート 残りの4割は学校(教室)
➡ https://gotojuku.jp/school/

https://www.youtube.com/watch?v=jglptQlxxy8

❏おすすめスクール❸ Wonderlabo

『基礎から学べるデジタルマーケティングデザイン、サイト制作マーケティング概論』
特徴:日々の生活上における広告やデザインについての意図やターゲットを理解し、Webマーケターとして基本作業ができるように育成、マーケティング未経験者を転職できるマーケター人材へ育成する。求人紹介も実施している。
➡ https://wonderlabo.co.jp/company.php

❏おすすめスクール❹ Sophia Communications

『ゼロから始める WEBデザイン・マーケティング科』
特徴:SNS発信や動画編集の方法など常に流動的に変化してゆくWEBマーケティングについて。初心者にも分かりやすい内容となっています。創業支援を中心に転職や副業を目指す方の支援をするため様々な活動を行っています。コワーキングスペースやバーチャルオフィスの運営に加え、様々なイベントや無料相談も実施しておりますので、是非下記より事業内容、活動内容をご参照ください。
https://sophiacommunications.net/%e3%82%bd%e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%82%b3%e3%83%9f%e3%83%a5%e3%83%8b%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%82%ba%e3%81%af%e7%8b%ac%e7%ab%8b%e8%a1%8c%e6%94%bf%e6%b3%95%e4%ba%ba%e9%ab%98/

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次