101708【2023年最新】【本当に役立つ】転職におすすめ資格一覧

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転職を考え中だけど、スキルも経験もないし、資格取ったほうが良いのはわかるけど何を取っていいのか分からない…。

この記事ではそんなあなたのために

  • 自分に合った資格の選び方
  • 業種別おすすめ資格のご紹介
  • 独学が辛い時、転職サポート付き有料・無料スクールのご紹介 

を掲載しています。

著者

今後の転職活動に、ぜひ参考にしてみてください。

目次

転職や再就職に!これから役立つ資格選びのおすすめポイント

努力して資格をとっても、意味がないものばかりだったら無駄な努力で終わってしまいますよね。そんなのとっても悲しいです。ここでは読者の方にどういう資格が自分に合っているのか?その選び方のポイントをご紹介します。

①需要がある資格かどうか

  • 企業が求めるスキルや能力を得られるか
  • 今後伸びる業界・業種に関連しているか

今取得しようか考えている資格は企業が求めている能力でしょうか?求めていないものを取得しても転職先で評価されるとは限りません。勉強を始める前に、自分の今考えている方向性は合っているかよく考えてみましょう。

②適性がある資格かどうか

  • 難しすぎるものだと挫折につながる
  • 自分のレベルや性格に合っている

例えば日商簿記3級も合格していないのにいきなり税理士試験を受けるような、無謀なチャレンジは控えておいたほうがいいでしょう。挫折の原因に繋がります。

今自分はどのレベルの知識を持っていて、どこまでならやれそうなのか?自分の性格やレベルを把握してみることをおすすめします。

③取得までにかかる期間や試験日を逆算する

  • どんな資格も勉強は必要
  • 試験日までの時間と勉強計画をたてる

例えば日商簿記3級の合格率は40~50%前後となっています。

それでも約100時間程度の勉強時間の確保が必要になります。

いつが試験日なのか?それまでに自分はどの位の勉強時間が確保できるのか?(仕事終わりや休日など)ある程度の計画を立ててみることをおすすめします。

【ジャンル別】転職におすすめ資格をご紹介

一口に資格といっても様々なモノがありますよね。

そこで今回は業種別に今後役立ちそうな資格をご紹介していきます。

①スキルアップのために役立つおすすめの資格8選

・日商簿記検定2級

簿記は、日々の経営活動を記録・整理して経営成績や財政状態を管理する技能です。

一般認知度も高く、求人数も多いのが特徴です。

2級前後ですが、簿記の知識は様々なビジネスシーンで役に立ってくることが予想されます。
(合格率:26.9%前後)

・行政書士

行政手続きが主な業務内容で、官公庁に提出する書類の作成代行や、手続き代理業務といった独占業務を行います。

司法試験・予備試験や司法書士試験と比較しても、難易度が低く、働きながらでも取得しやすいことが特徴として挙げられます。
(合格率:10〜15%前後)

・社会保険労務士(社労士)

社労士は、企業における採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じるなど、業務の内容は広範囲にわたります。近年ではコンプライアンス遵守などの労務管理の重要性が高まっているため、労務管理の専門性を高める企業が増加し、社労士のニーズは高まっています。
(合格率:6.4%前後)

・宅地建物取引士(宅建士)

不動産の契約の根幹に関わる「重要事項の説明」をすることができる資格です。

不動産会社では5人に1人宅建士を置くことが義務付けられているため、常に需要のある資格と言えるでしょう。
(合格率:15~18%前後)

・ファイナンシャルプランナー(FP)

ファイナンシャル・プランナー(FP)は、家計に関わる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識を備えたお金の専門家です。金融・保険・不動産業界等にニーズがあります。転職で評価されるのは2級〜になり、試験では学科試験と実技試験があります。

(2級合格率:50~60%前後)

・中小企業診断士

中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。

日本の企業は9割が零細、中小企業と言われているので、資格の勉強で学んだ専門知識は

大いに評価されると考えられます。
(合格率:4%前後)

・TOEIC

英語のコミュニケーション能力を判定する世界160カ国で実施されている世界共通の基準テストです。

昨今、グローバル化に伴い、英語能力を求める企業も少なくありません。

英語の読み書きが出来ないよりは、出来た方が当然仕事の幅が広がりますよね。

そんなときに、TOEIC®のスコアは英語力の客観的な指標になるため、転職時の強みになります。

スコアレベルで英語力の判定:点数 英語力の目安

  • 600点から695点: 基礎力は十分に備わっており、ある程度の英語力を身につけている状況
  • 700点から795点 :高いレベルの英語力がある、「英語が得意」と言って差し支えない
  • 800点から895点 :仕事で英語を使いこなせるレベルの高い英語力がある
  • 900点から990点 :ネイティブに近い英語力がある

・マーケティング検定

マーケティング検定は、これまでの研究で体系化されたマーケティング理論(考え方)を習得することを目的とした試験です。マーケティング職への転職や自身の副業など、活かせる幅は広く、持っていて損はない資格だと言えるでしょう。
(合格率:3級70%前後)

②【web系】転職で役立つ資格3選

・ウェブデザイン技能検定

Webデザイン技能検定は、関連国際標準規格などに基づいてWebデザインの知識や技能、実務能力が問われる国家資格です。未経験でWeb業界に転職を考えている方は取っておいて損はない資格と言えます。2級~は実務経験を問われるのでまず3級からの受検をおすすめします。
(3級合格率:70%前後)

・webクリエイター能力認定試験

Webサイト作成に必要なコーディング能力や、Webデザインの基本的な能力が求められる試験です。
IT系やWeb系企業の転職・就職の際に評価される可能性があります。また企業によっては資格手当をもらえるところもあります。Webサイト制作で基礎的なことを身に着けたいとき受検することをおすすめします。
(合格率:80%前後)

・HTML5プロフェッショナル認定試験

HTML5プロフェッショナル認定試験は、エンジニアレベルの基本が出題される検定です。業界関係者が取得したい資格上位に選ばれる人気資格です。その名称からHTML5に関する試験と考えられがちですが、実際はCSS3・JavaScriptなどにも言及した実践的な資格試験と言えます。
webエンジニアとしての汎用的な知識が習得でき、スキルの証明となるので取得して損のない資格といえそうです。
(受験者数や合格率は非公開:7割程度の正答率で合格)

③【IT関連】転職で役立つ資格3選

・ITパスポート

iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。パソコンの操作に関する知識ではなく、情報システム、ネットワーク、データベースなどITの基礎知識が体系的に身につき、顧客、社内の情報システム部門、IT企業との円滑なコミュニケーションをとることに役立ちます。まさにビジネスで活きる資格といえそうです。
(合格率:50%前後)

・基本情報技術者

基本情報技術者試験とは、IT業界で仕事をする上で必要な、基礎知識を測る資格試験です。
基本情報技術者はIT関連の仕事で活躍するための入門的な試験なので、基本的ITスキルを保持している客観的な証明になります。IT業界への転職をお考えであれば、取得したい資格のひとつと言えるでしょう
(合格率:30~40%前後)

・情報セキュリティマネジメント

情報セキュリティマネジメントはハッキングなどのサイバー攻撃に対抗するセキュリティ人材の育成を目的とした資格試験です。これからの時代、情報セキュリティは非常に大きな課題となってきますので、取得しておけば、それらの知識を持っている人材としてニーズは高くなります。
(合格率:50%前後)

④【医療・福祉関連】転職で役立つ資格3選

・保育士

『保育士』とは、乳児から小学校就学(0歳〜6歳)までの幼児を保育する為に必要な保育士資格を持った方を指します。保育士資格は一度取得すれば、特に更新などの必要がないため国家資格として生涯持ち続けることができます。共働き世帯は年々増えているので今後も引く手あまたの需要となるでしょう。
資格を取得するためには、養成校に通うコースと、実務経験を経て試験を受検するコースがあります。現状と照らし合わせrてみて自分にはどんな方法が合っているのかよく検討してみるといいでしょう。

・介護福祉士

介護職で唯一の国家資格。介護のプロとして現場で活躍できます。
介護福祉士がいると加算が取れるため、資格手当などが付き給与面でも待遇がよくなります。
介護福祉士の資格を取得するためには、養成校を出るコースと実務経験を経て(3年)国家試験を受けるルートとがあります。現状と照らし合わせてみて自分にはどんな方法が合っているのか検討してみることが良いのかもしれません。

・介護職員初任者

介護職員初任者研修とは介護の基礎的な知識やスキルを身に着けることができる資格です。
資格を取得するためには、講義と演習で構成される約130時間の研修受講と、全課程修了後の修了試験に合格することが必要です。介護業界は常にニーズがあるため取得して損はない資格と言えます。

⑤お金も時間もかかる資格ばかり…。チャレンジしやすい資格は?3選ご紹介

初めから難しすぎるものはチャレンジしにくいですよね。ここでは最初にトライするのにおすすめの資格をご紹介します。

・日商簿記3級

主に小売業や卸売業で使われる商業簿記を扱う簿記3級。ビジネス関連では登竜門的な資格とされ、認知度の高い人気の資格です。日日商簿記検定の中でも入門的な位置づけであり、経理・会計、財務の知識を得たい方のはじめの一歩にぴったりの資格です。社会やビジネスに関する一般常識として身につけておけば、幅広い面で役立つ資格といえるでしょう。
(合格率:約40〜50%)

・MOS検定(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)

マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト資格(以下、MOS資格)とは、マイクロソフトが公式に発表している、WordやExcelなどのマイクロソフト・オフィス製品の利用スキルを客観的に証明することのできる資格です。オフィス製品は様々な会社で使用されているため汎用性が高く、即戦力のアピールとして有利に働くでしょう。MOS資格には一般レベルのスペシャリストと、上級レベルのエキスパートがあります。 まずはスペシャリストのWordとExcelから取得がオススメです。
(合格率:公表されていないがスペシャリストは約80%前後と予想)

・秘書検定

秘書に求められる知識・技能について問う試験です。社会人に欠かせない能力などが身についていることを証明できます。勉強することで社会人としてのマナーが身につき、相手に好印象を与えることが可能です。秘書検定は3級から履歴書に記載することができます。しかし、就職の際に有利に働くのは2級からとされ、準1級を取得すればさらに有利になるといわれています。まずは3級からの勉強を初めて見ることをおすすめします。
(3級合格率:約71%)

資格勉強の独学は辛い…。おすすめスクール紹介(転職サポート付き)

とはいえ働きながら、転職活動しながらの独学の勉強は辛いですよね。続けられなくて挫折してしまったら本末転倒です。
そこでここでは有料・無料のスクールをそれぞれ特徴別にご紹介します。

【特徴・費用】【民間スクール】おすすめ有料スクール3選

おすすめスクール

※費用は講座によって違います。必ず各スクールにて確認してください。

メリットデメリット
好きなタイミングで始められる(自由度が高い)費用が高い

・ソフトキャンパス
https://softcampus.co.jp/taisaku/

特徴学べる講座費用
パソコンスキルに特化
マンツーマンレッスン
オンラインコースもあり
簿記3級・2級・1級講座
パソコン講座・MOS資格
CAD講座
Webデザイナー講座
DTP講座
ネットワーク講座
キャリコン講座
医療事務講座
新人研修・社員研修
20コマ    140コマ
142,230円~ 884,400円

講座・コマ数で費用が変動

・ヒューマンアカデミー
https://haa.athuman.com/

特徴学べる講座費用
夜間通学・オンライン講座ともに充実
社会人向け教育講座の充実
※教育訓練給付指定講座あり
割引制度あり

※厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるもの。
IT系講座
ビジネス・ライセンス系講座
クリエイティブ系講座
ウェルネス系講座
1か月
10万~

講座・月数で費用が変動

・資格スクール大栄
https://www.daiei-ed.co.jp/charm/job.html

特徴学べる講座費用
マンツーマンの就職バックアップ
オンライン講座あり
挫折させない・続けられるにこだわった受講管理

会計・経営系
ビジネス系
法務・労務系
不動産系
公務員受験
医療福祉系
情報処理・パソコン系
3か月
5万~

講座・月数で費用が変動

【特徴・費用】【職業訓練校】おすすめ無料スクール3選

ここでご紹介する無料スクールとは、職業訓練校のことです。

※職業訓練とは?
就職に役立つ知識やスキルを基本的に無料で習得することのできる公的な制度です。

ここでは全国で受講できるオンライン校にのみ絞って掲載しています。

メリットデメリット
受講料が無料(テキスト代などはかかる)
給付金がもらえる(条件有り)
託児付きコースなどもある(条件有り)
選考がある
講座の時期が決まっている
(申込のタイミングを確認しないとならない)
訓練期間中ハローワークに来所する必要がある

・Webマーケティングスクール(DXアップ)
https://www.webmarketing.dxup.jp/

特徴学べる講座期間
完全オンラインスクール
テキスト無料
講師陣にいつでも質問できる
実践に特化

Webマーケティング全般
(競合調査、SNS運用概論など)
6か月

自宅インターネット必須
パソコン必須

・キャリア教育プラザ
https://career-plaza.com/

特徴学べる講座期間
完全オンラインスクール
動画学習

デザイン
Web・動画制作
Webアプリ
医療事務 など
4~5か月

自宅インターネット必須
パソコン必須

・パソなめ
https://onosystems.net/

特徴学べる講座期間
完全オンラインスクール
電子書籍のテキスト

エクセル
ワード
パワポ
Python
3~4か月

モバイルルータ、ノートパソコン貸与可

③筆者のおすすめは職業訓練!理由は?

  • お金がもらえて転職サポートもついて無料だから
  • 生活の不安が減る
  • 安心して勉強に臨める

勉強するということは働く時間が減るということ。生活の面が不安になりますよね。

お金の心配をすることなく、自分の将来のために勉強できる環境があればそれに越したことはないと筆者は考えます。

④職業訓練の受講資格とは?

大まかな分類としては以下の表の通りです。

参考:http://:https://job-medley.com/tips/

⑤まずはハローワークで相談を

なんとなくわかったけど、本当に自分が対象者なのか?なんだか難しくて理解できない…。不安ですよね。

 まずはハローワークの窓口で相談しましょう。

申込締め切り直前は窓口が混雑するので早めの行動をされることをおすすめします。

・職業訓練に関するリンク
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/shokugyou_kunren/menu/shienkunren.html

まとめ

  • 独学が辛いときは時はスクールに通う手もあり
  • お金がなくても職業訓練なら給付金がもらえて勉強ができる!
  • 働き方を変えて人生を変えよう

現在の職業訓練は通学だけではなくe-ラーニングなど、時代のニーズに合った学び方が増えてきています。

自分のライフスタイルに合った学び方を見つけて、今後の転職活動に活かしていきましょう。

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