転職に向けた資格取得を考えている方はこんなお悩みはありませんか?
「転職に向けて資格を取得したいが、どういった資格をとればよいかわからない」
「資格を取得したいが、予算に余裕がなくなるべく費用を抑えて取得したい」
資格取得を目指す前に色々と情報収集しておくことは大切です。
そこで本記事では業界別の転職に役立つ資格6選と費用を抑えて資格取得をする方法をお伝えします。
【業界別】転職におすすめの資格6選
ここからは業界別に転職時に役に立つ資格をピックアップして紹介していきます。
事務系の転職におすすめの資格
日商簿記2級
会計知識や財務諸表を読む能力を身につければ、会社の経営状況を把握することができます。経理職を目指す方だけでなく全てのビジネスパーソンに役立つ資格です。
合格率:20%程度
学習時間:300時間
受験費用:4,720円
社会保険労務士
社会保険労務士は就業規則の作成、社会保険の手続きなどを行う労務管理のエキスパートの資格です。独立も可能な資格のためキャリアの幅を大きく広げられる資格です。
合格率:6%程度
学習時間:1000時間
受験費用:15,000円
福祉系の転職におすすめの資格
社会福祉士
社会福祉士は身体的・精神的・経済的な理由により生活が困難な人に対してアドバイスを行うことができる資格です。今後の高齢化社会において必要性が高まる資格と言えます。
合格率:30%程度
学習時間:300時間程度
受験費用:19,370円
介護福祉士
介護福祉士は介護を必要とする人の生活を支える知識・技術を有していることを証明する国家資格です。介護の専門的な知識があれば介護業界で即戦力として採用される可能性が高まります。
合格率:70%程度
学習時間:250時間程度
受験費用:18,380円
Web系の転職におすすめの資格
ITパスポート
経済産業省が認定する国家資格で、ITに関する基礎的な知識を証明できます。IT関連のセキュリティ、ネットワーク、プロジェクト・マネジメントなどの知識が身に付きます。
合格率:50%程度
学習時間:150時間程度
受験費用:7,500円
ウェブ解析士
ウェブ解析士はウェブ解析スキルを身につけ、データを読み取り、正しい判断ができるスキルを習得することを目的とした資格です。
合格率:60%程度
学習時間:60時間程度
受験費用:17,600円
費用をかけずに資格取得するなら職業訓練がおすすめ!
費用を抑えて資格取得を目指したい場合は、職業訓練の活用をおすすめします。
職業訓練とは
職業訓練とはキャリアアップのために必要な知識やスキルを身につけるための公的な就職支援制度のことです。
正式名称は「公的職業訓練」ですが、単に「職業訓練」と呼ばれることが多く、「ハロートレーニング(ハロトレ)」という愛称もあります。
職業訓練の特徴
・基本的に無料で受講できる
・給付金(失業手当、職業訓練受講手当)を受けられる
・職業紹介・面接対策などの就職支援が受けられる
職業訓練を受けるには
職業訓練を受けるには次の4STEPが必要になります。
STEP1 ハローワークで求職の申し込みを行う
まずはハローワークの窓口で求職の申し込みをし、受講したいコースなどについて相談します。
STEP2 受講申込書をハローワークに提出する
受講申込書に必要事項を記入し、ハローワーク窓口に提出します。受講申込書をもとに書類選考が行われますので、志望動機などしっかり記入しましょう。
STEP3 面接、筆記試験などの選考を受ける
書類選考に加え、面接や筆記試験が行われる場合もあります。
STEP4 合格者向けの説明会に出席し「受講のあっせん」を受ける
選考に合格すると、合格通知書と提出が必要な書類一式(誓約書、受講届、通所届など)が届きます。その中に合格者向け説明会の案内も入っています。
転職の資格取得のためにおすすめの職業訓練コース
事務系コース
事務系の職種に転職するための知識を身につけるコースです。基本的なパソコンスキルや会計の知識が身に付く簿記の資格取得を目指すコースなどがあります。
福祉系コース
福祉系の職種に転職するための知識を身につけるコースです。介護福祉士、社会福祉士などの福祉系の資格を取ることのできるコースがあります。
Web系コース
Web系の職種に転職するための知識を身につけるコースです。プログラミング、Webデザイン、WebマーケティングといったWeb系の分野について学べるコースもあります。
Webマーケティング系の資格を目指すならDXアップがおすすめ!
DXアップの職業訓練校では、Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)、Google検索広告認定資格、ウェブ解析士などのWebマーケティングに関する資格に向けた学習ができます。
まとめ
今回は転職に役立つおすすめの資格を紹介しました。
学習時間や予算なども踏まえながら自分に合った資格を選びましょう。
また費用を抑えて、資格を取得したい場合は職業訓練を受講することもぜひ検討してみてください。